【読書で自信がつく】不安をなくし、コミュ力が高まる最強の習慣

KY

こんにちは。KYです。
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こちらは無料マガジン「最速でコミュ力を上げる方法」の内容となります

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今回も「最速でコミュ力を上げる方法マガジン」、マインド(自信)の付け方編の解説をしていきます。

前回は「肉体編」、つまり筋トレをしようという話でしたが、今回はもう一つのアプローチ、

「知識をつけ、不安を減らすことで自信をつける」

というテーマです。

コミュニケーションにおいて、「教養」や「知識」をつけること、そして「知らないことに対する不安」をなくすことはとても重要です。

今回はそれらを徹底的に解説していきますので、よく理解して読んでみてください。

では、いきましょう。

目次

自信形成において読書をすることのメリット

読書で知識や教養を身につけると何が良いかというと、大きく分けて二つあります。

1つ目は、漠然とした不安を取り除けること

2つ目は、教養や一般常識を身につけることで、コミュニケーションスキルが高まることです。

つまるところ、知識をつけることで「なんとなく知らない、わからならない不安」という状態を消し、自信がつくのです。

また、言ってはいけないことや時代背景、ニュースなどを知ることで、人の地雷を踏みにくくなったり、活字を読むことで人の気持ちを読み取る力も養われていきます。

“知る”ことで漠然とした不安がなくなっていく

順番に解説していきます。

まず1つ目、「知ることで漠然とした不安がなくなっていく」という点です。

これは読書やニュースなどから情報を得ることで、日頃抱えがちな漠然とした不安の正体を理解できるようになります。

人間というのは、分からないことに対して強い不安を感じる生き物です。

昔は情報が少なかったので、「なんとなく危なそう」と感じると、逃げるという判断を本能的にしてきました。

これは生存本能の一部ですし、正常な判断なのです。

太鼓の昔は、見たことのない動物を見て「なんかヤバそうだから逃げよう」と判断していたわけです。

ですが現代では、命が脅かされるような状況は少ないですが、人間の「知らないことへの不安」という本能はまだ残っています。

だからこそ、「知らないから怖い」という感覚が残っていて、これがコミュニケーションや恋愛、ナンパなどの現場でも邪魔になるんです。

だから、不安をなくすには「知ること」が大事なんです。

たとえば株価や景気、戦争の背景など、ニュースをネットで少し調べるだけでも、

• どういう理屈で不景気になっているのか

• なぜ戦争が起きているのか

• なぜ株価が動いているのか

• なぜ生活が苦しいのか

…といったことが見えてきます。

そうなると「じゃあ自分はどうすればいいのか?」と考えるようになります。

知ることは、漠然とした不安を潰すための一番の処方箋です。

教養や活字を読む力がどうやってコミュニケーションスキルに繋がるのか

前回お伝えした「肉体を鍛える」ことに加えて、中身も変えていく=知識や教養をつけていくことで、自信はさらに強化されていきます。

そして読書をするメリットのもう1つが、知識や教養をつけることで、コミュニケーションスキルが上がることです。

本を読むことで、文章から「この人はこういうことを言いたいんだな」といった読解力が身についてきます。

これは、相手の気持ちを汲み取る力にも繋がります。

また、様々な立場の人のノンフィクション作品を読む、知ることで

「あぁ、こういう人ってこう考えているんだな」

という、いろんな立場の人の気持ち知ることができます。

もちろん小説などのフィクション寄りの本でも人の気持ちを読み取る力はつきますが、個人的にはリアリティのある話や本を読む方がオススメですね。

たとえば僕がナンパ師だった頃、女の子と会話していて

「相手が何を言っているか分からないけど、なんとなくうなずく」

みたいなことがありました。

でも、それってすぐバレるんですよね。

👩「この人、分かってないな」

っていう具合に。

