こんにちは KYです。
こちらは無料マガジン「最短で彼女を作る方法」の講義内容となります。
今回は共有スペース・自虐ネタによるアイスブレイクが進み、悪共有・フック会話で話を引き出してから、実際に相手の話をどう深掘るか、質問するか?について講義していきます。
フック会話や悪共有によって相手が話したい話題 を引き出せたなら、次は 相手の話を聞いていくフェーズ に入っていきます。
その際に、 相手の話の深掘りの仕方や聞き方 をマスターしておくことで、さらに 会話のボールを相手に渡し、相手からどんどん会話を引き出していくことができます。
このマガジンの序盤でも書きましたが、人が会話していて楽しいと思うのは”自分が存分に話せている時”でしたよね。
つまり、相手が話せば話すほど相手は「あなたと会話するのが楽しい」という感情を抱きます。
モテる人がモテる理由は、相手から話を引き出すのが上手いから。
だからこそ、みんなその人と話したくなるわけなんですね。
つまり、これまで話してきた内容は、それを意図的に作るための流れ だったわけですね。
今回は具体的に、
・話の振り方
・傾聴の仕方
・質問の仕方(質問攻めにならない、質問に聞こえない質問の仕方)
について、徹底解説していきます。
それではいきましょう。
全ての話題は相手のパーソナルな部分につなげていく。
まず、相手の話の聞き方。
ここで皆さんに意識してほしいことがあります。
それは、
”どんな話題であれ 相手の内面(パーソナルな部分)に向かって深掘りしていく意識”
です。
前回までに紹介した悪共有 や フック会話 では、相手の好きなもの や 抱えている悩み などを引き出していましたよね。
例えば、
・相手の好きなもの(仕事、趣味、恋愛、過去の経験)
・相手の悩み(仕事の愚痴、ウザい上司、先輩、同僚、実は嫌いな友達)
などが話題になることが多いと思います。
これらのすべての話題は、相手自身のパーソナルな部分・ 内面へと踏み込んでいく会話 にしていく意識を持ってください。
例として”相手の女性が好きな、とあるアイドルの話”になったとします。
この話題が 相手にとってのフック会話 だったとしましょう。
相手が
👩 「そのアイドル、めっちゃ好きなんですよ!」
と言ったら、ここで大事なのは、単に アイドルの話を広げる だけでなく、
”(相手が)なぜそのアイドルが好きなのか?”
という部分に話を持っていくことです。
この「なぜ好きなのか?」を深掘りすることで、単なるアイドルの話ではなく、相手自身の話 へとつなげることができます。
「なぜそのアイドルが好きなのか?」 を聞くことで、
- どういうタイプの人が好きなのか?
- 過去の恋愛や近しい人と関係があるのか?
- それとも単純にそのアイドルの魅力に惹かれているのか?
- ずっとそのアイドルを追いかけているのか?
