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前回は「冗談を言い合える関係の作り方」について解説しましたが、今回はさらに踏み込んで、「具体的にどんなサインが出たら冗談を言ったり、相手をイジってもいいのか」について解説していきたいと思います。
このマガジンで解説しているロードマップでは「冗談を言える関係」というのを、いわゆる“友人関係”と定義しています。
冗談を言える関係とは、読んで字のごとく、相手も冗談を言ってくるし、こちらも相手をイジってもOK。お互い嫌悪感や不快感を与えない…
つまりお互いが心地よく冗談を言い合える関係のことを指します。
ですが、いきなりこちらから相手を一方的にイジったり冗談を言ってグイグイ距離感を詰めすぎると、相手を困惑させますよね。
場合によってはキレられます。笑
だからこそ、「相手をイジってもいいサイン」は非常に重要な要素になります。
今回は、そのサインとサインの見極めについて、具体的に解説していきます。
それではいきましょう。
相手が出す「イジっても良いサイン」とは?
まず、冗談を言い合える関係を築くための基本姿勢として大切なのは、
「相手の”イジってもいい”というサインが出るまでは、イジらない」
ということです。
つまり、こちらから一方的にイジるのではなく、まずは相手に先に自分をイジらせること。
自分からイジったり冗談を言うのは、極力相手より”後”にすべきです。
なぜかというと、相手がもしプライドの高い人や特に女性だったりする場合、不用意に冗談を言ったりイジったりすると、簡単に怒ってしまうケースがあります。
たとえば
👨「え、天然じゃない?笑」
みたいな発言を、初っ端からしてしまうと、
👩「は?」
とカチンとさせてしまうんですね。笑
つまり、相手がどこまで冗談として受け取れるのか分からずにイジってしまうと、こうやって不快にさせてしまうんです。
ここまで露骨にイラつかれなくても、知らず知らずのうちに不快感を与えてしまい距離を取られてしまったり、関係が壊れてしまう可能性もあるので、まずは相手の出すサインをしっかり見ることは非常に大切です。
なので、基本的には「自分がイジるのは後」と覚えておいてください。
実際に相手が出す「冗談OK」のサインとは?
では、どんなサインが出たら、あなたは相手をイジってもいいのか?
以下にいくつかの具体例を紹介します。
1. あなたに冗談を言ってくるようになる
サインの中では、これが一番わかりやすいです。
たとえば、自分の自虐ネタに対して、
• 「いや、バカなんですか?笑」
• 「アホすぎるw」
• 「なにニヤニヤしてるんですか?」
…など、ツッコミや軽いからかいをしてくるようになったら、それは「イジってもOK」なサインです。
特に女性であれば、あなたのモノマネをしてきたり、あなたの表情や仕草を真似したりすることもあります。
わかりやすいのは、あなたが噛んだ時に真似をしてくるとか、ですね。笑
👨「そういえば、このみゃえさ(この前さ)」
👩「え、このみゃえ?笑」
みたいな感じです。
こういったサインが出たら、イジり返してOK。
イメージとしては
👨「うるさいw」
👨「いや、噛んでないからw」
⬇︎
👩「いやいや、噛んだでしょw」
👩「うんうん、この”みゃえ”どうしたの?笑」
というように漫才のような「ボケに対してのツッコミ」の要領で相手をイジると(ツッコむイメージを持つと、わかりやすいかも)より自然に冗談を言い合える関係になります。
2. 「あなたと話すのが楽しい」と言ってくる
続いてわかりやすいのが、「あなたと話していて楽しい」的なことを言ってくるサインです。
「あなたと話してると楽しいです」
「ここまで深く話せる人はなかなかいないです!」
「てか、すごく話聞いてくれますよね〜」
みたいな感じですね。
これ、相手があなたに相当心を許している状態です。