だからこそ、

人の言ってることを理解する教養、知識

・人の気持ちを読み取る読解力、理解力

は必要なんですよ。

ホストの育成で有名な「軍神さん」も、合宿ではホストにまず国語ドリルをやらせたり、日経新聞を読んで感想を書かせるようにしています。

これは、読解力を鍛えるトレーニングなんです。

ホストでは、お客様である「姫」が何を言っているのかを理解するには、教養、知識をつけることが必要不可欠です。

軍神さんも仰っていますが、姫、ひいては人間というのは「自分より馬鹿な人」とは付き合いたくないのです。

だからこそ、「類は友を呼ぶ」という言葉がある通り、同じ知識レベル、知能レベル、情報レベルの人たちと自然に付き合うようになるんです。

つまり、もし「見た目も中身も素敵な女性と付き合いたい」と思うなら、自分の教養レベル、EQ力(人間力)を上げていく必要があります

これを飛ばして、ただ相手に「近づきたい」「仲良くなりたい」と思っても、「下心があるだけの人」だと見られてしまい、見透かされて避けられます。

知識や教養をつけることは、自分のアップグレードであり、付き合う友達や恋人のレベルを上げることにも繋がること。

つまり、自分を成長させることで、人間関係のレンジも広がっていくんです。

そして、筋トレと同じように、普段からできるトレーニングとしておすすめしたいのが読書なんです。

本は一番安く手に入る情報商材。

本は”一番安く手に入る情報商材”です。

巷には2万~3万円する情報商材もありますが、実際それも「本の一種」と言えますよね。

ですが世の中には1500円~2000円程度で手に入るビジネス書や自叙伝、あるいは図書館で無料で借りられる本もあります。

本は、最も安上がりでできる娯楽であり、最も安上がりでできる勉強、情報商材なんです。

そして本というのは、人の頭脳を覗ける最強のツールでもあります。

たとえば自叙伝なら、その人の生い立ちや失敗談・成功談などを覗ける。

著名な経営者のビジネス書なら、「どんなロジックでビジネスを進めてきたのか?」という思考法が読める。

そういった本を読むことで、仕事の悩みや、普段の生活、人間関係の悩みなど、あらゆる問題の解決のヒントが得られるんです。

ここで大事なのは、「本に書いてあるのは“仮説”であって、正解ではない」ということ。

よくある勘違いとしては、本を読めばなんでもうまくいくというもの

当たり前ですが、本に書いてあることはその人の成功体験や失敗、経験、あるいは長年研究を重ねてきたことを書いた”仮説”に過ぎません。

いわば、どこまで行っても絶対の正解ではなく「ヒント」にしかならないのです。

その仮説・ヒントを元に自分で考えて検証することによって、自分の正解にしなきゃいけないんですよ。

だからあくまで本は、”ヒント”なんです。

オススメのジャンル

僕が自信をつける上でおすすめしたい読書ジャンルは以下の3つです。

自叙伝(じじょでん)

ビジネス書

ルポルタージュ、政治・経済系の本

自叙伝

僕が書籍の中で一番オススメするジャンルは、自叙伝です。

自叙伝もしくは自伝とは芸能人やスポーツ選手、政治家、経営者・・・など様々な著名人・人物が自分の人生経験を記した本。

いわば「著者の頭の中を覗ける本」です。

たとえば僕が人生を変えられた本の1つ、コムドット・やまとさんの『聖域』

こちらは人気グループYouTuberのコムドットやまとさんが書かれた自伝なのですが、この本で僕は、

自信の本質」

「生きやすく生きるために、ハードルを下げる」

という概念を学びました。

知っている方はわかると思いますが、やまとさんってかなり自信家で完璧主義に見えますよね。

でも、やまとさんはこの本では

「自分は自分に課しているハードルをグンと下げている」

と書いています。

例えば、ベッドメイキングの際はとりあえずベッドの前に立つ、それが出来たらベッドシーツを出して布団を片付けて・・・というふうに一つ一つやって、全部できたら自分に拍手するそうです。

何か始めるとき、以前の僕は「完璧にやらなきゃ」と思っていたのですが、この本に書かれていたように、「まずは小さなスタートをゴールにしてみる」ことで、行動のハードルがぐっと下がるようになったんです。

