デートですべき会話は「4つ」 + 「2つ」

こんにちは。元ナンパ師のKYです。

今回は、マッチングアプリや街コンなどで知り合った女性、あるいは普段のデートですべき会話を4つ、

そして大原則であるルール2つを紹介していきます。

デートにこぎつけたけど、女性と何を話していいかわからない・・・

というそこのアナタ。

大丈夫。これを読めば、デートで何を話せばいいか、なんていう悩みは解決できます。

それではいきましょう。

目次

必ず守ってほしい、2つの会話の大原則(ルール)。

デートですべき会話のご紹介

……とその前に、

デートですべき4つの会話テクニックの前に、皆さんには守ってほしいルールがあります。

それは、

「会話のキャッチボール」

「話題から逸れない(マジカルバナナを守る)」

という2つのルール。

これは、

●「会話のキャッチボール」

自分が喋ったら、相手に喋らせる。これをキャッチボールのように繰り返し、自分ばかりが喋らないようにする。また、相手の話を途中で遮らないようにする。

●「話題から逸れない(マジカルバナナを守る)」

今話している話題と関係ない話をしない。関係ない話をして話題をそらしてしまうと、「なんで今その話をするの?」と会話の流れをぶった切ってしまうため、相手に不快感を与えてしまう。

▼詳しくはコチラの記事を

この2つのルールを守って会話をしよう、という意識ですね。

これは会話が上手い人、コミュ力が高い人の間では共通認識としてできていることですが、会話が下手な人というのは、この2つの大原則がまったくできていません。

逆に言えば、この2つさえ守ってしまえば、どれだけ会話が苦手な人でもある程度は会話が上手くなります。

ですから、まずこの大原則2つは必ず守りましょう。

具体的には、

・自分ばかり話しすぎない

・話しすぎたな、と思ったら相手に質問し返してボールを返す

・あるいは「ごめん、話しすぎたわw」と謝る

・今話している話題は何か?を意識する

・その話題から逸れないように会話する(イメージとしては、マジカルバナナをやっている感覚)

・話題から逸れたら「てか、全然関係ない話してたわw」と謝って話を戻す

これらを意識してみてください。

また、この2つの大原則は会話の基本ルールですから、デートだけでなく普段から

・友達

・家族

・同僚や上司

と話すときも意識してみてください。

普段から意識しておいた方が、デートでもすんなりできるようになりますよ。

共有スペースから会話を作る

さて、ここからは具体的なテクニックに移ります。

まず紹介したいのが「共有スペース」という考え方。

これはナンパ業界の用語で、簡単に言えば「相手と自分との間で共通して見えているモノ・コト」のこと。

例えばカフェでデートをしているならば、

・テーブル

・椅子

・店の雰囲気

・メニュー

・料理

・相手の服装

さらに、

・今まで話した会話の内容

・アプリでやりとりしたメッセージ

・相手の表情

なども全部、共有スペースに含まれます。

この共有スペースから話題を切り出すのが、このテクニックのポイント。

この共有スペースを活用した会話が、なぜ良いのかというと

① 相手と共通認識していることなので話が盛り上がりやすい

② 身の回りの物から話題を作れるので理論上は無限に会話ができる

というメリットがあるからです。

例えば、あなたが女性とデート中に、相手の女性が急に

👩「ところで、『ぼっちざろっく』ってアニメ見たことあります?」

と言ったらどうでしょう?

相手がそのアニメを知らなければ「は?」となりますし、知っていても

👱‍♂️「いや、なんで急に『ぼざろ』の話をぶっ込んで来たん?」

と戸惑いませんか?

つまり、その場にない話題や、相手が知らない話を持ち出すと、会話の流れが切れてしまい、警戒されてしまうんです。

ですから、共有スペースから会話を切り出せば、

「こういうカフェ、よく来ます?」

「この椅子、ちょっとグラグラしません?」

「そういえば、この前言ってた職場のウザい上司、最近どう?」

というように、相手も反応しやすい話題が自然に作れます。

自虐ネタでアイスブレイクをする

続いて、共有スペースと一緒に意識すべきなのが「自虐ネタ」です。

デートの序盤、初対面であればお互いに緊張していますよね。

もちろん相手の女性も同じです。

特にアプリなどで出会ったデートでは、序盤のアイスブレイクが大事。

その際に効果的なのが「自虐ネタによる自己開示で、相手の心を開く」ことです。

例えば、

👱‍♂️「暑いですね〜」

👩「ですよね!」

👱‍♂️「今日、ドタキャンしたくなったんじゃないですか?(笑)」

👩「いやいや、そんなことないですよw」

👱‍♂️「よかったー。でもこの間、ドタキャンされて一人でパンケーキ食べて帰りましたよ(笑)」

👩「えwかわいそうw」

こんなふうに、笑える程度の自虐ネタを入れてみてください。

デートの序盤ではこれで確実に盛り上がります。

「え、こんな自虐ネタなんて言ったら引かれるんじゃない?」

と思うかもしれませんが、大丈夫です。

むしろ、自虐ネタは打ち解けるための格好のアイスブレイクになります。

芸人さんやタレントも、自分を落とした笑いで番組を盛り上げていますよね?

