どうも 元ナンパ師のKYです。
今度ですが、僕の職場で飲み会をやることになりました。
比較的年数が若い人が20人くらいいる、若手だけの飲み会です。
幹事は職場の比較的社歴が長い女性の方で、その人が企画をして職場の若い人全員にメールでお誘いがありました。
ただ一人を除いて。
その飲み会ですが、Wさん という男性がハブられました。
全員送信メールの宛先にその人の名前が無かったのです。
この時僕は
「あぁ、この人やっぱり嫌われているんだな」
と思いました。
僕には、そのWさんが誘われなかった理由がハッキリとわかりました。
その人は、35歳のおっちゃんなのですが、とにかく人の話を遮るのです。
おそらくですがプライドがめちゃくちゃ高く、自分が仕事デキる、そして面白い と思い込んでいるため、人が話している途中で話をかぶせてくるんです。
また、その話がまぁ長い。
そして、一番よくないと思うのが笑いながら喋ること。
喋りながら「ブフッ」みたいに笑うので、何言っているかわからないし、ハッキリ言って不快で気持ち悪いのです。
他にも、全然関係ない仕事に口を出したり、仕事中に歩き回って、人の仕事をじーーーっと見たりしているんです。
他にも、目薬を差していると
「目薬って目に良くないっすよ。ブルーライトカットの眼鏡がいいっすよ (へへっ)」
みたいな感じで聞いてもないのにアドバイスをしてくる。
正直、めっちゃ怖いし、不愉快極まりない。
要は、僕のブログで日々言っている会話の大原則(キャッチボールと話題のマジカルバナナ)を無視し、自分の話ばかりして、さらには聞いてもいないのにアドバイスをしてくる。
挙句の果てには仕事に口出ししてわがまま、挙動不審でジーっとこちらを覗き込むような
コミュニケーションのギルティ、役満状態野郎なんですよ。(笑)
文章にすると伝わりにくいでしょうが、相対して話してみると、言ってることがめちゃくちゃわかると思います。
ただ、コンプライアンスも厳しい職場なので、誰もそれを注意しないのです。
注意できないんです。
だからか、今回飲み会では見事にハブられました。
みんな、口には出さなくとも「アイツは誘わない方が良いな・・・」と思っていたんでしょうね。
さて、今回なぜこんな話をしたのかというと
自分がハブられたり、仲間外れにされた場合、それはあなたに原因があることがある、というお話をしたかったからです。
もしこれが、その人の目の前で「ごめ~ん、W君はハブにするね」というように露骨な攻撃をした場合はもちろん「いじめ」になります。
いくら向こうが挙動不審でウザくても、いじめた加害者側が悪いです。
だからみんな、口には出さずにこっそりハブにするんですよ
みなさんも経験ないですか?
「新卒社員の飲み会で自分だけ誘われなかった」
「クラスで知らない間に遊びに行っていた」
とか。
僕ももちろんあります。
部活で仲間外れにされたり、
バイトリーダーの送別会に自分だけ誘われなかったり
クラスで同じ班になった人たちの話に、自分だけ混ぜてもらえなかったり。
その時も僕は、振り返ってみると今回のWさんのような振る舞いをしてしまっていました。
人の話を遮ったり、全然関係ない話題の話をしたり、挙動不審で、目立ちたいがために騒いだりとか。
おそらくですが、そういったヘイトが溜まっていたからこそ
「KYは誘わないでおこう」
と思われたんでしょう。
これ、怖いのが
誰も原因を言ってくれないんですよ。
特に大人になってからであれば、誰も注意してくれないし「こうするといいよ」なんていうアドバイスもしてくれません。
人は、自分にメリットがない限り相手にアドバイスしたり助言したり、叱ったりしないんですよ。
だから、そう言うときは、自分の言動を振り返ってみてください
「いつも話している時、今話している話題と違う話をしてなかったか?」
「人の話に急に割り込んだりしてなかったかな」
「距離を縮めようと、ガツガツ話しかけてウザいと思われてたんじゃないか」
「自分ばかり話していなかったかな?」
「笑いながら話したり、相手が不快になるような挙動をしてなかったかな」
「求められてもいないのに、お節介なことを言ってなかったっけ?」
「そもそも、身だしなみ大丈夫か?臭いって思われてるんじゃないか」
そう、振り返ってみてください。
こう言う話をするとすぐ「いじめだ!」とかなんとか言う人います。
もちろん意図的に悪意があって、露骨に攻撃したのであれば、いじめです。
他にも、最初から因縁をつけられて、非が無いのにハブられるパターンもあるでしょう。
(そんなのいちいち具体例も注釈も出さないので、何がいじめなのかは自分で考えてください。
僕にそんなことコメントで聞いたりイチャモン付けるのは恥ずかしいですよ。)
ですが、飲み会などの主催側も、空気が読めない人を入れて場がしらけたりしないよう気を遣っています。
誘う人の全体のバランスを見て、呼ぶメンバーを決めています。
飲み会を企画するときも、
「あの人は、誘わない方が良いよね」
という具合に相談して、メンバーを決めているのです。
だから、誘われなかったとしても、相手は悪くないんですよ。
あなたも、テンションがめちゃくちゃ高くて、チャラくて、女性にばかり声かけて周りに嫌な思いをさせるような人がいたら、誘わないですよね。
それと同じです。
親戚づきあいでも厄介な親戚をハブにしたり、誘わなかったり。
みんな口々に「いじめ」と言いながら、自分のことは都合よく棚に上げます。
そして一度上げた物は二度と降ろしません。
つまり、自分のことを顧みず、やられた時だけ盛大に叫ぶんですよ。
もちろん、あなたがそんなの気にしないのであれば構いませんが、
もし周りから遊びや飲みに誘われるような人になりたいのであれば、自分を変えなきゃダメです。
だから、コミュニケーションを正しく学びましょう。
オススメの本は
アンジャッシュ渡部健さんの「超一流の会話力」
美濃部達宏さんの「なぜ、あなたの話はつまらないのか?」
岩本武範さんの「なぜ僕は、4人以上の場になると途端に会話が苦手になるのか」
と言った本です。
また、宣伝にはなりますが、僕も毎週金曜、無料マガジンと無料記事、不定期の有料記事でコミュニケーション改善についてわかりやすく発信していますので、よろしかったらご覧ください。
まとめですが、今度の飲み会でもしその W さんの悪口になった際、どうやっていなすか悩み中です。(笑)
ではまた。