皆さん、こんにちは。KYです。
今回は、元ナンパ師の僕が、人からナメられなくなる方法っていうのを教えたいと思います。
現在僕は、「コミュ力向上キャンプ」というブログを運営しています。
このブログでは普段、恋愛や日常のコミュニケーション、友達作り、人間関係がうまくいく方法、身だしなみや自信のつけ方とか・・・そういった男性がモテる方法を包括する情報を発信してるんですけれども、今回はちょっと趣旨を変えた内容です。
で、今回の記事はどういう人に向けたかというと、たとえば今、学校や職場とか、あるいは他のコミュニティとかで、人からナメられる、バカにされる、いじられキャラ…。
(ここでいう「いじられキャラ」っていうのは、あなたが不快に思うようないじりをされるような、ナメられるような立ち位置の人のことですね。)
そういう人が、同じコミュニティの中でどうやったら自分のヒエラルキーを上げられるか。
要はそのナメられキャラから、どうすれば脱出できるか という方法を、元ナンパ師んのワタクシが紹介していきたいと思います。
それではいきましょう。
実は僕も、いじめられた経験があります。
いじりとか、からかわれるくらいであれば、この方法は使えるんですが、例えばモノを捨てられたり、殴られたり、肉体的・精神的にキツい『いじめ』までいっちゃうと、もう精神的に持たないと思います。
やはり、不快な環境から脱出する一番いい方法は間違いなく、その環境から離れて抜け出すことなんですよ。
でも、学校とか会社とかってなかなかそうはいかないと思うんですよね。
つらいから学校辞めますとか、部活辞めます、会社辞めますっていうのは難しいと思うんですよ。
実際、僕も進学のために嫌がらせ、いじめを受けていた部活を、結局6年間(惰性で)やるハメになりましたから…。
じゃあ、同じ組織に属しながら、どうやったら現状のナメられキャラから脱出できるか。
ステップごとに紹介していきます。
ステップ1:体を鍛える。ただし”外見は”絶対に変えない。
まずステップ1。
これは、体を鍛えることなんですよね。
これが一番確実で、手っ取り早い方法。
長い時間はかかるけれども、体を鍛えてデカくなると相手からしたら怖くてナメられなくなるんですよ。
考えてもみてほしいんですけど…。
あなたが所属しているクラスとか、学校の中で、太ってて、背が低くて、メガネかけてて…
まあいわゆる、ちょっとみんなからバカにされてるようなキャラの人がいたとしましょう。
で、みんなからバカにされて、本人も「あはは」みたいな感じで、なんとなくいじられキャラになってる場合が多いと思うんですけど、
その人が、みるみるうちに痩せてって、めちゃめちゃ筋肉ムキムキになって、極端な話ドウェイン・ジョンソンとかアーノルド・シュワルツェネッガーみたいな体になっていったら、どう思います?
単純に怖くないですか?
体を鍛えることって、外見とか服装を変えずに、じわじわ相手に「不気味さ」を与える方法なんですよ。
逆に一番やっちゃいけないことは、外見をいきなり変えることです。
要は髪型とか身だしなみをいきなり変えてしまうこと。
これ絶対にイジられます。
「え、お前何おしゃれしてんの?ダサくね?w」みたいな感じで。
で、この時。
あなたがたとえ100点満点のかっこいいファッション、かっこいい髪型をしたとしても、絶対イジられます。
なぜかというと、この時相手に働いている心理っていうのは、「あなたが目障り」という心理だからなんですよ。
あなたがかっこよくなったり、おしゃれしたりすることが気に食わないから攻撃するんです。
だから、本当はかっこよくても、本当はおしゃれでも、他のコミュニティや他の人に会えば「おしゃれだね」って言われる格好でも、その組織にいたままで見た目を変えてしまうと、必ず「ダサい」って言われます。
でも、体型って見た目の雰囲気を変えずに変えられますよね。
オタクっぽいネルシャツを着て、さらにそれをシャツインして、ジーパン履いてるとしても、体がどんどん細くなってって、むしろムキムキになってったら、顔つきって絶対変わるんですよ。
で、だんだんと周りは
「あれ、なんかこいつ最近変わってね?」
って思われるようになるんです。
で、この時、その判断材料になるのが
「あれ、お前最近痩せた?」
「なんかゴツくね?」
みたいな感じの反応。
これ言われたら、あなたの外見は確実に変わってます。
で、この時に注意した方がいいのは、自慢をしないこと。
