よく、世の中では
「デート代は男性が奢るべきか、そうでないか」
みたいな論争が繰り広げられています。
これ、明確な答えがあって、それは
「付き合う前までは奢る、付き合ってからは割り勘」
なんですね。
私は何度も言っていますが、デートとはクロージング(相手と恋愛関係になること)を目指す商談・営業活動です。
私は特に付き合うまでのデートはゆっくり会話できる「ランチデート」を推奨していますが、その際、ランチのお店のお会計はあなたが払ったほうがいいです。
だって営業であれば、死んでもお客さんに財布を出させないですよね?
ですから、基本クロージングするまではあなたが奢ることを打診した方が”無難”です。
大事なことですが、正解かどうかはさておいて、”無難”だから、奢っておくんですよ。
ちなみに僕が、マッチングアプリで恋愛活動をするのであれば、ランチデートにすべきというのは
・夜の時間帯のデートを打診すると、女性から警戒されるから
・昼の時間帯にデートをセットするだけで、「この人は大丈夫そうだし、気が遣えるな」と思われるから
そして
・夜の時間帯に比べ、奢っても安いから
という理由です。
ただ、付き合ってからは逆で、記念日や誕生日以外は割り勘にした方が良いです。
というか、僕も妻の誕生日以外は割り勘にしております。
これは、あなたと付き合うことのメリットが
楽しい < お金を払ってくれる
にならないようにブランディングするため、です。
それに、奢るのが前提になってしまうと経済的にも保ちません。
ですから僕は、付き合ってからは割り勘にしていました。
ナンパ師の中には女性に奢らせるヒモもいます。
どうしてそんなことができるのかと言うと、
「お金を払ってでも一緒にいたい」
という魅力(メリット)で束縛しているから、なんですよ。
人は、魅力でしか縛れません。
世の中で「メイクしてオシャレしているんだから、奢ってもらわないと不相応」とかいう女性がいますが、
そういう人も自分が本当に魅力を感じる人がいたら、面白いことにお金を払ってでも(養って)でも、一緒にいます。
ちなみに、巷で奢るべきだ!とか言っている女性ほど、クズで仕事もしていないヒモにハマったりします。(笑)
だから
「奢ってくれないなら、あなたと別れるわ」
というアンポンタンは
「あっそ。じゃあ失せろ。」
くらいのスタンスでいたほうが良いです。
むしろそういう論争に囚われて、「女性からのウケをきっちり捉えられれば奢るかどうかなんて関係ない」という本質を見失う方がよほど問題です。
ちなみにこれは小技ですが、
割り勘する際に「~~円ね」というよりも
「ここは出すから、次の店出してもらっていい?」
と言ったり、端数をキリよく出して、少しでもカリを作ったりしたほうがスマートで好印象です。
ではまた。