【講義20】デートではまず、自虐ネタと共有スペースでアイスブレイクをしよう

こんにちは。KYです。

こちらは無料マガジン『最短で彼女を作る方法』の講義内容となります。

今回のテーマは、実際の具体的なデートでの序盤の会話について。

マッチングアプリで出会った初対面の女性と序盤で行う会話(アイスブレイク)を解説します。

アプリ上でメッセージをしたとはいえ、実際にオフラインで会うのは初めてですから、最初は女性側も緊張していると思います。

ですからまずは、あなたが会話を盛り上げないといけません。

そこで最初にやるべきは、”アイスブレイク”なんです。

このアイスブレイクの段階でだんだんと場を温めて、冗談を言い合える関係を作っていく土壌を作ります。

それではいきましょう。

目次

デートではまず、アイスブレイクをしよう

デートでの会話なんですが、初対面での会話ではアイスブレイクから始まります。

いくらメッセージを交わしたとはいえ、オフラインで話すのも見るのもお互い始めてです。

あなたも緊張するでしょうが、それは相手の女性も同じこと。

ですから、まずは”あなたが”アイスブレイクをして、お互いの緊張をほぐしていかなければなりません

ただ、マッチングアプリのデートでは最初は共通の話題がないですよね。笑

友人同士だったら「おぉ、久しぶり!」みたいな感じで会話が始まると思うんですけれども、ネット上で会った仲ですから当然共通の話題は作っていかなければなりません。

ですから、まずはあなたが話題提供をして、会話を盛り上げていかなければならないのです。

ここで使えるテクニックが、前回も話した

  • 「共有スペース」を使った会話の切り出し
  • 「自虐ネタ」での自己開示

の二つです。

共有スペースで話題を作る

話題がない段階で、どうやって会話を始めればいいか。

そう言う場合は”共有スペース”を活用しましょう。

前回も解説しましたが、共有スペースとは「相手と自分の間で共通して認識しているモノ・コト」です。

例えば

  • 天気
  • カフェ店内の雰囲気
  • テーブルや椅子
  • 店員
  • 相手の服装
  • 料理、メニュー

など、相手と自分が見えているモノや認識しているコトは全て、共有スペースとなります。

(今まで話した話題だとかも共有スペースになりますね。)

