【決定版】ネットワークビジネス・マルチの見極め方とその回避法

KY

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今回はマルチ商法(ネットワークビジネス)の見極め方と回避方法 について解説します。

オフ会や社会人サークルであるあるなのが、

ネットワークビジネス、マルチの勧誘

です。

オフ会や社会人サークルは誰でも参加しやすい環境なので、マルチの勧誘が紛れ込みやすい場所でもあります。

参加したことがある人ならわかるかもしれませんが、「あれ?この人、ちょっと怪しくない…?」と感じて、付き合い続けたら急に勧誘された、なんてことを経験した人もいるかもしれません。

僕自身、過去に500回以上のオフ会・社会人サークルに参加してきましたが、その中でも数えきれないほどのマルチの勧誘を受けましたし、勧誘を受けたと言う人にも会ってきました。

今回はそんな経験をしてきた僕が「マルチかどうかを見極める方法」 と 「勧誘されたときの回避方法」 を徹底解説していきます。

僕は8年もの間、様々な出会いの場に参加して、実際勧誘も受けてきたので、今では目や些細な仕草や言動、LINEのプロフィールを見ただけでマルチなのかそうでないかが一瞬わかります。本当です。

だからこそ、今回お届けする内容にはとてつもない自信があります。

これを読めば、マルチに騙されず、安全にオフ会やサークルを楽しむ方法が分かるはずです。

それでは、やっていきましょう。

目次

そもそもマルチ商法、ネットワークビジネスとは?

マルチ商法(ネットワークビジネス)とは、「会員が商品を販売しつつ、新たな会員を勧誘し、その勧誘した会員がさらに別の会員を勧誘することで収益を得るビジネスモデル」のことです。

日本では連鎖販売取引とも呼ばれ、法律(特定商取引法)で厳しく規制されています。

仕組みとしては、以下のような流れになります。

①初期会員(紹介者)が商品を購入し、新たな会員を勧誘

②新たな会員(勧誘された人)が同じく商品を購入し、さらに別の人を勧誘

③紹介者は、勧誘した会員の売上の一部を報酬として受け取る

④この仕組みを繰り返し、ピラミッド型の組織ができる

簡単にいうと、買った商品をさらに別の人に紹介して、その人が買うと、その利益の何%かをもらえる、というビジネスモデルです。

この仕組みを初めて聞いた人には少し分かりにくいかもしれませんので、具体的な例を挙げてみましょう。

ある日、久しぶりに仲の良い友人から「今度すごく面白い話があるんだけど、時間ある?」と食事に誘われます。

しかし、いざ会ってみるとやたらと 「成功」「自由な生活」「夢を叶える」「普通の働き方は損」 といった話をしてきます。

そして、最終的に 「このビジネスに興味ない? 先に始めた人はみんな成功してるよ!」 と勧誘される。

この時点では「怪しいけど、友達が言ってるし、悪いものじゃないのかな?」と思うかもしれません。

しかし、話を聞いてみると 「まずはこの商品を買って会員になろう!最初に自己投資することが成功の秘訣だよ!」 と言われます。

例えば、「この化粧品セットは通常20万円だけど、会員なら特別価格で15万円!しかも、あなたが他の人にこの商品を紹介すれば、毎月の収入になるよ!」 という具合です。

最初は「高いけど、成功のためなら…」とお金を払ってしまう人もいます。

しかし、ここで冷静に考えてみると、この時点で 商品が欲しいわけではなく、「儲かるかもしれない」という期待で買わされているのです。

商品を購入し、会員になったら「次はあなたの番!あなたも友達にこの商品を紹介しよう!」と言われます。

「でも、私は営業とか苦手だし…」と不安になっても、「大丈夫!みんな最初は初心者だよ!」「成功者の話を聞けばやる気が出るよ!」と、次々にセミナーや勉強会に誘われ、成功者の話を聞かされます。