それを見ていて「この人、こんな失敗するなんて引くわ…」なんて思ったことありますか?

世の中の多くの男性は、タイプの女性を前にすると

・カッコつける

・マウントを取る

・あるいはその両方をする

という行動を取りがちです。

でも、そうすると多くのスペックの高い女性は、

👩「へー!すごいですねー!(あー、出た出た。こういう自慢してくるイタいヤツ。後で愚痴ろ)」

と思ってフェードアウトします(笑)

スペックの高い女性の周りには、

「自慢やマウントといったパワープレイで口説こうとする男性」

ばかりです。

だからこそ、身だしなみや髪型を整えた上で、自分を落とす自虐ネタを入れると

👩「え、ウケるwww(え、この人、自分を落として場を和ませられるんだ。すごいな)」

と、感心されます。

つまり、自虐ネタは場を和ませるだけでなく、多くの男性と差別化する武器にもなります。

デートの序盤でまだ緊張している時こそ、笑える自虐ネタを使ってみてください。

悪共有で相手の愚痴を盛り上げる

次に紹介するのが「悪共有」というテクニック。

これは簡単に言えば「相手と第三者の愚痴や悪口を共有して盛り上がる」会話テクニックです。

たとえば、

・嫌な上司

・元カレ

・アプリで変な誘い方をしてきた男

など、相手の中にある「ウザかった・イラッとした」というネガティブな記憶を一緒に掘り起こし、共感しながら盛り上がります。

心理学的にも「共通の敵がいると団結しやすい」という法則があるので、短時間で一気に仲良くなれるんです。

ちなみにこれも、ナンパ界隈の用語で非常に古典的・有名なテクニックになります。

「え、でも悪口って嫌われない?」と思うかもしれませんが、それは誤解。

人は“心を許した相手にだけ”愚痴や悪口を話したくなるものです。

だからこそ、軽く自虐ネタで自己開示をして

👩「この人なら話しても大丈夫そう」

という雰囲気を出しておくと、どんどん話してくれます。

例えば相手が保育士だったら──

「言うこと聞かない子とかいません?」

「保護者で、やたら細かい人とかいます?」

「お局さんみたいな人ってやっぱりいるんですか?」

こうやって仮説を立てて“ありそうな愚痴”を探っていきます。

これがヒットすれば一気に盛り上がります。

👩「いるいる!めっちゃウザい人いて〜」

となったらチャンス。

そこから、

👱‍♂️「え、そんなウザいんですか?w」

👱‍♂️「イラッとしません?」

と相手の感情を引き出してあげましょう。

悪共有の注意点は2つ。

① 無理に引き出さない

相手が話したがっていない時はすぐに引く。「あ、職場いい感じなんですね!」と切り替える。

② 相手より悪く言いすぎない

相手が「ちょっと苦手な人いるんですよね〜」くらいの温度感なのに、「それムカつきますね!キモすぎません?」と強く言いすぎると

「いや、別にそこまでじゃないけど・・・」

とドン引きされます。

目的は相手に“話させること”なので、相手より前に出ないようにしましょう。

うまくハマれば「この人は分かってくれる」と感じてもらえて、さらに本音を引き出せますし、距離もどんどん縮まります。

フック会話で相手の会話量を増やしまくる

次に紹介するのが「フック会話」です。

これは、相手が“話したくてたまらなくなる大好きな話題”を引き出す会話テクニック。

例えば、

・好きなアーティスト

・よく行くカフェや旅行先

・推しのアイドルやYouTuber

・熱中している趣味や特技

こういう「その話題になると、テンションが上がってついつい口数が増えてしまう」ようなものですね。

これを引き出すと、自然と相手がどんどん喋り始め、会話が一気に盛り上がります。

では、このフック会話はどうやって見つけるのか?

