【冗談を言い合える関係の仕上げ】人の正しいイジり方、イジられ方

 

KY

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今日のテーマはズバリ

【冗談を言い合える関係の仕上げ】人の正しいイジり方、イジられ方

です。

今までは、共有スペース・自虐ネタ・フック会話・悪共有などを通じて、相手にどんどん話をさせるフェーズについて解説してきましたよね。

基本的な会話の目的は、相手から話を引き出し、会話量を増やしていくことです。

相手の「会話のボール」を増やしていくことで、相手は話していて気持ちよくなり、「あなたと話すのが楽しい」「あなたに聞いてもらうのが楽しい」という状況になっていきます。

さて今回は、いよいよ「冗談を言い合える関係の作り方」、このロードマップの最終フェーズに入っていきます。

それではいきましょう。

目次

冗談を言い合える関係に持ち込むステップ

まず最初に、「冗談を言い合える関係」を仕上げるための順序をお話しします。

すごく大事なポイントなので、よく聞いてください。

 

冗談を言い合える関係に持ち込むステップは、

1. 相手が先にいじってくるのを待つ

2. 自分も同じテンションで返す

3. 同じくらいの量に留める

この順番です。

 

基本的にですが、自分から相手をイジるのではなく、先に相手に自分をイジらせてから、そこに被せて自分が相手をイジるという構図になります。

相手からのイジリといのは、いわば相手から「イジってもいいよ」というサインです。

もちろん、会話は生き物ですので、会話の流れによってもちろんイジりの順番が前後する時はあります。

例えば、相手の表情や雰囲気を読んで、相手にちょっと軽めのイジりのジャブを入れる、といったこともできます。

ですが、特に塩対応が強い、プライドの高い人などであれば先にイジってしまうと「は?」とキレさせる場合があるんですね。笑

だから基本は、まずは相手にイジらせる。

その後で、自分がイジる。

この順番が標準であることを意識してください。

会話が楽しいと、相手はあなたを自然とイジってくる。

相手が「あなたとの会話が楽しい」と感じるようになってくると、相手は少しずつ冗談を言ったり、軽くあなたをイジってきたりするようになります。

たとえば、

・ちょっとボケを挟んでくる

・「いやいや、それはないでしょ?笑」などとツッコミを入れてくる

・あなたの自虐ネタに対して「え、バカなんですか?w」「アホすぎるw」などと冗談で返してくる。

そんな発言が自然と出てきます。

(相手の年齢にはよりますが、同年代であれば確実にこういった”イジり”的な発言が出てきます)

まるで居酒屋で友達と話しているような関係。

異性でも同性でも関係ありません。

たとえば女性相手なら、あなたがふざけてモノマネをした時に、「なにそれ(笑)」と冗談交じりに返してくる。

あなたのボケに対して、あえてスルーしたり、「どうせ嘘でしょ(笑)」みたいに笑いながらキャッキャと楽しく話してくる。

漫才師のように、自然とツッコミやボケが飛び交うような関係が築けるようになります。

イジりとは「対等」であること

ここで重要なのが、「イジり方」についてです。

イジりは基本的に“対等”でなければいけません。

一方的にどちらかがイジり、相手に不快感を与えた時点でそれは“いじめ”になってしまいます。

よく「イジりといじめは紙一重」と言われますが、これはイジリといじめのボーダーラインが”言われた相手基準”になるからです。

自分が面白いと思っていても、相手が不快に感じた時点でそれは“イジり”ではなく“いじめ”です。

 

日本では、イジりの文化が根強く存在しますよね。

友達同士の会話、テレビのバラエティ番組、ひな壇芸人を見てもイジられて笑いを取る人もいます。

いわゆる“イジられキャラ”という言葉もあるように、イジりというのは漫才のような感じで日本のコミュニケーション文化に根強く残っています。

でも、その“イジられキャラ”を本人が実は嫌がっていた、というケースも少なくありません。

それがなぜかというと、イジりは「相手との信頼関係」がある前提で成り立つものだからです。

これ、とても大事なポイントです。

つまり、「お互いにイジっても良い関係性」を築けているからこそ、お互いに笑える冗談として成立するんです。

だからこそイジりは、

・相手と同じくらいのテンションで

・同じくらいの頻度で

・不快にならない範囲で

行う必要があります。

 

