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今回も、自信(マインド)の上げ方についてのお話です。
前回までは、習慣的にできることとして筋トレ、読書などをオススメしてきました。
これらを通してフィジカルや知識・教養を身につけると漠然とした不安が消える➡︎自信が出る➡︎コミュニケーションにおいても自信を持って人と接することができる、というお話をしましたね。
ですが今回は、もっと手っ取り早くできる方法を紹介します。
ではいきましょう。
振る舞いや喋り方を意識的に”静か”に行う
自信を出すのに手っ取り早い方法。
それが
振る舞いや喋り方を意識的に”静か”に行うこと
です。
声のトーンや姿勢、所作をゆっくり丁寧にすることによって
①慌てなくなる
➡︎(ゆっくり喋る・動作することで自分の頭がクリアになり、慌てずに会話することができる。)
②相手から自信があるように見える
➡︎(声のトーンや姿勢、所作が優雅に見えて、相手からも自信が”あるように”に見える)
③冷静になれる
➡︎(自分でも声のトーンを落としたり動作をゆっくりやることで、心が落ち着き冷静になれる。)
といった効果が得られます。
これ、結構即効性のある方法なので、ぜひ試してみてください。
ゆっくりした動作・発声は”堂々として見える”
以前にも紹介しましたが、コミュニケーションには、言語的なコミュニケーション と 非言語的なコミュニケーションがあります。
言語的なコミュニケーションとは、会話の中で「何を言うか」「どう言うか」「自分の気持ちをどう伝えるか」「喋り方」など”言語”として現れる部分ですね。
一方で、非言語的なコミュニケーションとは、言葉に表れない部分。
つまり所作、姿勢、声の大きさやトーン、話すテンポなどです。
どちらが大事かというと、実は非言語的なコミュニケーションの方が大事なんです。
なぜなら非言語的な部分がグズグズだと、いくら面白いこと、気の利いたことを言っても”伝わらないから”。
たとえば、
「目線がキョロキョロする」
「所作が落ち着かない」
「姿勢が猫背」
「声がうわずっている、やたら高い、うるさい」
などといった振る舞いをしてしまうと子供っぽかったり、自信がなさそうに見られてしまうんですよ。
だから、コミュニケーションにおいては非言語的な部分が非常に重要なんです。
たとえどれだけ面白いことや素晴らしいことを言っていたとしても、目線が泳いでいたり、所作に自信がなかったり、早口だったりすると、それだけで内容が伝わらなくなることがあります。
よく「オタクっぽい人が早口で喋る」シーン。
あれはまさに非言語的なコミュニケーションがうまくいっていない例で、相手からすれば早口=自信がない、あるいは”怖い”という印象を与えてしまいます。
逆に、ゆっくり喋ることは、相手に対して自信を見せる手段になりますし、自分自身の思考も落ち着かせてくれるんです。
電話や営業の場面でも、早口で喋ると詰まったり、焦ってしまうことが多いですよね。
そんなときこそ、あえてテンポをゆっくりにして、声のトーンを落ち着かせることが大事です。
それは、もちろん会話でも同じ。
声や動作がデカい、うるさい、落ち着きがないと”雑魚”に見える。
漫画やアニメ、映画ですぐにやられる雑魚キャラって、
・声が高かったり、大きかったり
・やたらうるさかったり
・落ち着きがなかったり
しますよね。
漫画で言えば、『北斗の拳』でも雑魚キャラは声が高くてうるさいです。
集団で荒野をバイクで走りながら、「ヒャッハー!」と言ってケンシロウに突っ込んでボコボコにされてますよね。笑
それと同じで、居酒屋とかでつい女の子の前で目立ちたくて声を張り上げる人がいますが、そう言う人は周りから「うるさいだけの人」「雑魚」と思われやすいんです。
そう、声が必要以上にデカかったり、高かったりすると周りからは「雑魚そう」と思われてしまうのです。
逆に主人公のケンシロウはめちゃくちゃ強いですが
・普段は声が低い
・あまり喋らない
・動作や所作がゆっくりしている
という特徴がありますよね。
(戦う時以外の話ですが。笑)
つまり
