自慢話ばかりする人が嫌われる理由：孤独と“自己肯定の欠如”は必ず見抜かれる

こんにちは。元ナンパ師のKYです。

昔、レイちゃんという女の子の友達がいたんですよ。

レイちゃんはサークルのリーダーをしていて、ハツラツとした博多生まれの女の子でした。

まぁ、ぶっちゃけ美人というほどではないけれど（クソ失礼）、明るくて、なんとなくモテそうな雰囲気のある女の子でした。

彼女は自分で社会人サークルを作り、所属ユーザーが100人ほど繋がっているような大きめのコミュニティを運営していましたね。

そのサークルで異国の料理を食べる会を開いたり、とにかく活動的で友達も多かったです。

でも僕から見ると、レイちゃんは

「コンプレックスまみれで自信がないんだろうな」

という印象でした。

　

というのも、とにかく自慢話が多いんです。

　

しかも声が大きい。

　

うるさい。

　

話の九割五分が自分の武勇伝。

　

「この前さ、友達とアフターダーティー行ったの」

「好きな男できたけん、食べる速度が一緒で惚れちゃってさー！」

　

…まぁ、こんな話ばかり。

まぁぶっちゃけ

当時はヤリモクで繋がっていたけれど、結局何もなく終わったという惨めなオチです。笑

　

とはいえ今思うと、彼女は社会人サークルや友達との繋がりに多額のお金を使っていました。

周りから見ると一見、自信がありそうで人の好い子、だという印象なのですが、正直今思うと

「誰かと繋がっていないと不安で仕方ないタイプ」

に見えてました。

　

自慢話って、すればするほど“自信のなさ”が滲み出るんですよ。

特にコミュ力の高い人や美人な女性には、一瞬で見透かされます。

　

👩「あ、コイツ虚勢張ってるな」

みたいな感じで。

　

そのレイちゃんの周りにいた人も、なんとなく肩書きがアヤシイ人が多かったんですね。

例えば副業でフリーのインスタ専業カメラマンをやっている給食センター勤務の男の子とか、

臨床心理カウンセラーを副業でやっていて、シェアハウスを運営している自称ミニマリストとか。笑

なんか、「え、コイツら怪しくね？」というような人ばかりだったんですが…

　

実はそんな彼らと一度スキー旅行に行ったことがあります。

で、そこで聞いた話ですが、その人たちも毎週のように会っているわけではなく、お互い別の友達付き合いで忙しく（サークル運営してたり、毎週違う人と会って人脈作りしてたりと。）スキー旅行で会うのが半年ぶりだったらしいです。

なんというか、毎週のように誰かと会っていないと耐えられない“孤独が苦手な人たちの集まり”だなー、と思っていました。

（当時のみなさん、すいません。笑）

　

一人でいられない人間って、案外すぐに見抜かれます。

だいたい孤独に弱い人は異常にテンションが高いです。

テンションが常に10段階中の10、フルスロットルみたいな状態で、落ち着いた普通の人たち（テンション5くらい）からすると、どうしても浮いて見えるんですよ。

そのテンション差が、

「ねえねえ友達になろう！」

「LINE交換しよ！」

みたいな“違和感”につながり、結果的に

👨👩「何この人、マルチ商法みたい……」

と思われてしまうわけです。

ネットワークビジネスの人がよく警戒されるのも、テンションが異様に高いからです。

師匠と言われる元締めに詰められて、早く契約取らないといけませんから、さっさと友達になって勧誘したい。

だからこそ、テンション爆上げでグイグイ来るんです。

だから、すぐ見分けがつくんですよね。笑

（だいたい異様にテンション高いな、と思う人はマルチです。特に目が”ギラギラ”してる挙動不審な人。笑）

　

これはマッチングアプリでも恋愛活動でも同じです。

自慢話をすればするほど、テンションを相手より上げれば上げるほど、相手の女性は冷めます。

👩「あはは！面白いですね…」

と笑って、そのままブロックされます。

そして女子会でネタにされる。

これがテッパンです。笑

自慢話に反応してくれるのは、自分より下のレベルの人、自信がない人だけです。

人間性が格上である人ほど、自慢話が大嫌いです。

理由は簡単で、「自分の時間を奪われている」から。

自慢話というのは、相手の話す時間を奪う行為。

だから嫌われて当然なんですよ。

それを理解せず、自慢ばかりしてしまう人は「他人目線」が完全に欠けています。

もしこの記事を読んで「自分もこういうところあるな……」と思ったら、今日から少し意識してみてください。

“語る”のではなく、“聞ける人”のほうが確実に好かれます。