この「信頼関係の枠組み」の中で成立するイジりこそが、正しいイジり方なんです。

だからこそ

1. 相手が先にいじってくるのを待つ

2. 自分も同じテンションで返す

3. 同じくらいの量に留める

というように、相手に先にイジらせろと言ってきたのです。

基本、相手が自分をイジっているのに、自分が相手をイジってはいけない、ということはほとんどないです。

(たまにすごいプライドの高い人が、自分がイジられると「は?」とキレる理不尽なケースはありますが…それを除けば基本的にはこちらも相手をイジっても大丈夫です。

ちなみにそういう場合はこちらは相手より控えめにイジるか、あるいはイジられキャラに徹して「誰かバカやねんw」みたいな感じでツッコミキャラに徹するのが吉です。)

だからこそ、

「君が先にイジってきたんだから、こっちがイジり返しても問題ないよね?」

という構図を作るために、わざと自分をイジらせるような説明をしたのです。

相手を不快に思せた時点で”終わり”

なぜ、”いじめ”が起こるのかを考えたことがあるでしょうか。

突き詰めると、

”イジっているつもりの本人が、相手の温度感を見誤って、イジりの度合いを一方的に強めてしまうから”

なんですね。

(最初から悪意があって、わかっててイジメているパターンもありますが)

実は僕も学生時代、部活の同級生や先輩から”イジり”を受けていました。

周りは笑っていたし、僕も雰囲気を壊さないために笑ってはいたのですが、内心では

「クソうざい」

と思っていたのです。

で、ある時こちらがキレたら

「え、なにキレてるの?ぶっ飛ばすよ」

という理不尽なことを言われたのです。

そう、こちらが怒っても本人たちはそれすら「イジり」の範疇だと思っていたのですね。

 

こういった心理を相手に与えてしまうと、それはもうイジりとしては成立しません。

ただの”いじめ”です。

よく、いじめ加害者が重大な事件が起きてから

「いや、こっちはイジりのつもりだった」

と言うケースがありますが、それはただ単に相手に対する観察眼が無くて、相手の気持ちを全く考えず「イジり」のつもりでいじめを行っていたから、なんですね。

 

これ、怖いのが

”大人になると、相手は「何も言わず」あなたから距離を置いて離れていくこと”

なんですよね。

社会人での関係となると学校とは違い、”嫌でも一緒にいなきゃいけない”という縛りがありません。

連絡先をブロックすれば、終わりです。

特に男女の関係、アプリや街コンなどであれば、あなたがイジりのつもりでも相手の女性がイラっとしたら、相手は何も言わずにあなたをブロックするのです。

(そしてあなたの陰口を他の男や女子会でボロクソに言ったり、SNSで書き込んだりするのです。笑)

「あんなに笑って楽しんでいたのに、なんでブロックされたんだ…」

というのは、あなたが相手の不快感を見抜けず一方的にイジり過ぎた可能性が高いのです。

絶対にイジってはいけない“爆弾”とは

イジりの中でも、絶対に触れてはいけない話題があります。

どれだけ関係性ができていても、そこをイジってしまうと、一発で終わります。

ホストの業界などではよく、”爆弾”と言われることですが、この”イジってはいけない発言(爆弾)”の概念は、我々にも通用します。

具体的には以下のようなもので、

 

・家族のこと

・信条・価値観(信じていること)

・年齢

・仕事

・見た目

 

この4つは、“その人の核”に関わる、とてもデリケートな話題です。

いくら冗談のつもりでも、本人にとっては深く傷つくこともあります。

 

1. 家族

 

家族のことは安易にイジらない、というか話題にするのも慎重になったほうがいいです。

たとえば、「お前、片親だろ?」とか、「バツイチだよね?」といった発言。

これは冗談のつもりでも、完全にアウトです。

たとえ事実でなかったとしても、冗談で「え、お父さんいないの?」などと聞くのも絶対にNGです。

こういった発言は、どれだけ関係が良かったとしても一発で関係を終わらせます。

会話の流れで自然に話題になるのはOKですが、自分から積極的に触れる必要はありません。

例えば相手が「ご両親は実家に?」などと聞いてきた場合に、それに乗って話すなどは問題ありません。

また、相手が「実は私、父親がいなくて…」といったカミングアウトをした際も

「あぁ、そうだったんだね。」

という感じで、フラットに相槌を打つ程度に止めておいたほうが無難です。

 

2. 信条・価値観

 

たとえば、相手が推しているアイドルの話をしていたとします。

その時に

「でもあの人、不倫してましたよね(笑)」

とか

「あの人、性格悪そうじゃない?」

などとイジるのはNGです。

相手の「好き」や「信じているもの」を軽く扱うと、一気に怒らせてしまう可能性があります。

ただし、温度感が低い場合(=相手がそこまで真剣に推していない場合など)は、「最近スキャンダル出てましたね」と軽く話すのはOKなこともあります。

でも、これらをイジる際は慎重に相手の表情・反応を見ながら、ということを徹底してください。

 