これらの共有スペースを使うと

👱‍♂️「今日暑いですね〜」

👱‍♂️「この店、雰囲気よくないですか?」

と言った風に、自然に会話を始められます。

こういった身の回りにあるモノから会話を切り出すと

👱‍♂️「今日暑いですね〜」

👩「暑いですよね〜」

👱‍♂️「ね。今日ドタキャンしたくなりませんでした?笑」

👩「いやいやwしないですw」

とか

👱‍♂️「この店、雰囲気よくないですか?」

👩「ですよね!すごい良い雰囲気!」

👱‍♂️「よくこう言う店で女子会とかするんですか?」

👩「あ、でも結構こういうとこ友達ときますよ!」

👱‍♂️「そうなんだ!で、誰かの愚痴で盛り上がったりとか?笑」

👩「いやいやw」

みたいに、共有スペース→相手のパーソナルな話題へ踏み込んだ会話ができるのです。

デートでは相手の興味関心のあること、相手がしたい話をたくさんさせ、相手に「会話が楽しい」と思ってもらうことが目的です。

ただ、いくらなんでも

👱‍♂️「仕事で嫌な人とかいるんですか?笑」

👱‍♂️「プロフィールにSnowMan好きって書いてたけど、誰推しですか?」

みたいに、いきなり相手のパーソナルな話題に踏み込むと

👩「え?あ、いや、いないです・・・」

👩「え?あ、誰だろう…(プロフィールにSnowMan好きって書いてたけど、いきなりそれ話すの…?)」

と相手を困惑させてしまいます。

ですから会話の序盤では、身の回りに見えているモノ(共有スペース)から会話を始めた方が、相手を困惑させないで済みます。

なので、1番最初にやるべき会話は、共有スペースから話題を作ることです。

自虐ネタで自己開示をする

次にやってほしいことは、自虐ネタです。

自虐ネタっていうと「えっ」って思うかもしれないんですけど、アイスブレイクのもう一つのれっきとした方法は、自虐ネタです。

自虐ネタとは、読んで字のごとく、自分を少し落として笑いを取るエピソード。もしくは小ネタのことです。

たとえば

👱‍♂️「エッチな本を買っちゃったら実家に届いちゃいました」とか、

👱‍♂️「この前、上司のことお母さんって呼んじゃって…」とか。

デートシーンで言うんだったら、

👱‍♂️「僕、道に迷いすぎて、ここに来るのに1時間くらいかかりました。笑」

こういうのも自虐ネタですし、

👱‍♂️「今日暑いですよね」

👩「ですよね〜」

👱‍♂️「正直ドタキャンしようとか思いませんでした?笑」

👩「思わなかったですよ笑」

👱‍♂️「そう?よかった〜。この前、別の人と約束した時、ドタキャンされて1人でパンケーキ食べたんですよ。笑(自虐ネタ)

👩「それは可哀そうw」

みたいに、共有スペース→自虐ネタを自然に差し込むことができます。

こういう自虐ネタでアイスブレイクできれば相手の心を開きやすくなり、ゆくゆくは相手に自分の話をさせやすくなるのです。

自虐ネタとはいわば”自己開示”です。

自分の弱み、自分を落とした笑いを入れることで相手は

👩「この人ちょっと面白いな、こういう弱みを見せられるんだ。じゃあ、私も話しても良さそうかも」

と思わせられるのです。

だから、今後紹介する「悪共有」とか「フック会話」を行った際、相手の中心に近い話題、(たとえば仕事の愚痴とか相手の興味関心、好きなもの)を話してくれやすくなります。

たとえば、

👱‍♂️「職場にお局さんとかいるんですか?」

👩「まあ、いないですね」

みたいな感じの会話でも、自虐ネタを最初に言って同じような会話をすると、

👩「あ、いますよ。ちょっと気難しい人で……」

みたいな感じで、ちょっとプラスアルファの情報を言ってくれるようになります。

このように、アイスブレイクとして自虐ネタを入れることで、プラスアルファで相手が情報を小出しにしてくれるんです。

それは、あなたが心を開いて、

👩「こういう面白い自虐ネタを言うんだから、私もちょっと言ってもいいかもな」

みたいな印象を作り出すことができたからです。

これが自虐ネタの効果です。

だから、会話でやるべきは「共有スペース」と並んで「自虐ネタ」を行うこと。

だから最初に、なんでもいいから共有スペースから会話を作る。

👱‍♂️「このテーブル、ガタガタしませんか?(テーブルという共有スペース)」

👩「たしかに、ちょっとガタガタするかも。笑」

👱‍♂️「ですよね。席変えます?笑」

👩「いや、大丈夫ですよ。笑」

みたいなことを言って、そこから

👱‍♂️「そういえば、今日ここ来るのに迷いませんでした?(店までの道のり という共有スペース)」

👩「あ、ちょっとわかりにくかったかも。でも大丈夫でした!」

👱‍♂️「よかった。僕ここ来るのに30分くらいかかっちゃって……(自虐ネタ)」

👩「えっ、30分もかかったんですか?」

👱‍♂️「そうそう、すごい前なんですけど、別の女性と会ったときに遅刻しちゃって、その人帰っちゃったんですよ。だから僕、1人で予約してたご飯を食べることになっちゃって……(自虐ネタ)」

👩「えー!」

👱‍♂️「だから今日はちゃんと会えてよかったです笑」

みたいに、共有スペースと自虐ネタを挟みながら会話を進めると、相手も話しやすくなるんですよね。

で、そこからだんだんと会話をしていって、

👱‍♂️「(プロフィールから見た情報を元に)そういえば保育士さんされてるんでしたっけ?」

みたいな感じで相手に会話のボールをパスする。

👩「はい、保育士ですよ。」

👱‍♂️「そうなんだ。もしかして職場で嫌な人とかいるんですか?笑」と悪共有をかけると

👩「あー、います。笑 実は…」

など、プラスアルファの情報を言ってくれるようになります。

だから、なんでもいいから共有スペースから会話を派生させて、自虐ネタをちょっと隙があれば挟む。

こういった感じで会話を挟むと、相手が話をしやすくなり、ゆくゆくは相手の会話量を増やすことができるのです。

共有スペースは無限に会話ができる魔法のテクニック

共有スペースのもう一つの利点は、”理論上、無限に会話ができること”です。

これ、勘のいい人は気づいたかもしれないですけども、共有スペースって要は相手と自分が見えてるもの・共通していることじゃないですか?

