恋愛商材の9割はクソ。元ナンパ師が解説します。

KY

こんにちは。KYです。
https://ky2blog.com/profile/

今日は「巷のナンパ師・恋愛商材界隈の9割がゴミ」という話をします。

なんでこんな記事を書こうと思ったかというと、最近ライバーの方がファンの男性に殺傷されるという事件がありましたよね。

容疑者はライバーに金銭的支援、いわゆる“貢ぎ”をしていたのですが、ライバー側は裁判で判決が出ていたにもかかわらず、それを踏み倒し、契約も返済も守らなかった。

その結果、容疑者の怒りがピークに達し、あのような事件が起きてしまった…という経緯でした。

で、この事件が起きた直後、noteやYouTube、恋愛商材界隈では一気にこのネタを取り上げる“商材屋”が増えたんですよ。

彼らが口をそろえて言ってるのは、一言で言えばこうです。

「こじらせると、お前らもこうなる。だからうちの商品を買え」

これが彼ら全員のメッセージ。

これを見て、僕は

「つくづく気持ち悪い」

と思ったんですよね。

というのも、僕自身が彼らの“手法”をすべて知っているからです。

目次

恋愛情報商材屋の言っていることは大体「オラオラしろ、見下せ、勢いでなんとかなる」

恋愛系の、特にナンパ系の情報商材のほとんどで言っていることは

・女性との関係性の主導権を握る(要は見下すなりオラつくなりして、ビビらないメンタルを持つ)

・そのために相手をイジってわざとバカにしたよう接する

です。

要は積極的に女にマウントを取れ、みたいな。

たしかにナンパ、特にストリートナンパにおいては最初のビタ止め(声かけして止める)では一瞬の会話の機転、機敏が必要なのでビビらないメンタルは必要です。

その後場所を変えてからの会話でも、ナヨナヨしていたら相手は呆れて帰ります。

ですので会話の主導権を握るとかメンタル作りが大事なのは結果的には合っているんです。

それは間違いないけれど、だいたいの商材はただ、

イジれ

バカにしろ

見下せ

自分に価値があると思え

としか書いてないんですよね。笑

表現は違えども、時には

ラポール!笑

とか

イエスセット!笑

みたいな心理学めいたこと言ってる人もいるんですけれど、正直言語化が不十分で、

ぶっちゃけ何言いたいの?かよくわからないんです。

ほとんどの恋愛商材は自慢、言語化不十分、自分よがり。

僕自身、noteや有料のナンパ商材をいろいろ買ってきましたし、現在でも競合分析のために購入しています。

現役時代からちゃんと数えてはいませんが、見た目改善含めてトータルの投資額は、少なくとも100万以上は使っているんじゃないかと思います。

それこそ「金字塔」的に有名なものから、マイナーなものまで買ってきました。

結果として言えるのは――ほとんどがハズレ、適当に書いた散々並のクオリティです。

でも、だからこそわかるんです。

「本当に実のある情報」と、「まったく中身のない情報」の違いが。

それを自分で実践してきたので、膨大な経験からこれは効果がある、これは全然ダメだな、っていうのも全部わかるんです。

「この情報は効果がある」

「これは的外れだな」

とか。

経験から、ちゃんと比較できる。

で、僕の統計的な感覚でいうと、90%の恋愛・ナンパ系情報商材は、正直ゴミです。

理由は言語化が全然されておらず、再現性のない情報だから。

ただ、「ノリでいけ」とか、「オラつけ」とか、「マインドが大事」だとか、「心理学的に~」とか、

結局そういったふわっとした話で終わる。

ただ、実際のコミュニケーションって、心理学とか科学なんてほとんど関係ないんですよね。

女性との会話、ひいては人との会話は、

・具体的な会話のやり方(あるいは正しい会話の作法を知っているか)

・髪型やファッションなどの見た目の作り方

・スポーツ選手のようなメンタルトレーニング(ぶっちゃけ筋トレして外側から自信をつけるのが王道です。)

で構成されています。

長くなるので割愛しますけど、まず当たり前の会話のキャッチボールとか話題から逸れないとか、そういうことを守った上で

・相手にスポットライトを当てるように会話する

っていうのが大事なんですよね。

これは僕が実践してきて体感してきたことですし、アタリの商材や界隈で金字塔とされている商材は、このあたりが徹底して言語化されています。

逆に巷のクソ商材では「ドーパミンが~」「セロトニンが~」とか、そういうホルモンの話で「非モテのお前らはオキシトシンが足りない」みたいに煽ってきたりしたり、

ただオラオラしろ、主導権を握れ、イエスセット、ラポールみたいなことを焼き回しのように言っていたり。

そんな情報って、根本的にズレてるんですよね。

僕らは会話のテクニックを求めているのにホルモンの話も心理学も関係ないじゃないですか。

その顧客である僕らのニーズを無視してホルモンの話しちゃったり、心理学の話しちゃったり、言語化も曖昧で

「勢いだ、オラつけ」

とか言っちゃう人が本質的にモテてると思いますか?笑

あるいは、「俺モテてますよ」的な自慢系の発信も多いです。

というかほとんどそれ。笑

たとえばYouTubeで高い美人な女性を隣に座らせて、

「こうやって会話すればうまくいくんだよ」

「お前らの前戯はクソ」

みたいな動画を出してる人もいたり、

“ホテルで即りました!芸能人の〇〇似のどちゃくそエ・い25歳の女でした。”