こうして 「友達や家族を勧誘しなければならない立場」 になってしまい、断れなくなる人が多いのです。

しかし、いざ自分が勧誘する側になってみると、簡単に人が集まるわけではありません。

「断られるのが怖い…」

「友達を失いたくない…」

「でも、もうお金を払っちゃったし…」

こんな気持ちがどんどん募り、最終的にはお金も人間関係も失ってしまう人が多いのです。

……場合によっては何十万もする商品を買わされたりなどもしますし、買えないなら借金を強要されるなど、勧誘の手口は非常に悪質・巧妙です。

一般的に、マルチ商法は 

「簡単に稼げる」「自由なライフスタイルが手に入る」 

などの魅力的な言葉を使って勧誘を行いますが、多くの人が儲からないというのが現実。

多くの下っ端会員は会員を増やし続けないと利益が出ません。

さらに、 俗に言う師匠と言われるリーダー的な会員や周りの会員から圧力をかけられ、知人・友人を勧誘しないといけないですし、街中でナンパに近い声掛けをしなければなりません。

場合によっては条例違反となり逮捕される場合もあります。

法律で規制されていますが、このように違法スレスレの手法を使うことが多いので、勧誘されても地獄、やっても地獄という負のビジネスなのです。

マルチが狙うターゲットとは?

では、なぜマルチ商法の人がオフ会や社会人サークル、時には街コン・マッチングアプリに参加するのでしょうか。

それは、

「友達が欲しい人」

「出会いを求めている人」

が多くて、そういう人たちをターゲットにしやすいから、です。

具体的には、社会人なりたての20代で、上京するなどして新しい友達や恋人を求めているような人。

こういう人は友達や恋人が欲しくて出会いの場に来ているため、マルチ側からしたら付け込みやすいです。

例えば最初は優しくして、飲みに行ったりBBQに誘ってくれたりと良い面を見せてくれます。

ところが段々と

「将来に不安とかない?」

「不労所得とか興味ない?」

みたいな感じで話をお金、将来の話にすり替えていき、勧誘をしていくワケです。

マルチの勧誘者はサクラを使ってあなたに近づきます。

特に男性に対しては可愛い、美人な女性を近づけさせます。

信頼を得たところで勧誘をするので、多くの人はマルチだと「わかっていても」重圧で断れないはずです。

それはマルチ側もわかっているので、わざとそう仕向けてくるんです。

相当悪質ですよね。

特に「稼げる」「自由な生活」「将来」「夢」「不労所得」 というワードを使ってきたら要注意。

「普通に生活しているだけじゃ成功できないよ?」と不安を煽りながら、ビジネスの話に持ち込むので注意しましょう。

マルチの見分け方【特徴一覧】

ではここからは、具体的にマルチ会員の見分け方について解説していきます。

僕は過去500回以上ものオフ会、社会人サークル、街コン、加えてアプリなども散々やってきたし、そして勧誘もされてきましたので現在は

「目を見ただけで、マルチかどうかわかる」

レベルの目を持っています。

ですので、かなり正確な情報をお伝えできます。

以下が特徴一覧です。

距離感が近い、グイグイ距離を詰めてくる

➡︎マルチ会員は利益を出すために1人でも多くの人を勧誘し、会員にしなければなりません。

ですので、こちらに構わず距離感をグイグイ詰めてきます。

具体的にはいきなりタメ口だったり、声量がデカかったり、喋るスピードがめちゃくちゃ早くて、体の距離も近い、やたら肩を叩いてきたり、馴れ馴れしくてボディタッチが激しいなど。