よく話題に詰まる人は

👱‍♂️「あ、沈黙した…次何話そう…」

と焦ってしまうために沈黙が怖くなってしまうんですが、共有スペースがあれば例え会話が10秒ぐらい止まっても

👱‍♂️「グラス空いてますけど、なんか飲みます?」

とか、

👱‍♂️「結構この店混んできましたね〜」

っていうふうに、身の回りにあるものから無限に話題を作り出すことができるんです。

こうなると

「話題が切れた時、何を話していいかわからない時は、とりあえず共有スペースから話題を作る」

という意識をするだけで、女性との会話、あるいはいろんな人との会話に困らなくなりますよね。

これ、すごくないですか?

この”共有スペース”を知ってる人は、体感値ではほとんどいないです。

というか会ったことがないです。笑

元来コミュ力が高い人にとっては無意識で「わかるわかる!」となるかもしれませんが、ほとんどの人は知らない概念です。

更にこれを言語化して知っている人は、ほんとにほとんどいないでしょう。

ですから、この「共有スペース」を知っているだけで、あなたはその他大勢の男性と大きく差別化ができるんですよ。

それくらいこの「共有スペース」は強力なテクニックなので、ぜひ覚えておいてください。

デートの前に必ず相手のプロフィールを読み込め!

さて、みなさん。

皆さんにはデートの前に、必ずやってもらいたいことがあります。

それは、「相手のプロフィールを読み込んで、どういう会話が盛り上りそうか?」を予想することです。

そう。デートの会話っていうのも、相手のプロフィールから取ってきてください。

よく、「デートの会話って何話していいかわからない」って悩む人がいると思うんですけど、デートですべきは相手の話題なんですよ。

相手が好きなもの、相手の興味関心、相手の仕事の悩みとか愚痴とか、

そういったものにめちゃめちゃフォーカスを当てて、相手にどんどん喋らせる。

そういった空間を作って相手に会話を楽しんでもらうのが、皆さんのデートでの会話の目的でしたよね。

つまり、相手のプロフィールを読んで、

「この人はこういうことを話したそうだな」

「この人はこういう話題が好きそうだな」

というアタリをつけておくことが、すごい大事なんですよ。

プロフィールを最初に読み込んで、

👱‍♂️「この人、保育士なのか。じゃあ、お局さんの話とか引っかかるかもな。」

👱‍♂️「もしかしたら嫌な先輩・同僚がいるかもしれない」

👱‍♂️「親御さんとかにモンスターペアレントとか、厄介な人がいないかな?」

などと、予想を立てておくのです。

ちなみにですが、相手と会う直前までしていたメッセージでのやりとりも、立派な情報になります。

👱‍♂️「そういえばメッセージで、SnowManの話が盛り上がったな。今日はSnowManの話題をちょっと勉強して、SnowManの話を相手にどんどん振って話を引き出そう」

みたいな。

つまり、相手のプロフィールに書いてある情報も、メッセージも、全部「共有スペース」なんです。

だから、相手のプロフィールやメッセージという、ありとあらゆる情報・共有スペースを使って会話を盛り上げる。そして自虐ネタでアイスブレイクをしていく。

こうすると、相手がどんどんあなたと話していて「面白い」って思うので、どんどん冗談を言える関係の構築が進んでいきます。

だからまずやるべきは、デート前に相手のプロフィールを予習して、「こういうことで盛り上がりそうだな」ってやっておくことなんですね。

営業の人だって、いきなり場当たりでアポ行くわけじゃないですよね?