みたいなツイートしちゃったり。

それってもう自慢の延長線上なんですよ。

見ていて不快だし、多くの視聴者もそう感じてると思うんですよね。

実際、コメント欄で荒れたり、それに対してまた商材屋が怒ったりして、もう劇場型ビジネスになってしまっている。

そんな自慢、求めてないじゃん笑

お前の話なんて知らねーよ、さっさとテクニック、ノウハウを言語化して教えろ、と思う。

正直、僕はそういう下らないお小遣い稼ぎのような商材界隈の常識を壊したくてこのブログを始めたんです。

ほとんどの商材が「薄っぺらい情報を隠して」高く売ってる

ナンパ師の多くって、もともとモテてた人とか、もともとコミュ力が高かった人なんです。

もちろん、中には努力してモテるようになった人もいますけど、彼らの多くは「なぜ自分がうまくいったのか」を言語化できてないんです。

「ノリでいけた」「たまたま成功した」みたいな感じで、再現性のない経験をそのまま伝えてしまってる。

で、売り方も「俺がモテるから、その方法を教えてやる」っていう、一方的なマウントスタイルなんですよね。

でもそれって、実際に商材を買ってくださる顧客のこと考えてないじゃないですか。

僕たちが本当に求めているのは、

「俺はモテるからお前らにも教えてやるよ」

っていう自慢話じゃないんです。

「こういう会話にはこういうロジックがある」

「こうすれば誰でもある程度自信を持って会話できるようになる」

「具体的な髪型の作り方や、見た目の整え方はこうするんです」

といった、再現性のある方法や、誰でも実践できるノウハウなんです。

「この服装で行けば、見た目に自信がなくても7割のオシャレ、足切りされない格好はできますよ」

そういった形で、誰にでも届く、再現性のある情報の伝え方が必要なんです。

でも多くの商材屋は、それができない。

だから、僕はその差別化を目指してこの「コミュ力向上キャンプ」という活動をやってます。

今回のライバー事件でもそうですが、こういう事件とか炎上するような出来事が起こると、トレンドに便乗して、「お前らもこうなる」という恐怖を煽って売る人たちが出てきます。

「お前らもこうなるぞ」「だから今すぐうちの商品を買え」

みたいなやり方。

しかも、そういう商材はだいたい高額なんですよ。

2万円〜3万円。中には10万円のコンサル型もある。

僕もナンパをやってたときに、そういう高額コンサルを受けたこともあるし、何なら情報商材は今でも買ったりしますが、

結局のところ8〜9割は「ノリです」「運です」みたいな中身のないもの

心理学だのホルモンだのといった話をして全く本質を突いていないもの

ただただ、女性を見下せとか馬鹿にしろとか、「相手(女性)」のことを全く考えていないもの

でした。

要するに、情報の中身がない。

しかも、その中身のない情報を高額で売っている。

「核心を突く情報」は有料で隠しておいて、「危機感を煽って売る」という手法ばかりなんですよ。

だから僕は、逆のことをやろうと思いました。

・核心をつく有益な情報を、まずは全て無料で出す。

低価格でまとめ記事として再編集して提供する。

もちろん、すべてを完全無料にするのは難しいです。

でも、こういった顧客ファーストのマーケティングをすれば

・多くの商材屋と差別化できる

・業界のアングラで怪しい、何も知らない人から金をむしり取るクソみたいな雰囲気をぶち壊せる

と思ったのです。

要するに売れると思ってるからやっています。笑

でも、半分はそういった下心だけれども他の情報商材屋のクソみたいなやり方が気に食わなくて、ほぼほぼ暴露みたいな形で自分が貯めてきた情報を再構築して言語化して、みなさんに還元しようと思ったのは間違いないです。