3. 年齢

 

年齢は、かなり地雷になりやすい話題です。

特に女性相手に対しては要注意です。というか、こちらから話題にするのは絶対やめたほうがいいです。

「〇〇さんって、おいくつなんですか?」

という質問もNGです。

もちろん、

「〇〇さんってもう〇歳くらいですよね〜?」

「え〜、意外と年いってるんですね(笑)」

は当然NG。

 

こういった発言は、たとえ冗談でもやめた方がいいです。

僕自身も年齢に関してのいじりは基本的に一切していませんし、年齢の話になったらなるべく他の話題にそれとなく誘導しています。

年上に見えない、とか若そうとか、そういった相槌も地雷になりやすいので、相手から「〇〇歳なんですよね〜」といった発言が出ても

「あ、そうなんですね。」

と言う感じで流します。

ただし、自分を巻き込む自虐ネタならOKなこともあります。

これは基本的に自分より年下限定に使える自虐ネタですが、

「初代プレステ知らないでしょ笑」

「たまごっちとか知らんでしょ?笑」

「いや、俺っておじさんなのよ笑」

など、“時代のギャップ”をネタにした自虐ネタは、相手を不快にさせず笑いを取る事ができます。

(解説すると、自分が”おっさん”であることを遠回しに自虐にしているので、ウケているのですね。)

でも、相手の年齢を直接いじるのは避ける

これは鉄則です。

 

4. 仕事

 

仕事も、相手が大切にしている内容であることが多いです。

仕事って案外「何してるんですか?」って言う感じに聞きやすい話題だと思われがちなんですが、ホスト業界では”爆弾”の筆頭として言われる「本来触れてはいけない話題」なんですよね。

ただ、我々が行っているのは日常の会話。

ホストほど「絶対に触れてはいけない」という厳格さは無くても大丈夫なのですが、

相手の仕事をけなす

行為は、絶対にやめた方でいいでしょう。

たとえば、「社畜じゃん(笑)」とか「ブラックっぽいよね〜」という発言。

これは相手が仕事に誇りやプライドを持ってい頑張っている場合、完全に地雷です。

また、仕事というのは多かれ少なかれ、「相手が選んだもの(相手の価値基準において選んで決めたもの)」です。

つまりそれを、「社畜じゃん笑」みたいにけなす行為は、相手の価値観、考え方を否定することに繋がります。

みなさんも例えば勤めている職場が激務、不満があったとしても、相手から開口一番に

「え、クソみたいな仕事ですね。やめればいいのに笑」

なんて言われたら、ムッとしませんか?

それと同じです。

 

仕事の話に限らずですが、コミュニケーションにおいては

「相手の気持ち(言われたら嫌なことはなにか?どこまで言っていいか?)」

の線引き判断というのは、非常に大事ですよ。

ただ、今回の仕事の話でも、自然な会話の流れで話題になるくらいならOKです。

「え、結構激務なんですね」

「大丈夫ですか?」

くらいの聞き方なら問題ありませんが、こちらからいきなり

「仕事って何してるんですか?」

と聞く必要は、冗談を言い合える関係構築においては必要ありません。

 

5.見た目

 

顔、肌、体型、髪型など、「見た目」に関するいじりは基本NGです。

たとえば

• 「肌荒れてない?」

• 「顔が濃いね〜(笑)」

• 「目が離れてるよな」

というようなイジり。

これらはたとえ冗談でも、相手のコンプレックスに触れてしまうリスクが非常に高いです。

 

唯一イジったり冗談を言ってもいいことは”身長”くらいです。

たとえば相手から👩「私、背ちっちゃいんですよ笑」と自虐的に言ってきた時など。

まだ冗談を言い合える関係ができていない時は

👨「いや、笑いづらいわ。笑」とツッコミを入れたり

冗談を言い合える関係がある程度進んで、お互いイジりあえるようになったのであれば

 

👨「え、これ届く?」

👩「ウザw」

 

みたいなやりとりはできるので、身長に関するものであれば相手の温度感次第で大丈夫です。

でも、見た目・身体的なことは慎重に、が基本です。

基本僕は、自分からは絶対にイジらないです。

 