一見お世辞に聞こえなくもないですが、この手の発言はお世辞でもなかなか言われないです。
(ほとんどの人は自分ばかり喋るから、こういうお世辞を言ってもピンと来ないですからね。)
実はこれも、冗談を言い合える関係にもっていける絶好のチャンスです。
例えばここで
👨「そんなこと、他の人にも言ってるんでしょ?」
👨「え、お世辞言われた?笑」
みたいに軽く冗談で返すことができますよね。
特に女性に対してこういう返しをすると
👩「いや、そんなことないですよ~w」
といった形で、会話を盛り上げることができますし、ここからさらに
👨「うわ、出たそういうモテテクニック的なやつw」
みたいな発言に持っていけます。
相手の好意+イジってもいいサインですので、見逃さないようにしましょう。
3. あなたに対してたくさん質問してくる
続いてのサインは、あなたに対してたくさん質問をしてくる、です。
これは冗談を言い合える関係に繋げるサイン、というよりも
「現時点であなたに好意・興味関心が高いことがわかるサイン」
です。
たとえばマッチングアプリで出会った人とデート中、相手の女性がこちらから聞いてもいないのに
👩「仕事って何をしてるんですか?」
👩「休日は何してるんですか?」
👩「どんな人と付き合ってきたんですか?」
…といったパーソナルな質問をどんどんしてくる。
これはあなたに興味がある証拠です。
みなさん、例えばですがマッチングアプリや街コン、あるいはイベントなどでめちゃくちゃタイプな女性がいたら、めっちゃ質問しますよね?笑
これは相手も同じです。
質問をしてくる=あなたに興味がある、もっと知りたい(近づきたい)
という意味なのです。
これが出たら相手をイジってもOK,というわけではないですが、こういった質問をしてくるようになれば、あなたの見た目や会話がとても上手くいっている証拠なので、
👨「(なるほどなるほど、ここまでの見た目も会話も上手くいっているから、この調子で会話していこう…)」
という風に思って問題ありません。
このサインが出たのちも段々と会話を進めていけば、やがてあなたの自虐ネタや冗談に対して向こうが”イジり”をしてくるので、焦らず会話を進めていきましょう。
4. あなたのマネをしてくる
これは
・噛んでしまったときの言い方を真似されたり、
・変な表情をしたときに同じような表情を返されたり、
・さっき話したこと、仕草を真似されたり、
などといったサインです。
これは、相手があなたに対して完全に心を許している状態でないと、出てきません。
あなたのことを「イジると面白い」というちょっとしたおもちゃのように楽しんでいる状態なので、ここで軽くイジり返してOKです。
例えば
・噛んでしまったときの言い方を真似された場合
➡︎👨「いや、噛んでないからw」
👩「噛んだでしょw」
・変な表情をしたときに同じような表情を返された場合
➡︎👨「え、めっちゃ変な顔やんw」
👩「いや、真似しただけだよw」
・さっき話したこと、仕草を真似された場合
➡︎👩「(あなたが顔を掻いたのを真似して掻いている)」
👨「え、真似したよね?笑」
👩「してないです。笑」
と言った具合に、相手へのイジりに転化することができます。
イジってもいいサインに共通するのは「相手が笑っていること」
…と、ここまではわかりやすいサインを列挙しましたが、実を言うとこれが全てではありません。
・相手がゲラゲラ笑ったり、
・相手が冗談を言っても怒らなさそうな雰囲気(おっとりしてたり、ゲラだったり)
・あなたに対して発言がすごく好意的だったり、
・やたらテンションが高かったり
などなど、イジってもいいサインというのはいくらでも存在しますし、全てを言語化することはできません。
ただ、僕が思う「イジってもいいサイン」に共通するのは
「相手が笑っている状態かどうか」
です。
大抵、相手が爆笑していたら、多少イジっても相手は怒りませんし笑って流してくれます。
もちろん、イジり方(あまりにも失礼だったりマウントを取ってくるようなイジりはNG)にもよりますが、