だって、世界的な名著が図書館でタダで借りられるのに、僕らみたいなチンピラが出してる二束三文の情報が〇〇万円って、どう考えてもおかしいやん笑

だから、全部ぶっ壊すためにやっています。

言語化と差別化こそが、武器になる

僕は現役時代から学んだこと、今まで蓄積してきた情報はすべて言語化してきました。

それだけでなく仕事でも人との会話でも、「この時はこう言ったテクニックを使った、こういうことを考えた、、、」と言った言語化をずーーーっとしてきました。

それこそ、女性とのデートの会話を録音して聞き直し、

「ここのテンポ、もう少しゆっくりのほうがいいな」

「この発言は表情や感情をこうやって込めよう」

とか、そういうことを何年もの間、地道にずーーーーーーっとやってきました。

僕はたぶん、他の誰よりも「言語化のクセ」が強いです。

今でも気づいたことはすぐにスマホのアプリでメモしたり、録音して文字起こしして、それを記事にすることもあります。

それだけ、自分の言語化能力に自信があります。

だからまずは、徹底的に言語化して、論理的に整理された情報を、無料で提供する

そこから、本当に頑張りたい人・応援してくれる人に向けて、さらにまとめた情報を低価格で出していく。

今は副業的な感じでやっているので、すべてを完全無料にすることはさすがに難しいです。

(元々は、収入の柱を増やしたい、発信力をつけたいという気持ちでしたし、自分の情報がどれくらい影響力があるのか見てみたいというのもあったからです。)

今後コンサルをやる可能性もありますが、それはまだ未定です。

ただ、僕が一番大事にしているのは「差別化」です。

他のナンパ商材の多くが、

・情報は高額

・核心を突く部分は隠す

・煽って買わせる

といった手法を取っている中で、僕は逆を行く

まずは有益な情報を無料で渡すことで、「あ、この人は他とは違うな」と思ってもらえる。

実際、このスタイルで始めたことで、短期間でも多くの人が応援してくれるようになったんです。それは本当にありがたいことですし、これこそが僕の強みだと自分でも思っています。

(改めて、ここまで僕を応援してくれて本当にありがとうございます。)