向こうが自虐的に👩「私肌荒れててw」というふうに言ってきた場合は

👨「おいおい、さすがに笑えねえよ。笑」

みたいな感じで、流したほうが賢明です。

イジるべきは、相手の動作や言動

では、逆に

「イジったり冗談を言ってもOKなことはなんなんだよ」

と思いますよね。

結論、それは

“相手の言動”や“動作”

 に関するものです。

たとえば

 

・相手が話の途中に噛んだとき:

👨「あれ、今噛みましたよね?(笑)」

👩「噛んでないです。笑」

 

・悪共有をして相手のテンションが高く、声のテンポが速い時:

👨「いや、めっちゃ生き生きしながら悪口言うやん。笑」

👩「いやいやwそんなことないです笑」

 

・歩いていてにコケた時:

👨「え、大丈夫?大丈夫かぁーよかったー笑」

👩「ねぇーウザいw」

 

・こちらの自虐ネタで笑っている時:

👨「俺、めっちゃ一重だからねw目開いてるかわからないって言われんのよ。笑」

👩「あ、ほんとだ。笑」

👨「いや「ほんとだ」って言われるとちょっと腹立つな。笑」

👩「www」

 

こういった“その場のちょっとしたミス、言動”なら、イジり・冗談として成立しやすいです。

言動や動作のミスであれば、相手の価値観も大切にしていることも毀損していないですからね。

特に

 

・悪共有やフック会話をした際に、相手が生き生きとした表情、ハイテンションで悪口を言っている時、好きなものを語っている時

➡︎👨「めっちゃ生き生きしてますよ。今日で一番くらい。笑」

 

・こちらの自虐ネタで笑っている時に、イジってきた時の発言に乗っかる形でイジる(漫才のツッコミのように)

👨「俺、めっちゃ一重だからねw目開いてるかわからないって言われんのよ。笑」

👩「あ、ほんとだ。笑」

👨「いや「ほんとだ」って言われるとちょっと腹立つな。笑」

👩「www」

 

といった場面は、非常に相手をイジりやすいですし、ここから冗談を言い合える関係が作りやすくなる会話なので、ぜひ押さえてほしいです。

 

ちなみにですが、

・こちらの自虐ネタで笑っている時に、イジってきた時の発言に乗っかる形(漫才のツッコミのように)

という場面。

これ、勘の鋭い方ならもう、わかっているかもしれませんが…僕がこのブログで散々自虐ネタを言え、と言っているのは

”自虐ネタ”って、わざと自分をイジらせて、相手のイジりを誘発してイジり返す

ためなんですよね。笑

これ、かなりの高等テクニックなのですが

自分から積極的に自虐ネタを言うことで

 

①相手に自分の話をしやすくさせる

②「ここ、イジってもいいよ」というカマをかけて、イジり返す

ということをやろうとしているんです。

 

これは、僕が現役のナンパ師時代からずーーーーーーーーーっとやっていることで、僕の基本戦術は

①共有スペースで会話のきっかけを作り

②自虐ネタで自己開示して相手に話しやすくさせ

③フック会話や悪共有のカマをかけて相手に話をさせ

④相手が話してきたら、それを傾聴して肯定したり盛り上げて、「相手に話していて楽しい」と思わせ

⑤相槌や沈黙の際に自虐ネタをちょいちょい挟んで相手から「イジり」を誘発させ

⑥相手がイジってきたら、イジり返して仲良くなる(冗談を言い合える関係になる)

なんですよ。

これを僕は、ナンパ師時代の後期から今まで

ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと

やっているんです。笑

僕がモテるロジックを話すと、このロードマップを愚直にやっているだけであって、僕は決して会話もトーク力もないんです。

ただただ、この僕の”勝ちパターン”を毎度毎度再現しているだけなんですね。

そしてそのロードマップを示したものが

●「冗談を言い合える関係」の構築には

・他愛ない話で場を温める

・自虐ネタなどの弱みを見せて、相手の心を開く

・相手から深い話を引き出す

・相手の話をどんどん深堀していく

・相手がどんどん話してくれるようになる

・あなたと話していて楽しいと思うようになる

・冗談を言うようになる

・こちらも冗談を言う



「冗談を言い合える関係(友人関係)」のできあがり

であり、このコミュ力向上キャンプで伝えたい会話の基本戦術になります。

だからこそ

・イジるべきは相手の言動や動作

・自虐ネタは自己開示だけでなく、”自分をイジらせるためのダシ”

という意識を持ってください。

 

相手を怒らせてしまった場合は、すぐに謝る。

 

ここまで「イジってはいけないこと」の具体例(いわゆる爆弾)に触れてきましたが…

こういった“爆弾”にうっかり触れてしまったとき、どうするか?

