「禁欲すればモテる」は、自慰行為でしかない。

こんにちは。KYです。

最近、「禁欲すればモテる」なんていうハナシ、やたら耳にしませんか?

いわゆる「メンズコーチング」「男磨き」的なコンテンツって、最近やたら流行ってると思うんですよ。

要は、

筋トレすれば、

禁欲すれば、

マインドセットすればモテる、

みたいな。

そういうインフルエンサーが言うには、禁欲をしてテストステロン値が上がって、その男性ホルモンが分泌されてモテる…

大体そういう話をしています。

でも、現場で第一線でナンパしてきた僕からすれば、禁欲すればモテるというのは

”絶対にない”です。

現場に立ってきた僕もそうだし、いろんな同業の人を見てても、モテのために禁欲していた、と言う人はいませんでした。

その根拠をいくつか話していきましょう。

目次

筋トレの意味は「非言語的なコミュニケーション」を鍛えるため

まず、筋トレすればモテるという説ですが、

別にこれは間違って”は”いないです。

やっぱりナンパしてる方でも、現場に立つとき、女性と対面したときに、ビビらないメンタルを作るために筋トレをしている人はいました。

というか、僕もしていました。

たしかに筋トレをすれば、姿勢とか目線、声量や姿勢が良くなるんですよね。

これ、僕も無料のマガジンやブログで

「筋トレすることで、非言語的なコミュニケーションが発達する」

と、書いているんです。

でも、筋トレをすれば直接的にモテるってわけじゃなくて、

筋トレをすることによって姿勢とか発声とか声、あるいは目線、そういったものが筋肉がつくことによって安定するから、余裕が出てモテるだけなんですよ。

要は間接的にモテに繋がるだけで、直接的ではないんです。

だから、いくら筋トレしようが禁欲しようが、

髪型とか服装がダサい限り、モテないんですよ。

あるいは会話が

「俺は〜〜〜で」

「俺が〜〜〜で」

「いや、それ間違ってるじゃん」

みたいな感じで、”自分”ばかり話すような話し方で、

会話のキャッチボールを無視して、

話題から逸れるような話し方をしていたら。

そういった会話の基礎的なテクニックがなければ、いくら禁欲とか筋トレとかはやっても無駄なんですよ。

僕はブログで事あるごとに書いていますが、異性同性からモテるためには

「コミュ力の3大要素」

が必要です。

それは

「身だしなみ」

「会話テクニック」

「自信・マインド」

の3つなら成ります。

このどれかが欠けてしまうと、どれだけ会話がうまくても、身だしなみが整っていても、自信に満ち溢れていても、モテないんですよ。

そして、「自信・マインド」を形成するために、たしかに筋トレは必要なのですが、そのほかの

「身だしなみ」がダサい。

「会話テクニック」を知らない。

状態だと、筋トレなんてまったく意味ないんですよ。

デート前に「ヌいてる」ナンパ師も多い

次に禁欲の話なんですけども、禁欲についてもも

「禁欲すればテストステロンが上がってモテる」

とか言われていますよね。

ですが、1日3回やろうが、1か月に3回やろうが、100日くらい禁欲しようが、それをやったらモテるということは”絶対ないです”

断言します。ないです。

まあ、集中力が上がるというのは経験としてわかるんですが、禁欲がモテに直結することはないです。

むしろ、ナンパ師界隈では、有名な話として

「女性の前で緊張しないために、わざとデートの前、あるいはナンパの現場に立つ前には発散=自慰行為をしたほうがいい」

という話があるくらいです。

これは自慰行為して性欲を発散することによって、ナンパ・デートの現場でガツガツさが抑えられ、緊張感の緩和につながるから。

煩悩を払うために、1回発散してから現場に立つっていうのは結構有名な話なんですよ。

ちなみにですが、お笑いコンビのくりぃむしちゅーの有田さんもラジオで

「すごい可愛い子とデートするなら、その前にまず一回抜いておけ」

みたいな話もされてます。

これ、ナンパ師でも案外やってる人多くて、僕もやってました。(笑)