「最近筋トレやってるんだ」とか、そういうことは絶対言わないほうがいいです。
これを言うと、「いやいや無駄だよ」とか、「何目指してんの?w」と、そういうふうに相手が邪魔してくるんですよ。
隙を与えてしまう。
だから絶対に、自分が筋トレしたり、努力したり、ダイエットしたりしてることは誰にも言わないでください。
今までどおり、外見も、口ぶりとか口調とかも変えなくていいです。
変えるのは、肉体だけ。
ただ、口調について言うと、もっとも手っ取り早いのは、口調を
「うん」
「はい」
「そうだね」
「そうですね」
っていうふうに短くして、会話をぶった切ること。
これが一番手っ取り早いです。
この話は後でちゃんとしますけど、要は肉体を変えると、だんだんと周りの人って怖くなってくるんですよ。
僕の経験上も、黙って筋トレして、ダイエットして、だんだん変わってくると、周りは勝手に「あれ?なんかこいつ最近痩せてきたな」って気づき始めるんですよ。
でも聞かれたら、あんまり言わないほうがいいですね。
「筋トレしてる」とか「ダイエットしてる」とか言うのはやめたほうがいいです。
「いや、別に変わってないけど、なんか食べなくなっちゃって」
とか、
「元気なくて、あんまり間食しなくなった」とか、それぐらいに留めておく。
これ、よくある話なんですけど、例えば元ボクシング世界チャンピオンの内藤大助さんも、もともといじめられてたんですよね。
でも彼がいじめられなくなったのは、ボクシングを始めたからなんですよ。
ボクシングを始めれば格闘技で強くなるし、肉体も強くなる。
多分、本人は言ってないかもしれないけど、自分が肉体的に強くなることで、周りのいじめっ子たちに対して
「あれ?こいつぶっ飛ばせるんじゃね?」
っていう自信が生まれたと思うんですよ。
で、それが口調にも現れてたはず。
だんだん 「うん」 「ああ、そうだね」 みたいな感じで返すようになって、それでみんなからいじられなくなったんだと思います。
他にも、例えば狭い環境だと、「あいつボクシングやってるらしい」「この前大会に出たらしい」「優勝したらしい」みたいな噂が広まると、それだけでいじられなくなったりします。
でも一番いいのは、誰にも何も言わずに肉体だけ変えることです。
ステップ2:会話のキャッチボールを”しない”。
で、その次のステップが「会話のキャッチボールをしないこと」です。
僕は普段、相手と友人になるには、恋人になるには、会話のキャッチボールをちゃんとしましょう、話題からそれないように(話題のマジカルバナナを)しましょう、って言ってるんですけど…。
これはあなたがいじられキャラとか、いじめられてるような、コミュニティのヒエラルキーの下の立場であれば、逆にやらないほうがいいです。
例えば、「お前ダサいよな」って言われたら、「うん」で終わらせる。
これ、相手に何も言い返せなくないですか?
👱♂️「お前ダサいよな」
👨🦱「うん」
これで終わりです。
想像してほしいのですが、デートなどで何を言っても
👩「はい。」
しか言わない女性と、2時間デートできますか?
無理ですよね?笑
なぜなら、『怖いから。』
どれだけメンタルが強い人でも、コミュ力が高い人でも、会話の意思が0の人とは会話できません。
ですから、会話をあえてぶった切ることが大事です。
一番友達できない人、恋人できない人って…無口な人なんですよ。
だから、それをあえて“嫌いな人にだけ”やると、相手って自然と遠ざかっていくんです。
僕も、嫌いな人には会話のキャッチボールをせずに「ああ、そうですね」で終わらせます。
もうそれ以上、こっちから質問したり、話題を提供したりはしない。
だから、僕が普段ブログで書いてる「会話のキャッチボール」、「話題から逸れない:マジカルバナナ」とか「冗談を言い合える関係を作る」とか…
そういう「友人・恋人を作るための会話」とは真逆のことをやるわけです。
しゃべらない。会話のラリーをぶった切る。会話のボールを持ち続けて投げない。
こうすると、相手は不気味がって、それ以上何も言わなくなります。
例えばメンタリストDaiGoさん。
彼は元々いじめられっ子だったことを、彼の著書で告白しています。
で、本人の著書に書いてあったんですけど、あるとき、いじめられた時。
近くにあった工具室にあったナタを投げたら、それが黒板に突き刺さったらしいんです。
これ、けっこう衝撃的じゃないですか?
