こんにちは、元ナンパ師のKYです。
今回は会話が苦手な人ほどやりがちな、質問攻めにならない会話のコツについて。
僕の実体験と理論をもとに解説していきます。
「なんとか会話を盛り上げなきゃ…」と思って、ついつい矢継ぎ早に質問を重ねてしまう人。
これ、コミュニケーション初心者ほどよくやってしまうんですが、質問ばかりだと、相手に
👩「警察の取り調べみたい…」
って思われてしまい、怖がられます。
特に恋愛の場だと、女性から警戒されたり、疲れさせてしまう原因になります。
じゃあどうすればいいか?
僕がいつも意識しているのは、「3回に1回、質問に聞こえない質問を混ぜる」ことです。
たとえば、会話に慣れていないと
👱♂️「休みの日って何してるの?」
👱♂️「どこに住んでるの?」
👱♂️「趣味は?」
👱♂️「最近ハマってるものは?」
という質問を連発しがちです。
でもこれを
👱♂️「〇〇ちゃん、休みの日とか恵比寿行ってそう(笑)」
👱♂️「もしかして、港区住んでない?笑」
👱♂️「趣味:カフェ巡り とかにしてそう。笑」
👱♂️「え、吉沢亮みたいな顔好きそう。笑」
という塩梅で
・「〜っぽい」
・「〜そう」
といった、「あくまで自分の感想」という形にしてしまうんです。
これって、実は“質問に聞こえない質問”になっていて、実質的には相手に答えを促しているんですよね。
でも、聞かれてる側からすると普通の会話に感じるので、圧が一気に下がります。
この“質問に聞こえない質問”の作り方はシンプルで、相手に対してしたい質問を
・「〜っぽい」
・「〜そう」
・「〜に見える」
という風に言い換えるだけ、です。
たとえば、マッチングアプリで出会った女性が「カフェ巡りが好き」とプロフィールに書いていたとします。
で、カフェの話になった際。
その時に、
👱♂️「おすすめのカフェある?」みたいに聞くと、“普通の質問”なんですよね。
でもそこで、
👱♂️「表参道のカフェとか詳しそう。笑」
とか、
👱♂️「インスタでオススメのカフェ載せてそう。笑」
という形で発言すると、質問に聞こえないんですよ。
しかも、こういう返しをすると「いや、全然そんなことない(笑)」とか「それ、友達にも言われるんだけど〜」みたいに、勝手に話が続いていくんですよ。
かつ、相手から
👩「表参道詳しいよ!えっと、ここのカフェがオススメで・・・」
とか
👩「バレたw フォローしてくれません?笑」
というように、情報を引き出すことができます。
また、もう一つのテクニックとして
“閑話休題的”に、自分の話を時折混ぜていく方法があります。
その際に話すべき自分の話は「自虐ネタ」です。
なぜかというと、自虐ネタは自分を落として笑いを取ることで、相手の心を開く「自己開示」ができるから。
たとえば、
👱♂️「俺もカフェ行くんだけど、この前周りカップルだらけで2分で出たわ。笑」
👱♂️「仕事で喫茶店とかカフェ巡りするんだけど、MacBook開いて作業してたらこの前『うるさいのでやめてもらえますか…』って注意された。笑」
みたいな感じ。
自分を下げるネタを言うことで
👩「この人、気さくで話しやすいな。他の男と違って自慢話しないし、喋りやすいかも・・・」
という具合に心を開いてくれます。
そうすると、相手のガードが下がって、自然に本音を引き出しやすくなるんですよね。
だから僕は、会話を組み立てるときに、
・3つに1つは「質問に聞こえない質問」
・時折、「自分の自虐ネタ」を挟む
みたいな比率で、無理せずラリーを作ってます。
これって、慣れてくると“オートマチックに会話が続く構造”になるんですよ。
しかも、自分がずっと質問しなくてもいいし、相手の話を聞いてるだけで、勝手に相手が喋って、勝手に楽しくなってくれる。
極端な話、ずっと聞き手のままでも会話が盛り上がるようになります。
僕の感覚だと、このスタイルって“トークが得意じゃない人”ほど、早く身につけた方がいいです。
無理して喋らなくていいし、沈黙にビビる必要もなくなる。
そして何より、こういう会話って「この人、話しやすいな」って思われやすいんですよ。
恋愛でも仕事でも「モテる人」は、こういうちょっとしたコツを無意識にやってるんですよね。
だから、もし今あなたが、「会話が続かない」「質問ばかりになってしまう」と悩んでいるなら、まずは“3回に1回、質問に聞こえない質問を混ぜる”というのを、ぜひ試してみてください。
たったそれだけで、会話がグッと楽になりますよ。