よく、芸能人の不倫、スキャンダルが出た際に、干される芸能人と、何事もなくテレビに出れる人、
逆に人気が出てしまう人って、いますよね。
芸能人のベッキーさんは、ゲスの極み乙女。の川谷さんとの不倫が報じられた時、テレビの仕事が激減しましたが、
故・三遊亭円楽(楽太郎)さんや、狩野英孝さんはスキャンダル報道があった際、なあなあで許されました。
これ、なぜかわかりますか。
正解は「元々のキャラとのギャップの高低差が激しいかどうか」
なのです。
円楽さんは、笑点でも故・桂歌丸さんにも対して毒を吐いて笑いを取ったり、発言も尖ってたり、キャラとしては少しダーティだけど、憎めないキャラでした。
ですから、スキャンダルの報道が出た際も
「あー、まぁやりそうだよな・・・」
という感じで、高いところから低いところへのギャップが小さかったんです。
(報道が出た後の笑点では、禊として司会の春風亭 昇太さんに座布団を全部取られていましたが・・・(笑))
狩野英孝さんも、失礼ですが天然キャラですし、
番組などではイジられキャラですよね。
ですから「おいおいwしっかりしろよw」
みたいな感じで許され、むしろテレビの仕事が増加する事態になりました。
ですが逆に、好感度がもともと高い・クリーンなイメージの方や、政治家、あるいはお堅い職業の人などに、いざ女性関係のスキャンダルなどが出ると
「え、そういう人じゃないと思ってた」
「ショック・・・」
「キモいな」
という高 ➨ 低のギャップで印象がとても悪くなるため、仕事が激減したり、叩かれたりするんですよね。
(正直、アホらしいなとは思いますが)
これ、普段の恋愛活動でも同じことが言えますよ。
元々、誠実で真面目なアプローチから入ってしまうと、いざ手を繋いだり
告白しようとギラついた時に
👩「え、全然そんな風に見てなかった。(キモ・・・)」
と思われるんです。
ですがこれが、普段からおちゃらけて、冗談を言う、くだらないことを
言って笑わせてくる、女性側からも冗談を言えるような
まさしく”友達のような関係性(僕はこれを、冗談を言い合える関係と
定義して、教えています。)”を築けた状態で、いざ手を繋いだりすると
👩「ええーwまぁいっかw」
みたいに笑って流して、手をつないでくれるのです。
これは
👩「まぁ、こいつ、こういうことやりそうだしなw」
というキャラづけができているから。
つまりは
低 ➨ 低 と言う感じでギラ付きのギャップがほとんどない為、d相手からも受け入れられるのです。
ちなみにですが、多くのナンパ師やモテる人、ホストのほとんどこの戦法を使っています。
また、この戦法であれば、付き合ってからも優しくしたり
真面目さを出したり、デートで相手を楽しませるために、エスコートしたりすることで、
低 ➨ 高
のギャップで、どんどん好感度が増していきます。
アプリや合コン、婚活パーティーなどで出会った人よりも幼馴染・友達同士の人の方が成婚率・結婚生活が長くなるのも、もともとの友人として知っている(ポンコツな部分も含めて)ところからのスタートの為、その後ケンカしたりしてもギャップの高低差によるショックが少ないから、なのです。
ですからみなさん。
最初から「悪い所を出さないようにしよう」と身構えない方が良いですよ
むしろ
「自虐ネタで笑わせよう」
「ポンコツなところを見せて笑わせよう」
「カッコつけるのはやめよう」
という、「自己開示、自分の弱みを最初に見せて、相手と友達になるつもりで接する(冗談を言い合える関係を作る)」意識からスタートしてみてください。
これがモテる人、そして世の中で成功している人がやっている戦法でもあります。
ちなみにですが僕のブログも、この低 ➨ 高のギャップを意識してブログを書いています。
僕は度々
「誠実なアプローチはキモい」
「告白は迷惑千万」
「街中で女性と目が合っても、目を逸らすな」
みたいな、結構パンチの効いたことを度々言っています。
ですが、それでも多くの方々に見ていただけています。
これも、最初からクリーンなキャラクターではなく
・自分も童貞で、モテなかった
・学生の時に入学3日で告白してフラれ、地獄みたいな日々を過ごした
・ナンパ師に弟子入りして8年間で500万以上を出会いに使った
という、ぶっ飛んだ自虐ネタ(自己開示)とセットで、低いブランディングのキャラ設定から、論理的に言語化された情報を無料、低価格で発信するという、高いブランディングでの高低差がをつけることで、マーケティングしているのです。
そして、この低いブランディングから入るキャラ作りをしているおかげで、かなり過激な発言でも炎上せず、人気を落とさずに済んでいるのです。
(炎上しにくいnoteというプラットフォームを選んでいるのも、大きな点ですが)
これは堀江貴文さん(ホリエモンこと)や、ひろゆきさん、
青汁王子こと三崎優太さんが一部界隈から絶大な人気を誇っているのと、同じロジックです。
ですから、みなさんも
最初から良いとこばかり見せてモテようとするのではなく、まずは
自己開示、弱みを見せよう、笑わせよう、という
下から入って、まずは友達になるような接し方で、女性と接してみてください。
万人からモテようとせず、弱みを曝け出して、相手を笑わせて、面白いと思われてください。
このスタンス、確実にモテますよ。