これは最速で仲良くなってさっさと勧誘したいから、ですね。

当然、師匠(元締め)や他の会員からもプレッシャーをかけられているので、彼らも余裕がなく、その余裕のなさがコミュニケーションにも露骨に出てしまっているわけですね。

目がギラギラしている 

➡︎たたでさえ会員獲得のプレッシャーやノルマがあり、それでもオフ会やサークルで勧誘のために無理やり笑顔を作って人とお近づきにならなければなりません。

そのため

顔は笑っているけれども目が笑っていない、

無理やり表情を作ろうとして目がギラギラしている

というような表情をしがちです。

文章にすると伝わりづらいですが、実際見てみるとよくわかると思います。

笑いの沸点が異常に低い 

➡︎これも距離感の話と通じますが、彼らは一刻も早く勧誘するために距離感を詰めたいのです。

ですのでやたらと 「うん、そうだよね!わかる!」「それ超いいね!」 「ウケる!笑」と異常なほどのハイテンションでリアクションをしてきます。

ですが目が笑っていない、乾いた笑い、空笑いのように心から笑っていないことが見え見えの表情のため、”嘘くさい”です。

実際目の当たりにしてみると相当違和感を感じると思います。

話の展開が強引で、やたらと「ビジネス」「不労所得」の話に持っていきたがる

➡︎普通の会話をしているのに、突然 「お金を稼ぐこと」や「自由な働き方」 の話に持っていこうとします。

彼らもいつまでも普通の会話をしていては勧誘できないので、どこかのタイミングでセールストークに持っていかなければなりません。

この時、会話展開が無理やり捻じ曲がるので話していると強烈な違和感が生じます。

以前元マルチ会員の知り合いから話を聞いたことがありますが、最初は親しくして徐々に将来、不労所得などの話を切り出す、というのが鉄板トークと聞きました。

特に 「将来、何かやりたいことある?」 というワードを使うのが典型的。

話の展開も強引なので、「え、なんで今将来の話?」と必ず違和感を感じるはずです。

だんだんと将来、仕事の話、不労所得などの話に向かっていって雲行きが怪しくなってきたらほぼ確定です。

異常な行動力

➡︎マルチ会員は勧誘をかけまくり、多くの会員を作らなければならないため、分刻みのスケジュールで人と会います。

具体的には1日に3〜4人、もしくは午前中はオフ会に参加して、午後に誰かとカフェで話し、その後勧誘のためのサークルにサクラとして参加、みたいなスゲシュールをこなさなければなりません。

そのため、盛り上がっているところ、来て早々でオフ会を途中で抜けたり、「この後予定が…」と忙しそうな人は結構怪しいです。

鬼のような「次、いつ空いてる?」LINE

➡︎一刻も早く会員として引き込みたいため、連絡先を交換すると鬼のように「いつ空いてる?今度会わない?」みたいなLINEが来ます。

丁寧に断っても「じゃあこの日は?」「なら空いてる日教えて!」みたいに、キモいぐらいLINEが来ます。

無水カレーというワード

➡︎LINEVOOMやマッチングアプリのメッセージ、もしくはオフ会でこの「無水カレー」というキーワードが出たら要注意です。

これは某ネットワークビジネスで有名な鍋で作れる無水カレー(水を使わないでできるカレー)のことを指しています。

つまり、自分のところの商品について話している可能性が高いです。

「最近無水カレーにハマってて!」とかそういう話が出たら「無水カレーって何?」➡︎というところからセールストークに持っていきたいためのフックなので要注意。

LINEのステータスメッセージが「一期一笑」などの名言 

➡︎LINEのステータスメッセージに「出会に感謝!」だとか「なんでも楽しむ!」みたいなやたらキラキラしたような文章、名言を書いている、いかにも意識高そうな人は怪しいです。

そもそもマルチって向上心などを煽りまくる傾向にあるので、熱心な信者と化している会員は鵜呑みにしてLINEのメッセージをやたらキラキラさせたがります。

LINE VOOMで友達がたくさんいる、人生エンジョイしているアピールが激しい

➡︎LINE VOOM(旧タイムライン)やインスタグラムにBBQ・高級レストラン・スポーツサークル参加の様子などのリアル充実系のアピールみたいな投稿が多い場合。

これは

・サクラとして参加している勧誘のためのサークル

マルチ会員のセミナー合宿

での写真だったりします。

こういう写真をタイムラインに載せるのは、「俺らの仲間になるとこんなキラキラした生活ができるよ」的なアピールなのですが、おおかた全部、上役や師匠(元締めの人)に撮らされたものなので注意してください。

見たことのない商品を使っている 

➡︎普通の人が使わない、見たことのないロゴの 「健康食品」「高額な化粧品」「水」「エナジードリンク」 などを愛用している場合、大量に抱えた在庫を捌ききれず消費している場合があります。

もしくは「この商品知ってる?めちゃくちゃいいよ!」みたいに会話のきっかけにして勧誘するきっかけのために、わざとアピールしている場合もあります。

ちなみにですがロゴの商品名を検索すると、どこの商品かわかるので不安な場合はこっそり見て検索してみてください。

もしそれがマルチの商品であれば、、、、確定です。

「頑張ってます!」アピールやポジディブマウント、ネガティブな発言に対する逆張りが激しい

➡︎「毎日努力してます!」とか「趣味はコールドシャワーです」など、やたら意識高い系の発言をする、

また、仕事の愚痴などを言うと「そうかなぁ?」「私はもっと頑張ったほうがいいと思うけどね」「仕事って楽しくなきゃダメじゃない?」みたいなネガティブな発言、愚痴に対して過剰なまでにポジティブな発言でマウントを取ってくる。