もちろん真似しちゃダメですけど…でも、その事件がきっかけに、DaiGoさんはいじめられなくなったと書いています。
要は、反撃してきたら相手は何も言わなくなる。
怖くなっちゃうんですよ。
だからこそ、その「反撃」の一つの形で、一番手軽なことが
“何も言わなくなる”=“無口になる”
ことなんです。
ただ…体を鍛えないまま「会話のキャッチボールをしない」とか「反応しない」っていうのは、なかなか難しいと思うんですよ。
なぜなら、相手のほうが体格が良かったり、ヒエラルキーが上というために、どうしても怖かったりするからです。
でも、だんだんと体が鍛えられてくると、
「あれ?こいつ、ぶっ飛ばせそうじゃね?」
っていう自信がついてくるんです。
僕は自信のつけ方の一つとして、
• 体を鍛えること
• 読書を通じて知識をつけること
というアプローチを提唱してきました。


知識量を増やして不安をなくすっていうアプローチと、肉体を鍛えて自信をつけるアプローチ。
この二つは、最も手っ取り早い自信形成の方法です。
で、肉体を鍛えることで、自信ってどんどんついてきます。
「あれ?こいつ、ひねり倒せそうじゃね?」
みたいな感覚。
そうなると、だんだんと相手に対しても、無視したり、会話のキャッチボールを意図的にしないっていう“反撃”ができるようになるんですよ。
だから、まずはこの二つ(体を鍛える+会話を切る)をやってみてください。
何度も言いますが、一番やっちゃいけないのが「外見から先に変えること」です。
これはさっきも言いましたが、絶対いじられるのでやめた方がいいです
ステップ3:他のコミュニティを増やす
第3のステップは
「他のコミュニティを増やす」
ことです。
学校や会社でいじられたり、ナメられてるなら、例えば習い事を始めてみるとか、部活じゃなくて外部の社会人サークルに入ってみるとか。
そこであれば、あなたをいじる人はいない。だから、好きなように振る舞えます。
外側のコミュニティを増やせば増やすほど、学校や会社のコミュニティが自分の中でどんどん小さくなっていきます。
要は、自分の世界が「会社だけ」「学校だけ」という状態から、いろんな世界に広がっていくわけです。
僕、人間関係の一番のコツは“コミュニティを増やすこと”だと思ってます。
なぜなら、そのコミュニティのどこか一つがダメになっても、ほかのコミュニティで支えてくれる人がいる。
たくさん居場所ができる。だから一つダメになっても怖くなくなる。
だから、意図的に外のコミュニティを増やすんです。
例えば、高校生や大学生なら、部活とかサークルじゃなくて、学外の社会人サークルに入ってみる。
特にボクシングとか、格闘技はおすすめですね。
肉体も鍛えられるし、喧嘩も強くなりますし、それが広まると、
「あいつに喧嘩売らない方がいい…」
という噂にも繋がりますからね。笑
ちなみに僕の場合は、専門学生の時にボルダリングを始めました。
ボルダリングジムってけっこう友達もできるし、社会人サークル的な集まりもあったりするので、そこで新しいコミュニティができるんです。
僕も、専門学校に入って3日目で女子に告白して、めちゃめちゃ浮いた時期があったんですけど、
▼この黒歴史についてはコチラを

そんな中、ボルダリングジムに通っていたおかげで、そこでのコミュニティができたんです。
だから精神を病まずに学校を卒業できたんですよ。
1社目でブラック企業に入った時も、オフ会や社会人サークルにたくさん入っていたから、会社の人間関係が全然ダメでも、他のコミュニティで理想の自分を演じられて、なんとか精神を保てて、無事にブラック企業を抜け出せたんです。
外のコミュニティではもちろん外見を変えてもいいし、僕が日頃からブログやマガジンで言ってる「会話のキャッチボール」や「話題から逸れない:マジカルバナナのテクニック」とか、そういうモテるための会話テクニックを全部使っていい。
18歳以上であれば、マッチングアプリをやってもいい。