👨「いや、笑いすぎじゃない?w」
👩「だってクソおもろいんだもんww」
とか、
👨「え、ゲラなの?w」
👩「ちーがーうーwww」
みたいな、相手の反応をそのまま指摘する、ツッコミのようなイジり方であれば相手を不快にさせるという事故は回避できます。
逆に初対面で、全く相手が笑っていない状態で
👨「てかその服面白いねw」
と言うと、相手は
👩「え?あ、はぁ・・・(なにコイツ?キッショ)」
という反応になりがちです。
だからこそサイン見極めの時は
「相手が笑っているかどうか?」
「この冗談、イジりをカマしても相手が笑って許してくれそうか?」
という判断・思考をめぐらせてください。
これでイジってキレられる、不快にさせるという事故は8割防げるはずです。
仮にもし怒らせてしまったら、すぐ
👨「ごめん、悪い」
と謝ればいいだけです。
ビビりすぎず、しかしサイン見極めはしっかりとすれば、問題ありません。
会話ではイジられキャラになるのが最強。
さて、ここまでサイン判定について話をしてきましたが、ここからは冗談を言い合える関係を作る上での考え方もセットで話していこうと思います。
これは何度も口酸っぱく言ってますが、冗談を言い合える関係を作る上では、
「相手からイジられる存在=イジられキャラ」
を目指すつもりでいきましょう。
なぜなら、イジられキャラは相手からどんどん自分に対してのイジりを引き出し、「冗談を言い合える関係」が作りやすい振る舞いができるキャラだから、です。
相手があなたに対してイジる、というのは本来好意的なサインです。
(「見た目がダサい」とか「センスがない」など、ただ単に一方的にバカにしてくる行為などはイジリではなく”ナメられている・バカにされているだけ”です。
そのためよく混同されがちなのですが、本当は”イジられる”というのは、あなたに対して好意・好印象がある証拠なのです。)
相手もこちらをイジるし、こちらも相手をイジる。
「どっちもイジって、どっちからもイジられる」──そんな対等な関係は、年齢や性別を超えて仲良くなれるんです。
一方でよくいる嫌われる人というのが
「自分はイジるけど、自分がイジられるとムカつく人」。
いわゆる“プライドが高い人”ですが、こういった振る舞いをすると非常に嫌われます。
だって、自分はガンガンこっちをバカにしてくるのに、こっちがイジるとキレる人と一緒にいても、つまんないですよね?
だからこそ、相手からイジりを引き出せる、イジられキャラを目指しましょう。
イジられキャラになれば、相手からのイジりに対して「なんでやねんw」という要領でツッコミさえすれば簡単に冗談を言い合える関係になれますからね。
「会話の主導権を握れ」は間違い。目指すのは”対等な関係”
恋愛商材やナンパマニュアルにありがちな、
「女性との会話では主導権を握れ」
「会話をリードしろ」
「パワーバランスで優位に立て」
といった主張は、相手をコントロールすることに重点が置かれがちです。
でも実際の会話では、相手が楽しくなければ意味がないんです。
本当に大事なのは、
・相手が冗談を楽しめるような会話をすること
・相手を尊重しながらも対等な関係を築くこと
です。
だからこそ、冗談を言い合える関係を作ることで、女性との関係も深まるし、仲の良い友達を作ることもできるんです。
逆に女性との会話で主導権を握ろうと相手をイジったり、ナメてかかったりすれば相手を
👩「は?なんかムカつくんだけど」
と怒らせてしまうだけです。
だからこそ、相手と仲良くなりたいのであれば主導権を握ろうとするんじゃなく、相手に純粋に楽しんでもらう、
そのために、相手が話しやすい雰囲気を作る、相手にたくさん喋らせて、お互い冗談を言い合える関係を作る…
ということを意識してください。
これは恋人作りでも友達作りでも、あるいはナンパテクニックでも非常に大事な考え方です。
(ナンパ・恋愛商材の良著では常に「相手を楽しませること」もセットで語られています。)