どんなに気をつけていても、イジり慣れていないうちは、ついうっかり地雷を踏んでしまうこともあります。

そのときに大事なのは、「すぐに謝る」こと。

たとえば、

・相手の表情がふと曇ったり

・声のトーンが急に落ちたり

などといった”違和感”を少しでも感じたならば、例え相手が怒っていなかったとしても「謝ったほうが」いいです。

こういった違和感はだいたい「当たって」います。

こういった違和感を感じ取ったら、すかさず一言。

「あ、ごめん。さっきのちょっと良くなかった?」

みたいな、軽いトーンで構いません。

このとき、言い訳やフォローを入れないのがポイント。

「そんなつもりじゃなかったんだけど〜」とか、「冗談なんだけどさ〜」は、逆に火に油です。

あくまで「さらっと」「素直に」謝る。

それだけで、相手のあなたに対する印象はまったく変わります。

この時もし相手が

👩「え、全然大丈夫ですよ」、「気にしてないですよ」

という風に言っていたとしても、実際はちょっとイラッとしていたりすることはザラにあります。

そしてそういった不機嫌を抱えたまま放っておくと、それ以降反応が薄くなったり、アプリのデートであればLINEをブロックされたりしてフェードアウトされます。笑

初対面やまだ会って間もないなら尚更で、大体の人は

👩「率直に不快だ、って言うとトラブルになりそうだから、何も言わないでブロックしちゃお・・・」

と考えます。

だからこそ、不機嫌、不快に思わせたのであれば、そのしこりの芽は早めに摘んでおいたほうがいいです。

まとめ

 

まとめです。

【冗談を言い合える関係の仕上げ】人の正しいイジり方、イジられ方:まとめ

 

冗談を言い合える関係とは「信頼」と「対等」の証

  • イジりは信頼関係があって初めて成立するコミュニケーション
  • 一方的なイジりは**“いじめ”**になる危険性が高い
  • 相手と同じテンション・同じ量・同じタイミングが鉄則

正しいイジり方のステップはこの3つ

  1. 相手が先にイジってくるのを待つ
  2. 同じテンションで返す
  3. イジりの量は対等に保つ

自虐ネタは“イジり合える関係”への入り口

  • 自分をネタにして相手がイジりやすい空気をつくる
  • 相手が乗ってきたら、そこで初めてイジり返す
  • 自虐ネタは“イジらせてイジる”ための仕掛けとして超有効

✅ イジってもいいのは「言動」や「その場の動作」だけ

  • 言い間違いボケ、小さな失敗などが狙い目
  • 一時的な行動にツッコミを入れることで場が和む
  • 相手の価値観やプライドには絶対に触れない

絶対にイジってはいけない“爆弾ワード”5選

  1. 家族のこと(例:「片親?」「バツイチ?」)
  2. 信条・価値観(例:「そのアイドル性格悪くね?」)
  3. 年齢(例:「意外と年いってますよね」)
  4. 仕事(例:「社畜じゃん」)
  5. 見た目(例:「肌荒れてない?」「目、離れてる」)

✅ イジりで地雷を踏んだらすぐに謝る

  • 表情の変化や反応の違和感を見逃さない
  • フォローや言い訳は逆効果、「ごめん」で止める
  • 気づいて謝る”姿勢が信頼を守る最大のポイント

冗談を言い合える関係を築くロードマップ

  1. 他愛ない会話で空気を温める
  2. 自虐ネタで弱みを見せる
  3. 相手から話を引き出す
  4. 深掘り・共感で信頼を築く
  5. 相手が冗談を言ってくるようになる
  6. そこで初めてイジり返す対等な関係が完成

 

でしたね。

冗談を言い合える関係というのは、ただ面白いことを言えば築けるものではなく、丁寧な会話の積み重ねの上に成り立つものです。

だからこそ、自虐ネタで自己開示する方法や相手の温度感を読む力、そして一つひとつのやりとりを大切にする姿勢が何より重要になってきます。

ぜひ今回の内容を意識しながら、少しずつ実践してみてください。

次回は、こちらがイジったり冗談を言ってもいいサインの判定についてです。

ではまた。

 

 

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この記事を書いた人

コミュ力向上、人間関係の苦手克服について発信しています。地元で20年間イジメやイジりを受け、告白した子にはフラれ、逃げるように上京。その後オフ会や社会人サークル、街コン、アプリを始め、恋愛やコミュ力向上の情報商材などで8年間で500万投資。現在は自他共に認める”コミュ力おばけ”に。このブログではそんなノウハウを公開しています。

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