たとえば「洗い物をやる」なら、「まずキッチンに立つ」というスタート地点をゴールにしてしまうんです。

その時点でOK。

洗い物ができたら自分に拍手。キッチンに立てたらもう十分、という考え方です。

だから筋トレの章でも

「まずはジムに行ってトレーニングウェアに着替える、もっと言うと宅トレでも良いから腹筋を一回やる」

というふうにハードルを下げるべき、と書きましたよね。

このように、自叙伝や自伝からは著者が必死に生きてきて、実際に手に入れた最適解の手法や経験を盗める、この世で一番安価な”情報商材”なんですよ。

ちなみに自叙伝でもなんでもそうですが、読む本を選ぶ際に特におすすめなのが

あえて嫌いな人の本を読む

ことです。笑

たとえば、僕は以前ローランドさんやコムドットのやまとさんのような「自信家」なタイプの人が苦手でした。

でも、そういった人たちの本を読んでみると、

「あ、この人も悩んでたんだ」

「こういうことを考えているんだ」

と自分が今まで持っていた思考では全然違うことが発見できたんです。

それをきっかけに、苦手だった価値観を受け入れられるようになり、吸収できるようになる

これはコミュニケーションにおいても

「この人はすごい偉そうで塩対応だけど、実はめちゃくちゃ良い人で、考え方がしっかりしているかもしれない」

というふうに、違う思考の人の気持ちを理解するきっかけにも繋がります。

ビジネス書

次にオススメなのは、ビジネス書です。

ビジネス書はまさしく、「問題解決の方法」が書かれた本。

これも、コミュニケーションひいては日頃抱える”悩み”に大きく活用できます。

ビジネス書とは、たとえば

• ドラッカー氏の『マネジメント』

• アダム・グラント氏の『GIVE & TAKE』

• 大石哲之氏の『コンサル一年目が学ぶこと』

• 安宅和人氏の『イシューからはじめよ』

などなど。

僕がナンパ師だった時にこれらの本に出会ったのですが、当時僕は何百人という女性と会っても2回目のデートに繋がらない・・・という”問題”を抱えていました。

その時に読んだのが、「ドラッカーのマネジメント」でした。

この本に書かれている有名な一説で、

「サービスとは、顧客によって定義される」

という言葉は、僕が抱えていたマッチングアプリ(ナンパ・恋愛)にも応用できます。

マッチングアプリに例えるなら、女性=顧客、自分=営業マン自分という商品を売り込む立場です。

・”自分という商材”をどうやって売り込むか?

・”相手のニーズ”は何か?

・楽しい会話をしたいのか?

・外見が整っている人と付き合いたいのか?

そういったことを1から考え直し、コミュニケーションを「相手が楽しいと思う会話を、存分にさせる」というやり方に変えたところ、2回目、3回目とデートが続くようになったのです。

こうして自分の悩みを解決するヒントが得られるのが、ビジネス書の最大の魅力です。

ビジネス書に書かれている問題解決の手法は、生きるヒントになりますし、仕事だけでなく自分の人生や人間関係、人との会話に置き換えれば様々なヒントがもらえます。

営業マン向けの本なんて、モロに”コミュニケーション”に置き換えられますからね。

ルポルタージュ

続いておすすめするのが、ルポルタージュ(実際の取材に基づいた記録)です。

聞き馴染みのない方もいると思いますが、ルポとは実際の取材に基づいた記録をもとに書かれた本のことです。

例えば、貧困地域での取材だとか、とある未解決事件に関するルポだとか、他にも

・治安の悪い地域での取材記録

・政治、宗教問題に切り込んだ取材記録

といったテーマの本全般を指します。

僕は「治安が悪い地域」や「社会問題」に関するルポなどは積極的に読んでいて、たとえばアフリカのスラム街や、東京・神奈川のディープなエリアに関するレポートなどをよく読みます。

中でも印象深かったのは、『東京貧困女子』という本。

これはプレジデントオンラインの記事にもなりましたが、一見キラキラして見える女子大生や女性が、実は生活に困窮して風俗業界に足を踏み入れてしまう、といった現実に取材したことを題材にした本になります。

そういった方達はよく「なんでそんな仕事をやるのか?」「お金欲しさ」という偏見を持たれがちですが、実際は学費や奨学金の返済、家庭環境など、さまざまな背景があるんです。