これらもマルチ会員の特徴です。

先述したように無駄に意識が高かったり向上心があるため、ネガティブな発言、愚痴が許せないのだと思いますがこれらのポジティブマウント、逆張りが過剰であればマルチ会員の可能性が高いです。

仲良くなると「別のサークル」に誘ってきたり、「お世話になっている人」を紹介してくる

➡︎マルチの人は会員を増やすために「別の出会いの場」に誘ってくることが多いです。

「今度、すごい人が来る交流会あるんだけど行かない?」とか、

「フットサルサークルやってるんだけど来ない?」だとか。

特にマッチングアプリはマルチ会員のサクラもまぁまぁいるため(出会い目的の男性をカモにしようとする悪質な目的ですが)、メッセージしていて急に「私、サークルやってるんだけど来ない?」みたいに言われることがあります。

つい、「出会いがあるかも、脈があるかも、、、」と思ってしまいがちですが全部勧誘のためなので注意しましょう。

残念ですが、どれだけ参加しても目の前のマルチ会員の女性はあなたには振り向きません。

囲い込まれた挙句に断れない雰囲気を作られてしまうので、これらの発言が出たら疑うか、いっそ離れるかしたほうが賢明です。

儲かっていますアピールが激しい

➡︎これ見よがしにブランド品を身に付けていたり、ロゴドンTシャツ(ブランドのロゴがドンと書いてあるTシャツのこと)、ブランドのベルトなどをしている、LINEのプロフィールに高級車をバックにした写真が載せてある場合、

これは全て会員になればこれだけ稼げますよ、というアピールなので注意が必要です。

ネタバラシすると、

①会員になると、「自己投資だよ!」という文句で借金をさせられてでもブランド品を買うように言われます。

②高級車やタワマンなどは師匠(元締め)など、マルチ会員の幹部などの所有物件、車であり、それをあたかも自分の車、部屋のように撮影しているだけです。

また、僕が出くわしたのは毎回会うたびに高級ブランドの紙袋を持っている人。

いかにも、今買ってきましたみたいなアピールなのですが、中身は普通に私物でした。笑

マルチ主催のオフ会・サークルの見抜き方

タワマン(タワーマンション)で行われるオフ会には注意

➡︎これは元締めや幹部クラスの会員が所有しているタワマンです。

ここでパーティーやオフ会を開いて、参加者を勧誘するのが常套手段の一つ。

すごい景色のタワマンでパーティーなどを開いて、知り合いづてで人を呼んだり、ジモティー・つなげーとなどのポータルサイトで人を募集してパーティーなどを開きます

「俺たちの仲間になれば、これだけすごい景色が見れるよ。」みたいな感じで勧誘する手段の1つで使われます。

ですので、もし開催場所がタワマンの高層階だったりする場合は行かないほうが賢明です。

プロフィールを読んで、参加しているサークルに一貫性があるかどうかを確認する

➡︎ジモティーやつなげーとなどのポータルサイトでは、主催者が他に開催しているイベント、サークルなどの情報が見れます。

ここでもし、フットサルサークルに入りつつもモルックのサークルに入っていたり、バスケ、BBQ、もしくは「平成〇〇年生まれ集まれ!」的な趣旨が曖昧なサークルに参加・開催をしている場合。