新規開拓で営業に行くときだって、

👱‍♂️「この人、良い車持ってるから、車の話題が盛り上がりそうだな」

👱‍♂️「会社の前にあるこの中華料理、絶対行ってそうだから昼飯はここにして、この店の話題でアイスブレイクしよう」

👱‍♂️「この社長、〇〇新聞の社説にこういうの載せているんだな。じゃあこれをアイスブレイクに使おう」

とか。

そういった予想を立てて

👱‍♂️「〇〇社長、ひょっとしてお車好きなんですか?」

👱‍♂️「そういえば、この会社の前にある中華料理使わせてもらったんですが、もしかしてよく行きますか?」

👱‍♂️「そういえば、〇〇の件で社説載せてましたよね。読ませてもらいましたよ!」

みたいな感じ相手から事前にわかる情報を読み取って、そこから話題を作っていく。

話題を振っていくんです。

だからデートっていうのは、デートの前から始まってるんですよね。笑

営業のアポが、事前の準備から始まってるのと一緒で、マッチングアプリだって、事前に準備できることがいくらでもあるんです。

これ、ナンパだったらできないですよ。

特にストリートナンパだったらいきなり声をかけてのスタートですから、相手の情報が服装やメイクとか、そういった情報しかないんです。

でも、マッチングアプリだったら事前に情報が書いてあるんだから、これを活用しない手はないでしょう。

こういう情報を事前に活用してデートしている人は、ハッキリ言ってほとんどいないんです。

だから、それをやればあなたは多くの男性と差別化できるんです。

ですからこの「プロフィール・メッセージという共有スペース」も、ぜひ活用してください。

まとめ


デート序盤ではアイスブレイクが最重要

  • 初対面のデートではお互いに緊張している
  • 男性側がリードして場を和ませる必要がある
  • 会話の出だしは「アイスブレイク」から入るべき

アイスブレイクの基本は2つ

  • 「共有スペース」を使った話題提供
  • 「自虐ネタ」での自己開示

共有スペースとは?

  • 自分と相手が共通して見ている・感じているモノやコトのこと
  • 例:天気、店の雰囲気、メニュー、店員、相手の服装など

共有スペースの活用方法

  • 共通の話題から自然に会話をスタートできる
  • いきなりパーソナルな質問は避け、まずは周囲の話題から入る
  • 共通の視点からパーソナルな話題へと徐々に展開していくと自然な流れになる

話題例の流れ

  • 「この店、雰囲気いいですよね」
  • 「女子会とかで使います?」
  • 「誰かの愚痴とかで盛り上がったりするんですか?」

自虐ネタの有効性

  • 自分の失敗談や弱みを笑いに変えることで、相手の警戒心を下げる
  • 自己開示があることで、相手も安心して話しやすくなる
  • 会話が深まりやすくなるきっかけになる

共有スペースは話題切れ防止にも使える

  • 沈黙しても、周囲のモノ・状況に注目することで会話を再開できる
  • 理論上、無限に話題を作り出せるテクニックである
  • 話題がなくなった時は、とりあえず共有スペースに目を向ければよい

デート前の準備が成否を分ける

  • 相手のプロフィールやメッセージを事前に読み込み、会話ネタを予想しておく
  • 相手の興味関心、好きなこと、仕事のことなどから話題を引き出す

プロフィール・メッセージも共有スペースになる

  • 事前のメッセージのやり取りも話題のタネになる
  • 相手の好きなアーティストや仕事の話なども事前に準備しておくことで自然に話せる

営業と同じく、デートも準備が肝心

  • アポ前に相手情報を収集して、どんな話題が有効かを考えておく
  • ストリートナンパと違って、アプリは準備が可能な分だけ有利
  • 事前準備をすることで、他の男性と圧倒的に差別化ができる

総まとめ

  • デートではまず「共有スペース」で自然な会話を始める
  • 途中で「自虐ネタ」を挟み、自己開示をして場を和ませる
  • 会話が深まる土台ができたら、相手のプロフィールを元に話を広げる
  • この流れを実践することで、冗談を言い合える関係の基礎が作られ、恋愛関係にも発展しやすくなる
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この記事を書いた人

コミュ力向上、人間関係の苦手克服について発信しています。地元で20年間イジメやイジりを受け、告白した子にはフラれ、逃げるように上京。その後オフ会や社会人サークル、街コン、アプリを始め、恋愛やコミュ力向上の情報商材などで8年間で500万投資。現在は自他共に認める”コミュ力おばけ”に。このブログではそんなノウハウを公開しています。

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