どうも、元ナンパ師のKYです。
早速ですが、こちらの動画を見てください。
▼【ひょうろくホストデビュー】第 2 の山本裕典オーディション
この動画は「愛のハイエナ」というシリーズの一幕。
普段は俳優の山本裕典くんが、軍神さんのプロデュースでホストに挑戦する企画なんですが、この回はお笑い芸人のひょうろくさんがホストとして現場に立つ、というちょっと変わった回なんです。
ひょうろくさん、最初に卓についたとき、女性に完全に無視されるんですよ。
おそらくその女性(姫)も、「まさか芸人がつくなんて思ってなかった」と思うんです。
だからもう、最初から最後まで完全に塩対応。
おそらく番組側がわざとセッティングしているんじゃないかとも思いますが、それでもキツいしょうね。
でもそのあと、軍神さんのアドバイスを受けて再挑戦したとき。ひょうろくさん、見事に会話を成立させるんですよね。
これ、すごくないですか?
・・・
・・・
いや、でもみなさん。本当に見て欲しいところはここじゃないんです。
この動画で一番すごいところ。
それはあの 軍神さんを笑わせたこと。
1回目、無視されて凹んで戻ってきたとき。
「無視されて…」って今にも泣きそうな顔で、自分の惨めさを自虐的に表現したんです。
そしたら軍神さん、思わず吹き出しちゃいましたよね。
これって芸人でもなかなかできないことです。
軍神さんって真面目で全く笑わないタイプですよね。
それを自然に笑わせてしまった。
これ、めちゃくちゃスゴいことですよ。
恋愛の現場、特にマッチングアプリのデートでも同じような「塩対応」の対応をされることは、ザラにあります。
全然笑わない。
表情も動かない。
むしろ「こちらを試す」みたいな態度で無言を貫く。
そんな人、いますよね?
僕も何度も経験あります。
めちゃくちゃ怖い。今思い出しても怖いです。
でも覚えておいてほしいのは、塩対応の人でも「笑わせる」ことができれば一気にその態度が崩れるということ。
しかも「愛想笑い」じゃなくて、爆笑レベルの笑い。
これが出れば、一気に心を開いてくれます。
そこからは、僕の言っているノウハウで冗談を言い合える関係ができます。

今回のひょうろくさんのケースは、典型的な 自虐ネタ です。
自分をめちゃめちゃ落として笑わせる、ナンパのテクニックです。
例えば、女性がずっとむすっとしているときに、
「さっきからめちゃめちゃ不機嫌そうですけど、もしかして俺もうナシですか?」
と先に自虐ネタを入れながら、相手の不機嫌という部分をイジってしまう。
そうすると、相手も「テストする」態度を崩さざるを得ないんです。
指摘してから自虐を打ち込む。
この流れを作れば、氷みたいに固い塩対応も少しずつ溶けていきます。
そのあと大事なのは、その笑いをきっかけに「冗談を言い合える関係」に持っていくこと。
自虐でアイスブレイクする → 相手が少し心を開いたら、フック会話や悪共有を仕掛ける → また自虐で落とす。
これを繰り返すことで、最初はあんなに固かった相手が、気づけば笑いながら話をしてくれるようになります。
塩対応の女性、あるいはテストしてくる人、無愛想な男性。
相手が誰であれ、共通の攻略法はここにあります。
大事なのは、
どれだけ相手が塩対応でも、ビビらずにまず一度「笑い」を取りに行くこと。
ひょうろくさんのように、自虐で自分を落としてでも。
その、たった一度の笑いが突破口になります。
厳しい時ほど
「相手を一度でも爆笑させられれば、勝てる」
と思ってください。
それでは。