といったように、相手の価値観や過去の経験が見えてきますよね。
会話というのは、”自分の話をしている時が一番楽しい”ということは以前解説してきました。
つまり、アイドルの話でも
アイドルの話 ➡︎ そのアイドルを好きな”相手自身”の話
へとシフトしていくことで、相手はあなたとの会話がどんどん楽しく感じていくのです。
このように、相手の好きなアイドルの話をベースにしつつ、その人自身の話へと展開していくことが、話を深掘りする上で大事な意識です。
だからこそ、相手に常にスポットライトを浴びせるように話を進める意識を持ってください。
これを意識すれば、
- 「そうなんだ!なんでそのアイドルを推してるの?」
- 「ずっと追いかけてるの?」
- 「そのアイドルのおすすめポイントってある?」
- 「もしかして、そういうアイドルみたいな男性が好きなの?」
といったように、相手自身の考えや価値観に向けた質問が浮かぶはずです。
これが 相手の内面へと話題を深掘りする イメージです。
こうやって相手自身の話を深掘りしていくと、さらに新しいフック会話、あるいは悪共有の要素が見つかりやすくなります。
これまで、このマガジンでは 「会話では話題から逸れないこと(マジカルバナナ)が大事だ」 という話をしてきましたよね。
これはなぜかというと、話題がズレると会話の深掘りができなくなるから です。
例えば、相手が 👩「このアイドルが好きなんだ!」 と話しているときに、
👱♂️「へぇ、このアイドルっていつデビューしたの?」
👱♂️「そのアイドル以外に好きなアイドルいるの?」
といった質問をすると、一見 相手の話を広げているように見えて、実は別の話題にズレてしまっている んです。
せっかく 「そのアイドルの話」 を深掘りしようとしていたのに、急に 「アイドル全般の話」 や 「別のアイドルの話」 に変わってしまうのは、非常にもったいないです。
これを防ぐために、会話のキャッチボール、マジカルバナナを意識しながら、話題を適切に深掘りしていく必要があります。
改めて、
”どんな話題であれ 相手の内面(パーソナルな部分)に向かって深掘りしていく意識”
は、必ず持つようにしてください。
話題がある程度尽きたら、どうやって次の話題に移ればいいか?
ただ、いくら盛り上がった会話でもある程度盛り上がったら当然ですが会話は終わります。
その際、多かれ少なかれ沈黙の瞬間が流れると思います。
(自然に次の話題に移る場合もありますが、いくら楽しくても話題には終わりが来ます。)
こういった場合、
ひとつの話題をある程度深掘りし終えたら、その話題と関連する次の話題をつなげていく意識
を持てば、話題が尽きても困ることはありません。
例えば、会話の流れの中で、
👱♂️「そういえば、さっきアイドルの話をしてたけど今まで推してたアイドルって他にいる?」
と聞いたりすること。
これは前章での解説では「相手の内面へフォーカスしない質問」になってしまいますが、話題が尽きた場面でこういった話題を切り出すのはアリです。
なぜなら、最初に話していたアイドルの話が一通り終わったあと だから。
ここで 「アイドル」という共有スペース を活用して、
👱♂️「他に好きなアイドルいる?」
👱♂️「お笑いとかも好きだったりする?」
と話を広げることができます。
話題から逸れない(マジカルバナナ)のルールに沿って言えば
・とあるアイドルの話
⬇︎
・そのアイドルを好きな理由である程度盛り上がった
⬇︎
・その話題がある程度尽きたので、他にも好きなアイドルがいるのかを聞く
という風に話題の流れを崩さずに、関連する話へ自然に移行しているため、OKなのです。
大事なのは
話題はひとつひとつ丁寧に深掘りしていくこと。
そして、しっかり相手の話を掘り下げてから、次の話題へとつなげていくことが重要です。
沈黙したら自虐ネタを挟むのも効果的
また、この沈黙の場でエピソード型の自虐ネタを挟むのも効果的です。
例えば、
👨🦱「そういえば、さっきアイドルの話になったけどさ… 俺、前にアイドルの〇〇に似てるって言われたことあってさ….調子に乗って合コンで『俺、〇〇に似てるって言われるんだよね』って言ったら、めちゃくちゃ場がしらけたんだよね(笑)」