これは、複数の勧誘目的のサークルを主催・参加している場合があります。

怪しいと思った場合はメッセージなどで参加する前に、「マルチ商法ですか?」と単刀直入に聞いたほうが良いでしょう。

必ずではありませんが、それで既読スルーされたり後からバレるのが面倒だと最初にマルチと白状する場合もあります。

マルチ勧誘にあった実体験

ここで1つ、僕がマルチの勧誘に会いそうになった時の話をしたいと思います。

僕はかつて、つなげーと経由でとあるボードゲームのオフ会に行った時、A君という同い年の男性と会いました。

そのA君とは隣の席だったこともあって話が弾み、翌日2人で昼飲みをすることに。

若干「こいつ怪しくね…?」とは思っていたのですが、当時コロナ禍で友人もいなかったので寂しさに勝てず、行ってしまいました。

その後、2人で待ち合わせしとある居酒屋に入ったのですが、急にA君は

「ごめん、もう1人近くにいるから呼んでいい?」

とおもむろに言ってきました。

「あ、うん。」と、さすがに断れず返事をすると、数分後に知人女性とされるBさんが来ました。

「やっほー!元気してる?」

この時点でテンションが高く、2人とも目が笑っていない。

会話していても空笑いで、「なんでそんなところで笑うの?」というタイミングで笑うような、わざとらしい感じ。

仕事の愚痴とかを言ってみるとBさんは

「でも仕事って楽しいほうが良くない?」

みたいなポジティブマウント、逆張りをするなど、まさに上に紹介してきたマルチ会員特有のサインが出ていました。

それ以外にも度々、「スポーツサークルやってるんだけど来ない?」とか将来の話に段々と会話がシフトしていき…

さすがに怪しいと思った僕は咄嗟の判断でトイレへ。

その間、携帯を録音モードにし、戻ってきたタイミングで会社から電話があった体で外に出て、その録音を聴きました。

すると、

A「このあとどうします?さっき「マルチじゃないよね?」とか「前にマルチに勧誘されて」とか結構警戒心強いですよ」

B「あぁ、まぁさっき〇〇(おそらく勧誘目的のスポーツサークル)誘ったから、そこで断られたら損切りでいいんじゃないの」

A「ですよね。てかめっちゃさっきマルチじゃないかどうかカマかけてきましたよ。」

と、さっきの異様なまでのハイテンションが嘘だったかのようにドスの効いた低い声で会話していました。

もう、めちゃくちゃ怖かったし、気持ち悪かったですね。

その後、おそるおそる席に戻ると2人揃って笑ってこっちを見ていましたが、その目は全く笑っていない。

会話もぎこちなく、これ以上この2人といても気持ちが悪いだけなので仕事が入ったと嘘をついて店をあとにしました。

その際も、Bさんは後から来たとのことできっちり会計はA君との二等分。まぁ、飲食代をケチりたいんでしょう。

その後、腹が立った僕はボードゲームサークルの主催に連絡し、A君はLINEグループを退会処分&つなげーとの運営に報告され出禁処分を喰らうという重い処分を受けたそうです。

…どうでしょう。

怖くないですか?

そう、これがマルチの本性なんですよ。

口では仲間だとか将来とか夢とか言いますが、結局は勧誘する相手をカモにしか見ていない。

もし会員になったとしても、借金して商品を買わされ、勧誘のために仕事を辞めさせられ、それに「あいつは全然稼いでいない」とこうやって陰口を叩かれるかもしれません。

僕はまさにカルト宗教だな、と思ってしまいます。

マルチの回避方法

マルチ勧誘を断れない理由の多くは、マルチ側が

「仲良くなって囲い込みし、断れない雰囲気を作る。」

ことにあると思います。

今まで仲良くしてきて、あるいはご飯を奢ってもらったり色んな人を紹介されたり、パーティーに呼ばれたりして、そしてその全員で囲い込まれて勧誘されたら、正直わかっていても怖くて断れないですよね。

そう、ほとんどの人はマルチと怪しんでいても、

「でも、もしかしたらこの人はマルチじゃない、いい人かも」

と望みをもって付き合い続けて、いつの間にか囲い込まれて断れずに会員になってしまう、というパターンが多いのです。

そしてこれは、元会員の知人から聞いても「わざとそういう雰囲気」を作っているとのこと。

つまり、友人が欲しい、恋人が欲しい、という所に付け込んで行くのが彼らの常套手段なんですね。

だから対策としては

・先述したマルチ会員の特徴に2個以上当てはまったら、距離を取る

・人恋しさに負けず、断固として断る

・単刀直入にマルチかどうか聞く

➡︎(連鎖販売取引の都合上、事前にネットワークビジネスと告知せずに勧誘する行為は禁止されております。そのため、マルチじゃないよ、と言ってから勧誘すると最悪逮捕されるため、ここでヒヨって白状するパターンが多いですね)