で、実際これやると、現場でメンタルが安定して緊張もほぐれるんですよね。

個人的にこれ、結構オススメです。

男磨きの間違い:女性のことを考えていない

メンズコーチだとか、男磨き系の発信をされている方々が言ってる「禁欲すればモテる」っていうのは、無意味なんです。

なぜなら、独りよがりな男磨き、禁欲というのは

「相手の女性のことを、全く考えていないから」

要は

「自分の男磨きさえすれば、筋力さえ上げれば、女性からモテる」

としか考えていないので

「自分さえ高めればモテる」という自己満足の方向にベクトルが向いちゃってるんですね。

それが一番モテない理由です。

だから彼らはめちゃくちゃ熱心に禁欲して、コールドシャワーを浴びて、筋トレをしていますが、

肝心の会話の技術の勉強・練習や、女性との会話ネタの収集(アイドルや、女性の好きなモノ)、髪型、ファッション、清潔感(ムダ毛や眉毛の処理)を磨くことを

まーーーーーーーーーーったく、やってないんですよ。

そりゃ厳しいって。

ヤバいって。

営業で言うなら

「営業成績上げるために、筋トレしよう。禁欲して集中力高めよう!!」

って言ってるようなもんですよ。

いやいや、フツーにロープレして営業トーク磨いて、アポ先の情報収集してプレゼン資料作れよ。

競合分析しろよ。

って話でしょ?

ナンパ師やホストは「女性」からサービスを考えている

逆に禁欲しなくてもモテるナンパ師は、女性のことを考えまくっています。

女性との会話を安定させるために、目線や所作を余裕あるものにするために、自分と並んで歩いても、恥ずかしい思いをさせないように

そのために筋肉をつけよう。

会話テクニックを磨こう。

髪型を整えよう。

ムダ毛処理はおこたらず、身だしなみ、清潔感に気を遣おう。

というように、全て「相手の女性」からスタートしているから、正しい方向性で努力ができて、結果的にモテてるんですよ。

超有名なビジネス書である、ドラッカーの「マネジメント」にも

「企業の目的は顧客の創造である。」

という名言があります。

これは、「あらゆるサービスや事業は、全て顧客のニーズから作られるものでなければならない」という意味です。

つまり我々で言えば

「相手の女性が求めるモノ(中性的な身だしなみ、服、髪型、楽しませる会話力)がなんなのかを想像して、そこから自分を磨いていかなければならない」

ということになります。

でも男磨き界隈では、やたら

「髪が長くのは男らしくない」

「髪型に頼るな」

みたいな、”男らしさ”ばかりを求めるじゃないですか。

それはもう、ただの独りよがりで、女性が楽しめるか・一緒にいてメリット(会話して楽しい、一緒にいることを自慢できる見た目)があるか?という視点で見てないんですよ。

マーケティング的な視点が、ごっそり抜け落ちてるんです。

ナンパ師やホストなど、モテることを生業にしてる人は、そこを理解していて、髪型や服装にはメチャクチャこだわってます。

ホストは出勤前に、毎回2〜3000円かけて美容室でヘアメイクしてから出勤します。

ナンパ師だった僕も現場に立つ前、マッチングアプリのデートに行く前には必ず髪をセットします。

服装もちゃんと、スーツとカジュアルを2対1で合わせ、女性に足切りされないファッションをして、ムダ毛の処理も怠りませんでした。

てか、50万払って全身脱毛してました。

「禁欲すればモテる」っていうのは、自慰行為をしていないことに満足してるだけなんですよ。

いわば、禁欲という名の自慰行為してるだけ。

テストステロンが上がるとか、そういったものも正直、まゆつばものです。

確かに科学的に見れば多少は上がるかもしれないけれども、それよりも大事なことって髪型とか服装を整えたり、会話テクニックをちゃんと学んで、女性を楽しませるという方向で男磨きをすることなんです。

本当にモテるのは、アイドルのような「中性的な見た目」

我々がやるべき、「女性からモテるための」男磨きというのは、

・髪型

・服装

・非言語的なコミュニケーションを鍛えるための筋トレ

ですね。

自己満足じゃない筋トレ。

そういったものが全部女性の方向に向いていないから、男磨き系のチャンネルとかって、髭がボーボーで髪型もめちゃくちゃ短髪で、コンプレックスだらけの顔面もあらわにして、モテないファッションをしてるんですよ。