などなど。
こういう自虐ネタを使って、会話を温め直すテクニックもアリアリです。
これができると場を温め直し、相手を笑わせるのと同時に自己開示もできて相手から
👩「え、アホすぎる笑」
👩「ウケるw」
みたいなあなたをイジる反応を引き出すことができます。
他にも
👱♂️「実は俺、顔を隠したらアイドルに似てるって言われた事があって。笑」
👱♂️「昔アイドルに似てるって言われたことがあったんだけど、調子に乗って別の場で言ったら、ガチのファンに怒られたんだよね(笑)」
こういった話をすることで、会話を温め直すことができます。
もしスベってしまったら、
👱♂️「ごめん、今のはスルーして(笑)」
👱♂️「え、なんか俺がまるでスベッた風になるので、なんか反応してもらって良い?笑」
みたいにフォローを入れればOKです。
質問責めにならない最強の質問のテクニック
次に、正しい質問の仕方について解説していきたいと思います。
質問には、「クローズドクエスチョン」 と 「オープンクエスチョン」 という2種類があります。
オープンクエスチョン
これは 質問された相手が自由に答えられる質問 です。
例えば、
👱♂️「あなたの好きなものは何?」
👱♂️「最近ハマってることってある?」
のように、答えの幅が広く、相手が自由に話せる質問 のことを指します。
クローズドクエスチョン
これは反対にこちらは、選択肢がある程度絞られた 選択式の質問 です。
例えば、
👱♂️「AとBならどっちが好き?」
👱♂️「〇〇と△△、どっちに行きたい?」
のように、相手に選択肢を与えて答えさせる質問 です。
質問に聞こえない質問
ただ、実はこれら以外にあまり知られれていない、もう一つ大事な質問のテクニックがあります。
それが 「質問に聞こえない質問」 です。
これは、直接的な質問ではなく、遠回しに質問する方法 です。
例えば、
👱♂️「〇〇ちゃん、△△が好きそうだよね。」
👱♂️「〇〇ちゃんって、こういうタイプのアイドル好きなんだね!」
👱♂️「〇〇ちゃんって、△△みたいな人が好きそう」
と言った具合に「〜そう」「〜っぽい」みたいな、あくまでこちらの感想を言っているんだけれども、遠回しに質問しているというような質問のテクニックです。
つまり、普通に 「好きなアイドルいる?」 と聞くよりも、
「〇〇ちゃんって、〇〇が好きそうだよね!」 のように言ったほうが、相手は自然に答えやすくなるんですね。
「〇〇っぽい」 という表現は、実は 「〇〇ですか?」 という質問の形になっています。
他にも、
👱♂️「〇〇に見える」 → 「〇〇なの?」
👱♂️「そのアイドルが好きなのは意外でした!」 → 「そのアイドル好きなの?」
というように、直接的な質問ではなく、会話の流れの中で自然に問いかける形 になります。
この 「質問に聞こえない質問」 を知っておくと、すごく便利です。
なぜかというと、オープンクエスチョンやクローズドクエスチョンばかり繰り返すと、尋問のようになってしまう から。
例えば、
👱♂️「好きなアイドルは?」
👩「BTSです!」
👱♂️「そうなんだ!どうして好きなの?」
👩「ん〜、カッコいいから!」
👱♂️「へぇ〜、好きなメンバーは?」
👩「えっと、ジョングクかな」
👱♂️「そうなんだ!ジョングクはなんで好きなの?」
👩「え、えっと…(なんか取り調べみたいで怖い…)
といった質問を連続で繰り返すと、相手にとって プレッシャー になりますよね。
これがいわゆる 「質問攻め」 です。
よく「質問攻めする男性は嫌われる」と言われますが、これは単純に 怖いから です。
まるで 警察の取り調べのようになってしまう んですね。
特に、マッチングアプリのメッセージなどで 一方的に質問ばかりする人 は、女性の間では嫌われています。笑
(実際に、そういった話はnoteとかXではバンバン書かれていますからね。)
これは、相手にとって 答え続けることが負担 になり、心理的に 圧迫感を感じてしまう からです。
実際、僕自身も質問攻めされると 「ちょっと怖いな…」 と思うことがあります。