ということをオススメします。

つまりは、

「勧誘される前に、相手がマルチかどうか見抜いて、離れる」

のが賢明です。

僕は今まで幾度となく勧誘を受けましたが、やはり何人もの人で囲い込みをされると断れないです。

それに場合によっては本社や別の建物に連れて行かれ、半ば監禁状態で勧誘をかけられるため、怖くて断れないことが多いです。

よく、たまたま入った服屋の店員にめちゃくちゃ服の着こなしを教えてもらったら断れなくて買ってしまった、なんてことないでしょうか。

また、訪問販売の営業で一度家にあげたら怖くて断りきれず、買ってしまったなんていう話を聞いたことはないでしょうか。

マルチに限らず、多くは「わかっていても、断りきれずに契約してしまう(買ってしまう)」というパターンによるものなのです。

だから大事なのは

「未然に見抜いて勧誘まで持って行かせないこと」

です。

もし勧誘されたら・買ってしまったら

それでももし勧誘されたり、あるいは断りきれずに買ってしまった場合。

この場合は

▼勧誘された場合

・警察を呼ぶ

➡︎もしマルチの本社や密室に連れ込まれてしつこく勧誘され、帰してもらえない場合は監禁になります。断れなさそうであれば警察を呼びましょう。もし難しければ110番だけ押して繋いだままにすれば、異常を察した警察が駆けつけてくれることもあるので、とにかく隙を見て110番をコールしましょう

・断固として断る、逃げる

➡︎一度契約してもクーリングオフなどはできますが、非常に面倒です。勧誘されても鉄の意思で断固として断りましょう。カフェであれば、店員さんを呼んで、「今勧誘されています。」と言えばその時点で注意してくれたり、あるいは退店を促してくれるため、怖くなって断れなかったらトイレに行くふりをして店員さんに相談か、それかお金だけ置いて逃げるのもアリ。)

・クーリングオフ

➡︎契約してしまってもクーリングオフは可能です。ただ、マルチ会員は「クーリングオフはできないよ?」とか「ここで辞めたら成功しないよ?」と本当にしつこく引き止めてきますが無視で構いません。しつこい場合は消費者センターか警察などに相談するのもアリです。警察の場合は110番ではなく9110番(警察の相談窓口)がオススメです。

まとめ

今回のまとめです

【決定版】ネットワークビジネス・マルチの見極め方とその回避法:まとめ

マルチ商法(ネットワークビジネス)は、 「簡単に稼げる」「自由な生活が手に入る」 という甘い言葉で勧誘を行います。

しかし、 実際に儲かるのはごく一部の上層部だけ であり、多くの会員は商品を売れずに損をするのが現実です。

オフ会や社会人サークル、マッチングアプリを通じて 「普通の友達」「出会い」を装って近づいてくる ことも多く、油断すると気づかないうちに勧誘されてしまいます。

マルチを見極めるためのポイント

目がギラギラしている 

笑いの沸点が異常に低い

話の流れが不自然に「お金」「ビジネス」「将来の夢」に向かう 

無水カレーを推してくる(某マルチ商法の商品) 

LINEのステメが意識高い系の名言(「一期一笑」「夢は叶えるためにある」など)

 ・ LINE VOOMがキラキラした投稿(BBQ・謎のスポーツサークル・高級レストラン) 

見たことのない商品を使っている

ポジティブマウントや逆張りがすごい 

仲良くなった後に「別のサークル」に誘ってくる

この 特徴が2つ以上当てはまる人は要注意。 深入りする前に距離を取りましょう。

マルチの回避方法

「ちょっと忙しいので…」とやんわり断る 

しつこい場合はブロック or 既読スルー 

「友達がやってたけど、あまり良くなかったみたい」と否定的な話をする 

単刀直入に「これってマルチ商法?」と聞く  

→ マルチの勧誘は事前に「ネットワークビジネス」と伝えずに勧誘することが違法なので、ストレートに聞くと白状することが多い。

もし勧誘された / 契約してしまったら

警察に相談(監禁や強引な勧誘は犯罪) 

カフェなら店員に相談 

クーリングオフ制度を利用する 

消費者センター(188)や警察の相談窓口(#9110)に連絡

マルチは「勧誘される前」に見抜くことが大事

でしたね。

マルチ商法は 「断れない雰囲気」 を作り、 「仲間意識を利用して」 勧誘してきます。

しかし、一度勧誘されると 心理的に断りにくくなる ため、 事前に見極めて関わらないことが一番の対策 です。

ではまた。

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この記事を書いた人

コミュ力向上、人間関係の苦手克服について発信しています。地元で20年間イジメやイジりを受け、告白した子にはフラれ、逃げるように上京。その後オフ会や社会人サークル、街コン、アプリを始め、恋愛やコミュ力向上の情報商材などで8年間で500万投資。現在は自他共に認める”コミュ力おばけ”に。このブログではそんなノウハウを公開しています。

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