そこで理想の自分を演じて、外見も好きなように変える。
でも、今属している“ナメられてるコミュニティ”では、外見は変えないほうがいいです。
だから外側では理想の自分を演じて、今いるコミュニティでは、今までどおりナメられててもいい。
そうすると、
「まあこいつら適当なこと言ってるけど、別に俺、他にコミュニティあるし、恋人も友達もいるし、ナメられてもいいや」
って思えるようになるんですよ。
…で、もしこれでめちゃくちゃ自信が出て、「もうどう思われてもいいや」って思えるようになったら、今あなたが属してるコミュニティで外見を変えてみてください。
その頃には、肉体も変わってるし、しゃべり方も落ち着いて、周りからは「怖い」と思われているはずです。
そこに外見の変化(髪型や服装のおしゃれさ)が加わると、いじる・バカにするを通り越して「え、やばい…こいつ変わったな…」
という”衝撃”になるんです。
ここがピークに達すると、もう何も言えなくなります。
まさに、
「クラスのいじめられっ子がある日突然、ドウェイン・ジョンソンになっていた件」
みたいな状況です。
リアルガチ、転生モノです。笑
もちろん、それでも何か言ってくる人はいるけど、その頃には「あなたが」そういう嫌がらせに対して、気にしなくなっているメンタルだと思います。
「うん、そうだね」
「あ、最近彼女できたんだ」
とか、淡々と返せる。
そうなると、今属してるコミュニティでも、あなたは支配層に回れます。
ヒエラルキーが一気に上がります。
まとめ
まとめると、
1. 肉体を変える
2. 外見は変えない(外のコミュニティを持つまでは)
3. 外側にたくさんコミュニティを作る
4. 今のコミュニティでは会話のキャッチボールをしない
5. 外のコミュニティでは理想の自分を演じて会話の練習をする
6. 自信がついたら今のコミュニティで外見を一気に変える
これで、もういじられなくなると思います。
どこ行ってもナメられなくなると思います。
僕って、地元にいた時はめっちゃナメられてたし、完全にいじられキャラだったんですよ。
どこ行っても、なにをしてもそうでした。
でも上京して、誰も自分を知らない環境で、コミュニケーション力とか肉体とか、そういうものをどんどん鍛えていって、知識量も増やしていきました。
ナンパ師にも弟子入りして活動したこともあって、そういう豊富な経験を積んで…気づけば8年。
今はもう、どこに行ってもいじられないし、どこに行っても「面白い」って言われるし、どこに行ってもモテます。
で、ふと昔の同級生・嫌いだった先輩などの近況を、インスタやFacebookで見たりするんです。
昔は「こいつにはかなわないな」って思ってた嫌な先輩とか、嫌な同級生が、今見ると…できちゃった婚してたり、会社辞めてたり、パチンカスになっていたりしています。
地元でくすぶってて、パチンコ打ちに行ったことをInstagramのストーリーに上げてたり、
あと、やたら前澤友作さんのお金配り企画をリツイートしてますね。笑
それを見るたび
「え、こいつらこんなことやってんの?w」
と思います。
田舎のヤンキーって面白いくらいGUCCIとかヴィトン好きなんですが、ハイブランドを着てても、全然似合ってないんですよね。笑
ピチピチのジャストサイズで、まさに地元ヤンキーみたいな格好だったりして、「なんでそんなダサい着こなししてんの?」って感じるんですよ。
(新宿や池袋のキャッチみたいな格好で、しかも髪型が坊主だったり短髪、パンチパーマで、めちゃくちゃ芋っぽいんですよ)
ほんと、そういうメンタルになります。
ですから、こういう状況を意図的に作れば、あなたもどの組織でもナメられなくなると思います。
時間はかかります。
でも、元ナンパ師としての経験からしても、「いじられなくなる方法」「ナメられなくなる方法」「不快なことを言われなくなる方法」って、正直これしかないんです。
ぜひやってみてください。
ではまた。