質問の使い分けができれば、自然な会話が続く
ここで大事なのが、オープンクエスチョン・クローズドクエスチョンと、「質問に聞こえない質問」をバランスよく使い分けること です。
具体的には、
オープンクエスチョン or クローズドクエスチョンを2~3回投げたら、1回「質問に聞こえない質問」を入れる
→ 「普通の質問:質問に聞こえない質問=2:1」や「3:1」のバランスで使う と、相手に負担をかけずに質問を繰り返す事ができます。
また、「質問に聞こえない質問」の代わりに、自分の感想を挟む のも効果的です。
例えば、
- 「そうなんだ!めっちゃ面白い!」
- 「え、ヤバ!」
- 「それは意外!」
といった形で、相手の話に共感やリアクションを加えれば、相手も話をしっかり聞いているように見えますし、質問攻めにならないため自然に会話ができます。
僕が意識していることは、とにかく3回連続で質問しないこと 。
3回連続ならまだギリギリOKですが、4回以上質問を続けると、相手は怖く感じてきます。
特に、マッチングアプリのメッセージやLINE などのやり取りでは、質問攻めになると相手にプレッシャーを与えてしまいます。
そのため、質問に聞こえない質問をどこかで織り交ぜる ことが重要ですね。
ちなみにですが先ほどの会話も
👱♂️「好きなアイドルは?」
👩「BTSです!」
👱♂️「そうなんだ!たしかに〇〇ちゃん韓国系のアイドル好きそう。笑」
👩「え、そうですか?笑」
👱♂️「うん。ファッションが韓国系っぽいし、なんとなく笑」
👩「あーでも、新大久保とかよく行きます。笑」
👱♂️「やっぱり!ちなみにメンバーだったら誰推し?」
👩「ジョングク担(推し)ですね!」
👱♂️「まじか!勝手にテテだと思ってたわ。笑」
👩「え、ほんと?www」
というように
- 普通のオープンクエスチョン・クローズドクエスチョン を使う
- 質問に聞こえない質問を取り入れる
- 適度に感想を挟む
- ときには自虐ネタで場を和ませる
こういったテクニックを使い分けることで、質問攻めにせず相手からしっかり話を深掘りできますよね。
このように、いかにプレッシャーを与えず、相手の話を深掘りするかが、女性との会話では非常に大事です。
まとめ
◾️会話は相手の内面に向かって深掘る
- 話題はすべて相手の価値観や過去の経験といった内面に繋げていく意識を持つこと。
- 例えば「アイドルが好き」という話題も、「なぜそのアイドルが好きなのか?」という方向に掘り下げていくことで、単なる趣味の話から相手自身の話へと移行できる。
◾️会話が尽きたら関連した話題へつなぐ
- 一つの話題を深掘りした後は、その流れを断ち切らずに関連する話題へ自然に移行する。
- 「他に好きなアイドルは?」など、話題の延長線上で問いかければ、違和感なく会話が続く。
◾️沈黙時には自虐ネタが効果的
- 場が静まった時には、軽い自虐ネタを挟むことで空気を和らげられる。
- 自虐ネタは笑いを生み、同時に自己開示にもなるため、距離を縮めるうえで非常に有効。
◾️質問の種類と使い分け
- オープンクエスチョン(自由回答型)、クローズドクエスチョン(選択型)のほかに、「質問に聞こえない質問」というテクニックがある。
- 「〇〇が好きそうだよね」など、観察や感想を装いながら実質的に質問することで、相手に負担をかけずに話を引き出せる。
◾️質問のバランスが重要
- オープン・クローズドクエスチョンを2〜3回使ったら、質問に聞こえない質問を1回挟むなどして、相手に圧を与えない会話のリズムを作る。
- 共感やリアクションを適度に入れることで、より自然なやり取りが可能になる。
◾️質問攻めを避ける理由
- 質問が連続すると、相手は取り調べのように感じてしまい、心理的な負担になる。
- マッチングアプリやLINEでは特に、質問ばかりのやり取りは敬遠されやすいため注意が必要。
◾️実践ポイント
- 一つの話題はしっかり掘り下げてから次に移る
- 質問に聞こえない質問を混ぜる
- リアクションや感想も積極的に使う
- 沈黙時には自虐ネタを活用する