動きが多い、うるさい➡︎ 雑魚に見える
動きが少ない、静か➡︎堂々として見える
という印象になるのです。
これは原作者の原哲夫先生もわかっててやってると思いますが、他の漫画やアニメ(BLEACHやSAO、呪術廻戦、チェンソーマン)でも大体、強いキャラは静かです。
具体的な方法
具体的な方法としては
・自分が思っているよりも0.8倍速で喋る
・声を通りやすく、低くする
・動作や所作を意識的にゆっくりにする。
・姿勢を意識的に良くする
ことを意識してみてください。
声は早口になりすぎず、うるさくなりすぎず。
歩き方も姿勢を良くしたり食事をするのであれば食器の使い方や食べ方、スピードなども意識してください。
イメージとしては、ローランドさん。
ローランドさんを演じる、なりきったつもりで振る舞ってみてください。
(もちろん、「俺か、俺以外か」みたいなナルシストなことを言うと確実にスベるのでダメですよ。笑)
ローランドさんの立ち振る舞いはモデリングの対象としてめちゃくちゃ良いです。
現場で「声は低く、話すスピードは0.8倍速で・・・」と意識してやるのは大変でしょうから、1つ1つ意識するのではなく
”所作、動作が丁寧な人になりきる(モデリングする)”
のが手っ取り早いです。
ローランドさんはその理想形。
声が低くて喋り方もゆっくり。
動作もゆったりしていて、例え列に並んでいても堂々として動かない。
目線もキョロキョロせず定まっている。
堂々として見える所作、動作には”必要以上に動かない、喋らない”ということが共通しています。
それに喋るテンポや所作をゆっくりにすることで「喋りながら考える」「動きながら考える」余裕が生まれますし、慌てずに済む=落ち着いて行動できるようになるんですね。
他にも
・谷原章介さんなどのアナウンサー
・木村拓哉さんなど声が低いけれども通りやすい、ちょうど良い声のトーンとテンポの著名人
など、自分がモデリングしやすい人であれば誰でもOKです。
フィジカルを鍛えるのも、動作や所作をゆっくりにするため。
このような動作を自然にできるようになるには、日頃からフィジカル(身体)を鍛えることも大切です。
腹筋や背筋をはじめ、全身の筋肉が鍛えられることで、自然と姿勢が良くなり堂々として見えるようになります。
また、自然と声も低く、落ち着いたトーンになり、目線も泳ぎにくくなるという効果もありますね。
喋るスピードを意識的にゆっくりにしたり、動作をゆっくりにすることは大切ですが、意識だけでは限界があります。
筋トレなどでフィジカルを鍛えることで、咄嗟の時でも慌てないようになるからこそ、日頃からトレーニングをしておくべきなんです。
まとめ
今回のまとめです。
◆ 振る舞いや喋り方を意識的に”静か”に行う
→ 自信を手っ取り早く作る方法。動作を落ち着かせるだけで、慌てず、堂々と見える
◆ 非言語的なコミュニケーションを整える
→ 姿勢、所作、声のトーンが、言葉以上に印象を左右する。まずは雰囲気を整える
◆ 早口、うるさい声、落ち着きのなさは雑魚キャラに見られる
→ 声が高かったり、うるさかったりすると弱そうに見える。静かに振る舞うことが大切
◆ 動きが静かでゆっくりな人は堂々として見える
→ 無駄な動きがない人ほど、自然と強者のオーラをまとえる
◆ 意識するポイントは4つ
→ 「声を低く通りやすく」「0.8倍速で喋る」「姿勢を良く」「所作をゆっくり丁寧に」
◆ おすすめのモデリング対象はローランドさん
→ 声、話すスピード、動作すべてにおいて落ち着いている。理想のイメージとして活用する
◆ フィジカルを鍛えると自然と落ち着きが身につく
→ 筋トレによって姿勢や声が安定し、無意識でも堂々とした所作ができるようになる
でしたね。
動作、所作、声の大きさやテンポなどは他人から結構見られます。
ナンパでもそうですが
「どういう気の利いたことを言うか?」
にばかり注目してしまっているのですが、本当に大事なのは
「どういう状態(声のテンポ、トーン、姿勢、所作、動作)で言うのか」が大事なんです。
逆に言えばここを整えるだけでもかなり印象が変わって見えるので、ぜひ意識してみてください。
それでは。