タンクトップ、ピチピチのTシャツで筋肉を見せびらかすような、新宿のキャッチみたいな、田舎のヤンキーみたいな格好してるから、モテないんですよ。

そういうところを、女性から

👩「この人、オラオラしてて自分勝手そう」

って思われて、モテないんですよ。

モテたいなら、女性関係で困りたくないなら、むしろホストとかナンパ師とか、女性心理を知り尽くしてそれこそ会話も見た目も磨いている”プロ”を参考にした方がいいですよ。

そういう人たちには、筋肉ゴリゴリマッチョで、髭もムダ毛もボーボーみたいな人は一人もいません。

てか、そんな恰好しようもんなら、ヤキ入れられます。

昨今女性人気の高い韓流アイドルもみな、髭や筋肉、ムダ毛とは無縁の、非常に綺麗目でオシャレな恰好をしていますよね。

今も昔もですが、女性人気の高い男性の見た目は

「中性的な見た目」

です。

それは

・髭(青髭)が無い

・細い

・髪が長い

・ムダ毛が無い

これです。

だから、男性アイドルの芸能事務所は所属アイドルに、時には整形をさせながらも中性的な見た目を作らせているんですよ

僕の周りのナンパ師たちも、ホストも、みんな脱毛してました。

これはディズニーの作品でもそうです。

『美女と野獣』でも、主人公のベル、プリンセスのベルが結局付き合うのは、髭と胸毛がボーボーだったヴィランのガストンじゃなくて、野獣(キレイになった王子様)ですよね?

『塔の上のラプンツェル』や『アナ雪』でも、そういった作品の男性キャラってだいたいキレイなんです。

逆に嫌われるヴィラン役の人たちはひげボーボーだったり、ケバケバしかったり、ちょっと汚そうな格好してるんですよ。

アニメでも、女性人気の高いキャラとか漫画のキャラって、みんな中性的です。

例えば『ハイキュー!!』の及川徹とか影山とか宮侑とか。

みんな髭がないし、ムダ毛もないし、顔も中性的な顔たちですよおね?(まあ高校生だから髭が生えないでしょうが・・・)

それを分かってて、創作クリエイターの人たちは、女性ウケするキャラクターを作ってるし、女性向けのコンテンツであれば、中性的な見た目を作る戦略の方が売れるんですよ。

細くて華奢で、あんまり自分を主張しない、筋肉ゴリゴリのパワータイプじゃないような。

だから「禁欲すればモテる」っていうのは、完全な間違いです。

ただ一つ、気をつけた方がいいこと

ただ、一つ気をつけた方がいいことがあります。

それは『膣内射精障害』の危険性です。

いくら禁欲に意味がないとは言え、自慰行為の頻度はできれば抑えたほうがいいですね。

たとえば自慰行為のときのグリップの強さが強ければ強いほど、実際の行為のときにEDになってしまったり、オーガズムに至れなかったり、強い刺激じゃないとオーガズムに達せないという障害が出てしまうんで、これは気をつけた方がいいです。

これは僕も経験者なので、辛い気持ちが非常にわかります。

だから、そこさえ気をつければ、全然禁欲する必要はないです。

むしろ禁欲よりも

・中性的な見た目を作る身だしなみ(髪型、服装、清潔感)

・冗談を言い合える関係を作る『会話テクニック』

など、もっと大事なことがありますから、そこを履き違えないでください。

詳細な解説ついては、僕の発信している無料マガジンや記事をどうぞ。

ではまた。

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この記事を書いた人

コミュ力向上、人間関係の苦手克服について発信しています。地元で20年間イジメやイジりを受け、告白した子にはフラれ、逃げるように上京。その後オフ会や社会人サークル、街コン、アプリを始め、恋愛やコミュ力向上の情報商材などで8年間で500万投資。現在は自他共に認める”コミュ力おばけ”に。このブログではそんなノウハウを公開しています。

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