そういうリアルな背景を知ることで、相手に対する理解や思いやりが生まれるようになります。

実際、僕も過去に女性不信になったことがありましたが、それは「相手の背景や事情を知らなかった」から。

これらの本を読んだことで、女性と話す時にも

「もしかしたら相手は実は自分が知らないこと、想像できないことで悩んでいるんじゃないか」

と視野が広がったんです。

政治・経済の本

最後におすすめなのが、政治・経済の本です。

「コミュニケーション力向上に政治・経済の勉強って関係あるの?」と思われがちですが、大アリです。

ニュースを見ていると、

「なんで戦争が起きているの?」「なんで景気が悪いの?」「なんで物価だけ上がって給料は上がらないの?」

…と疑問に思うことってありますよね。

そういったことって、普通に生活していても耳に入ってきますから、無意識に不安になります。

ですが、そういった時事問題を本もしくは自分で調べるだけでも、原因や背景などはすぐにわかります。

また、政治家の方や政治の世界に身を置いてきた人が書いた本などを読んでみると、派閥や利権、現場のしがらみなど、裏にある複雑さを知ることができます

その結果、ニュースに煽られすぎなくなったり、不安の正体が分かると、それが安心材料になります。

何より、そういった時事問題を少しでも知っておかないと、相手から深層心理でバカだと思われます。

ホストコンサルの軍神さんも若手ホストには日経新聞を読ませ、その要約と感想を書かせているくらいですから、やはり日常生活でも教養・知識をつけることは非常に大切なんですよ。

読書を習慣にするコツ

最後に、読書を習慣化するコツを伝授します。

それは、“スタートをゴール”にすること

たとえば「月に4冊読む!」と気合を入れるより、

• とりあえず1冊買ってみる

• 本を開いて1ページだけ読んでみる

• 読めたらOKとハードルを下げる

こういう風に、最初から完璧を目指さず、「まず始めること」自体をゴールにするのが、継続のコツです。

筋トレと同じですが、いきなりジムに契約したりするんじゃなくてまずは1回でもやってみる。

読書も同じく1冊でも借りるか買うかして読んでみる。

読書習慣をつける、というとハードルが高く感じるかもしれませんが、まずは”小さいことをやってみる”ということが継続において大事なんですよ。

まとめ

今回のまとめです

【読書で自信がつく】不安をなくし、コミュ力が高まる最強の習慣:まとめ
  • 読書は、不安を消して自信をつける最強の習慣。知らないことが「怖さ」や「緊張」の原因になるからこそ、“知ること”が何よりの処方箋。
  • 教養や読解力はコミュ力の土台。本を読むことで相手の気持ちを汲み取る力が育ち、会話力や人間関係の質もアップする。
  • 読書は最安の情報商材。自叙伝・ビジネス書・ルポ・政治経済本などを読むことで、リアルな知識や視点が得られ、自分の言葉や思考にも深みが出る。
  • 特にオススメは「嫌いな人の本をあえて読むこと」。視野が広がり、人間理解の幅が一気に広がる。
  • 読書を習慣にするコツは、“スタートをゴールにする”こと。 1ページ読むだけでもOK。とにかく気軽に始めることがカギ。
  • 最後に――
     本を読むことは、自分を「アップグレード」する行為。
     自信がほしい。人間関係を良くしたい。もっと自分を変えたい――。
     そう思ったら、まず1冊手に取ってみること。

でしたね。

本を読むことで、自分の頭で考える力が身につき、漠然とした不安が消え、結果的に「自信」につながります。

この自分で考えられる力というのは、実は世の中にあまり多くありません。

だからこそ、それだけで強烈な差別化になります。

本を読むことで、自信がつき、コミュニケーション能力も上がる。

これほど効果的な習慣はなかなかありません。

ぜひ、好き嫌いせず、いろんなジャンルの本に手を伸ばしてみてください。

最初は図書館でも、ネットでもOK。月に1冊からでもOK。

読書は、あなたを「強くする」最強の自己投資です。

ではまた。

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この記事を書いた人

コミュ力向上、人間関係の苦手克服について発信しています。地元で20年間イジメやイジりを受け、告白した子にはフラれ、逃げるように上京。その後オフ会や社会人サークル、街コン、アプリを始め、恋愛やコミュ力向上の情報商材などで8年間で500万投資。現在は自他共に認める”コミュ力おばけ”に。このブログではそんなノウハウを公開しています。

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