これまでのロードマップの背景と活用法
さて、今回で「最速でコミュ力を上げる方法」マガジンの「会話テクニック編」は最終回となります。
改めてですが、最速でコミュ力を上げる方法で示したロードマップは、こちらです。
その中でも、会話テクニックの部分は
●冗談を言い合える関係 を作るには
「相手に存分に話をさせて、話すことで相手に気持ちよくなってもらう」
>会話が上手い人はこれを徹底している。
相手が思う存分話せていて、気持ちよくなることで
「この人と話すのは楽しい」と思ってもらうことができる。
そして、だんだんとあなたに心を開き、冗談を言ってくるようになる。
●「冗談を言い合える関係」の構築には
・他愛ない話で場を温める
・自虐ネタなどの弱みを見せて、相手の心を開く
・相手から深い話を引き出す
・相手の話をどんどん深堀していく
・相手がどんどん話してくれるようになる
・あなたと話していて楽しいと思うようになる
・冗談を言うようになる
・こちらも冗談を言う
↓
「冗談を言い合える関係(友人関係)」のできあがり
この2つでしたね。
このロードマップは、元々はナンパ商材や恋愛商材から自分が実際に学び、実践してきた内容を再構成し、「友人作りを含む人間関係」や「彼女を作る方法」、「会話力アップ」に応用したものです。
僕自身の経験からうまくいった方法だけを抽出してまとめているので、内容としては“正解に近い最適解”ではあるけれど、絶対の正解ではありません。
なので僕は、「これこそが絶対の正解だ」と言うつもりはありません。
これはこのマガジンだけでなく、僕のブログ全部で言えることですが、僕が教えているノウハウを実践する中で、
「自分だったらこうするかも」
「この部分はこう解釈したほうがやりやすい」
ということに気づいたならば、色んな形で実践し、自分の正解をつくっていってください。
僕もそうでしたが、恋愛商材やコンテンツを鵜呑みにしているだけでは成果は出ませんし、せっかく効果のある情報も自分のモノにはなりません。
「こうじゃないか?いや、ここはこうなんじゃないか?」
と自分の中で何度も読み直し、実践し、解釈を広げ、理解を深めることでやっと情報というのは自分のモノになるのです。
それはどうか、忘れないでください。
まとめ
今回のまとめです
✅ イジっても良いサインの具体例
- 相手が先に冗談を言ってくる
→ ツッコミや軽いからかいが始まったらイジってもOKなサイン - 「話していて楽しい」と言ってくる
→ 心を開いている証拠。軽い冗談を返してみよう。 - たくさん質問してくる
→ 興味・好意のサイン。焦らず関係を深めよう。 - あなたのマネをしてくる
→ 表情や仕草を真似してきたら、信頼の証。
🔑 共通する判断基準
- 相手が笑っているか?
- 冗談を言っても嫌がられない雰囲気か?
この2つを見極めることで、冗談やイジりで関係を深めるリスクを大きく減らせる。
🎯 心構えと注意点
- 先にイジられる側(イジられキャラ)になるのが近道。
- “主導権を握る”ではなく、“対等な関係”を築く。
- 相手を怒らせないイジり方=ツッコミのようなやり取りを意識する。
- もしミスってしまったら、素直に「ごめん」と言えばOK。
でしたね。
次回からはいよいよ本マガジンの最終章、
「マインド(自信)のつけ方」編
に入ります。
コミュ力の三大要素は
1. 見た目
2. 会話テクニック
3. 自信(マインド)
でしたが、いよいよ見た目と会話テクニックを下支えする「マインド(自信)」の解説に入っていきます。
この「自信」の章では、
・非言語的なコミュニケーション(姿勢、声のトーン、目線、動作)を下支えする自信の作り方
・美人な女性やコミュ力の高い人に対してビビらない自信のつけ方
…などを、徹底的に解説していきます。
最終章に向けて、今一度これまでの内容を整理し、あなた自身の会話スタイルに組み込んでいってください。
ではまた。