ヒントは、プロフィールや持ち物、ファッション、過去の会話など、あちこちに転がっています。

例えばプロフィールに「旅行が好き」と書いてあれば、

👱‍♂️「最近どこか行きました?」と聞いてみたり。

「BTS好き」と書いてあれば

👱‍♂️「ライブ行ったことあります?」と聞く。

ヒットすると、相手の反応が明らかに変わります。

例えば

・声のトーンが上がる

・表情が明るくなる

・身振り手振りが増える

これが「フック会話が刺さったサイン」です。

もしフック会話を引き当てたのならば、あなたはとにかく聞き役に徹してください。

👱‍♂️「それ、どういうとこが好きなんですか?」

👱‍♂️「なんかハマったきっかけとかあるんですか?」

👱‍♂️「おすすめの曲とかあります?」

こんなふうに、どんどん掘っていけば、相手は勝手に盛り上がってくれます。

ただし、この時にやってはいけないのが──

👱‍♂️「自分もそれ知ってるよ!俺もそれ好きなんだよね!」

と、相手の会話に乗っかってしまう”会話泥棒”行為です。

あくまで主役は相手です。

“相手に話させる会話”を意識しましょう。

そして重要なのが、フック会話や悪共有は“最初からいきなりやらない”こと。

まずはアイスブレイク(たとえば自虐ネタなど)で、相手が心を開く土台を作ってからで

ないと、相手も本当に好きな話を出してくれません。

だからこそ──

「自虐ネタで心を開かせる」

 ↓

「悪共有やフック会話の仮説をぶつけて、相手に話させる」

この流れで会話を進める意識をしましょう。

デートでは、冗談を言い合える関係を意識しよう

そして最後に、

デートでは「相手と”冗談を言い合える関係”を築く」ことを意識してください。

恋愛がうまくいくかどうかは、正直ここにかかっていると言っても過言ではありません。

冗談を言い合える関係とは、僕が常々ブログや無料マガジンで言っているのですが

●「冗談を言い合える関係」

>対等に冗談を言い合ったり、イジリあってある程度ふざけ合える関係のこと

冗談を言い合える関係性を作ることで、冗談を交えて手を繋いだり、好意を伝えることができるので恋愛関係に持ち込みやすい

という関係性のこと。

世の男性の多くは、好きな女性を目の前にするとつい悪いところを出さないような”誠実なアプローチ”をしてしまいます。

ですが、恋愛でやるべきは

「相手と冗談を言い合える関係を築き上げ、冗談を交えてクロージング(恋愛関係に持ち込む)こと」なんですよね。

誠実なアプローチや真面目さを全面に出してしまうと、いざ手を繋いだり告白したりした時に

👩「え、そんなつもりじゃなかったのに(急にギラついてきて、キモい・・・)」

と、思われてしまうんです。

恋愛関係とは、友達の延長線上の関係です。

友達 ====> 恋人

という風に、友達の関係性が発展して、恋人になるのです。

ですから、友達と恋人にしたい人とで、接し方を変える必要性は全くありません。

友達に「趣味はなんですか?」なんて言ったら、気持ち悪いでしょ?笑

ですから、街コンでもアプリでも、最初こそ丁寧に下手から会話を作っていきますが、目指すべきは相手と

「冗談を交えられるような、友達のような関係性を作ること」

なんですよ。

ここまで紹介したテクニックを整理すると、

⚫︎会話の大原則2つ

  • キャッチボール
  • 話題から逸れない(マジカルバナナ)

⚫︎デートで使う4つの会話

  • 共有スペースから会話を作る
  • 自虐ネタでアイスブレイク
  • 悪共有で盛り上げる
  • フック会話で相手を話させる

⚫︎最終目標

  • 冗談を言い合える関係を築く

でしたね。


大事なのは、これらを実際に“やってみる”こと。

頭で覚えるだけでは意味がありません。

実際にデートや日常会話で試してこそ、自分の中に落とし込めます。

恋愛やコミュニケーションは、才能や容姿だけで決まるものではありません。

会話の組み立て方と距離の縮め方を知っていれば、誰でも関係を深められます。

ぜひ次のデートで、この「4つ+2つ」を意識してみてください。

驚くほどスムーズに、そして楽しく、相手との距離が縮まるはずです。

ではまた。

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この記事を書いた人

コミュ力向上、人間関係の苦手克服について発信しています。地元で20年間イジメやイジりを受け、告白した子にはフラれ、逃げるように上京。その後オフ会や社会人サークル、街コン、アプリを始め、恋愛やコミュ力向上の情報商材などで8年間で500万投資。現在は自他共に認める”コミュ力おばけ”に。このブログではそんなノウハウを公開しています。

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