だから、ここまで結果が出せたんだと思います。

僕はこれを読む皆さんにも「差別化の意識」を持ってほしいと思っています。

多くの人は「ノリ」や「勢い」で会話しているけれど、僕は、自分の言葉をシミュレーションして、言語化して、徹底的に見つめ直してきた

それが他の人との大きな違いです。

多くのナンパ師は、女性に対してマウントを取ろうとするけど、僕は逆に、自虐ネタ自分の弱みを出して、「いじられながら対等になれる会話」をやってきました。

そうやって、冗談を言い合える関係を作っていくことが、本当の意味でのコミュニケーション”だと思うんですよね。

でも、後者のようなやり方をしている人は、ほんの一握り。

多くの人は、結局“オラついた”だけで終わっている。

僕は、実地でやってきた経験があります。

その中で、論理的に整理された情報再現性の高い情報を、今後もしっかりと言語化して伝えていきたいんです。

それを皆さんにわかりやすく教えるのが、僕のやりたいことなんです。

僕が会ってきた数少ない最高のナンパ師たちに共通すること

実際に、僕が出会ってきたナンパ師の中には、素晴らしい人たちもいました。

僕は「ナンパ系情報商材界はクソだ」と言っていますが、それは9割がそうだという意味です。

残りの1割には、本当に真っ当な情報や、ただただ探求者としてナンパ、恋愛に向き合っている人たちもいます。

たとえば、ホストの世界を見てみると、一見チャラそうに見えても、ビジネスとしてしっかり構造化されています。

・どうやって女性とコミュニケーションをとるか

・どんなセルフマネジメントをするか

・どんなブランディングをするか

僕が話しているのは、どちらかと言えばそっち寄りの話なんですよ。

僕がいたナンパ界隈には、ホスト出身の人もいました。

彼らはまるで探究者のようにナンパをしていた。

彼らは女性を楽しませることを真剣に考えていたし、教養を身につけるために、ビジネス書や新聞、あるいは女性との会話ネタのために女性誌を読んでいました。

それは、

相手としっかり話を合わせるため

「相手にバカと思われて足切りされないため」

「教養を入れ、活字を読むことで人の気持ちや言動の機敏を読み取るため」

なんです。

たとえば僕は、前の記事でも書いたんですが、

「髪を伸ばして波打たせる」

とか、

「隣にいる女性に恥ずかしい思いをさせない服装をする」

っていうのも、全部、相手のためなんです。

それは相手に対して“恥をかかせない”ようにするための気遣いであって、自分をかっこよく見せるためじゃない。

だから僕も、ビジネス書などを読んで学んできました。

ドラッカーの『マネジメント』

アダム・グラントの『GIVE & TAKE』

これだけでなく、年間50冊ペースで色んな本を読んでいますが、こういった本を読みながら

「価値提供とはどういうことか」

「マネジメントとは何か」

「コミュニケーションとは何か」

「コミュニケーションをビジネスと捉えた時、我々は何をすべきか」

を考えて、それを女性、他人とのコミュニケーションに落とし込んできたんです。

その結果、しっかり成果が出せたんです。

そして、僕の周りで本当に結果を出している人たちは、みんなそういう人たちでした。

逆に、「ノリ」や「勢い」だけでやってる人は実際会ってみると、全然モテてなかったりするんです。

僕はみなさんに

煽ってくる人たちって、意外と大したことないよ笑

っていうことを伝えたいです。

「ホテル行って即っちゃいました」みたいな自慢をしている人たちも、

実際はデリヘルを呼んで、その後に写真だけ撮ってる

ってパターンもザラです。

僕からすれば、そういうのは一発で見抜けます

YouTubeで隣に女性を座らせてる人も、あれは雇ってるだけだったり、サクラを使ってるだけだったりする。

それを、あたかも自分がモテているかのように見せている。

もちろん本当にセフレの方を出してる人もいますが、、、、でも、そういう自慢話メインの人たちは中身がない。

ただ煽ってるだけで、言語化もできていない。

だから、そんな人たちに

「セロトニンが足りないからお前はダメだ」とか

「モテない奴は汚くてみすぼらしい」とか

根拠もないことで煽られるのって、本当に悔しくないですか?

確かに外見を整えることも大事です。

でも、みんなだってそうなりたくてそうなったわけじゃないですよね?

いじめられたり、家庭環境が悪かったり、いろんな背景があって、今に至ってる人だって多いはず。

僕自身もそうでした。

僕は昔、家庭環境も悪くて、学生時代はいじめられていたんです。

それでも上京して、死にものぐるいで頑張って、自分を変えようとした。

本当に、めちゃくちゃお金も使ったし、心が折れたこともあった。

でも、それくらいしてやっと、“垢抜ける”ことができたんです。

恋愛ナメんな。営業、ホストをやるつもりで恋愛をやれ。

今の時代って、恋愛がまるで「簡単にできるもの」みたいに扱われてるけど、そんなことないです。

僕にとって恋愛は、ほとんど営業みたいなものでした。

自分を「営業」だと思って現場に立ってました。

恋愛市場ってそれくらいの覚悟でやらないと、勝てない世界なんですよ。

ホストの世界でも、1億円以上売ってる人がいて、その人たちでさえ、飯を食うのに必死なんです。

だから、「ちょっとモテたいな〜」くらいの軽い気持ちで挑んでも、競争には勝てない。

だから僕が発信している情報も、鵜呑みにしないでほしいです。

• 「まずは自分の中で咀嚼して、落とし込んで」

• 「実践してみて、使えるか・使えないかを判断する」

そうやって、自分の中で仮説を立てて、試して、修正していく。

僕の情報は、あくまで”最適解に近い仮説”なんです。

それを正解にするのはあなたなんですよ。

ただ、僕が8年間かけて試行錯誤してきた中で導き出した、“限りなく正解に近い最適解”を、

できるだけ再現性の高い形で皆さんに届けているつもりです。

だから、僕は革新的な情報や仮説も、まずは誰でも手に取れる形で提供したいんです。

これには、正直言ってマーケティング的な視点もあります。

「差別化できる」「収益にもつながるかもしれない」っていう思いも、少しはあります。

でも、それだけじゃなくて――

本当に、ナンパ商材界があまりにもクソだから、腹が立ってる。

だから、僕がやっていることの半分はマーケティングだけど、もう半分は“怒り”なんです。

「なんで、こんなに中身のない情報を高額で売って、煽ってばっかりなんだ」

「なんで、悩んでる人たちを食い物にするようなやり方しかできないんだ」

僕は、そういう状況を本気で変えたいと思っているんです。

だから、みんな――一緒に頑張りましょう。

こういう形での発信にはなってしまいますが、僕は本気で、みなさんを応援しています。

巷の“クソみたいな商材”なんかに、心を折られないでください。

本当に、恋愛って難しいし、結果を出している人は少ないです。

だから僕も、自慢なんてするつもりはありません。

僕はまだまだだし、未熟な部分もたくさんある。

でも、「言語化して伝えること」に関しては、誰にも負けない自信があります。

僕の8年間の試行錯誤で得たものを、全部、みなさんに提供していきます。

だから、諦めないでください。

たとえ周りに煽られても、馬鹿にされても、それでも一緒に変わっていきましょう。

世の中にはネガティブで攻撃的な情報がたくさんあるけれど、僕はその中で、本当に意味のある情報を届けたいと思っています。

僕は、あなたを応援しています。

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この記事を書いた人

コミュ力向上、人間関係の苦手克服について発信しています。地元で20年間イジメやイジりを受け、告白した子にはフラれ、逃げるように上京。その後オフ会や社会人サークル、街コン、アプリを始め、恋愛やコミュ力向上の情報商材などで8年間で500万投資。現在は自他共に認める”コミュ力おばけ”に。このブログではそんなノウハウを公開しています。

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