こんにちは。元ナンパ師のKYです。
皆さん、恋愛活動や婚活は順調でしょうか。
当ブログ、コミュ力向上キャンプをお読みの方、いつもありがとうございます。
そうでない方も、今日初めていらっしゃった方も、本当にお疲れ様でございます。
さてさて。
最近ネットを見ていると、いろんなインフルエンサーが「メンズコーチ」的な発信をしています。
男磨き。
禁欲。
筋トレ。
自己研鑽。
読書。
勉強。
もっと頑張れ!甘えるな!
……みたいなやつです。
ただ、元ナンパ師の僕から見ると
もうね、みんなストイックなんですよ。笑
もちろん、僕も筋トレ自体は否定していません。
体を大きくして自信をつけるために筋トレしましょうとか、コミュニケーション力を高めるためにも筋トレは必要ですよ、という話は普通にしています。

ただ最近のSNSを見ていると、
筋トレさえすればいい、オナ禁さえすればいい、YouTubeショートやTikTokやInstagramなどのSNSをダラダラ見るのはすべて悪だ、
みたいな極端な発信もかなり多いと感じますね。
暇さえあれば四六時中本を読め、
勉強しろ。
自己研鑽しろ。
筋トレしろ。
甘えるな。
……いや、厳しすぎん?笑
もちろん努力が必要ないと言いたいわけじゃないです。
ただ僕は「コミュ力向上キャンプ」というコミュニケーション指南のブログをやってますけど、
四六時中休みなく努力しろなんて、一度も言ったことがないんですよ。
むしろ僕は、休みなさいと言っています。休み休みやりなさい、と。
これは恋愛活動でも、婚活でも、マッチングアプリでも同じです。
僕は「最速で彼女を作る方法」というマガジンをnoteとブログで出してますけど、その中でも、マッチングアプリですら3ヶ月に1回は休みなさいと書いています。
なぜかというと、
ずっとやってると、どうしてもガツガツしてしまうから。
恋愛活動って、当然ですが人が絡むものなんですよ。
マッチングアプリも、婚活も、結局は相手がいる活動です。
そこで自分の心に余裕がなくなってくると、その焦りや必死さが言葉や態度ににじみ出てしまうんですよね。
本人は普通にしてるつもりでも、相手からすると、なんかガツガツしてる。なんか余裕がない。なんか怖い。
……みたいに伝わってしまうわけです。
●休まず頑張り続けると、人は病む
いくら一流の営業マンになりたいと思ってても、休みなく四六時中やってたら疲れます。
普通に病むんですよ。
当たり前なんですけど、人間ってずっと走り続けられるようにはできてません。
だから法律でも、土日は休みなさいとか、週休2日は取りなさいとか、6時間働いたら1時間は休憩を入れなさいという形で、休みの考え方があるわけです。
これ、恋愛活動でも同じなんですよ。
マッチングアプリを毎日開いて、毎日いいねを送って、毎日メッセージして、週末は毎回アポを入れて、ダメだったらまた次、また次、また次。
こんなことをずっとやってると、最初は勢いで頑張れたとしても、
途中から確実に消耗します。
しかも、ただ疲れるだけじゃなくて、だんだん相手を見る余裕もなくなります。
相手の表情。声のトーン。LINEの温度感。デート中のありとあらゆる相手の情報も。
こういうものを丁寧に見る余裕がなくなっていくんですよ。
そうなると、恋愛活動のパフォーマンスは確実に落ちます。
だから僕は、恋愛活動もコミュ力磨きも、友達作りも、
休み休みやることがかなり大事だと思っています。
●愚行権は、人間に必要なもの
最近言われ始めた「愚行権」という言葉、ご存知でしょうか。
要は、あえて愚かしい行動をする権利のこと。
不摂生したり、めちゃめちゃお酒を飲んだり、ご飯を食べたり、飲酒喫煙したり、そういう一見ダメに見える行動をする自由を権利になぞらえて言った言葉ですね。
僕はこの「愚行権」という言葉がけっこう好きです。
もちろん体を壊すほどやれという話じゃないです。
ただ人間には、たまにダラける時間とか、しょうもないことをする時間とか、生産性のないことをする時間が必要だったりするんですよ。
僕もこんな偉そうなブログを書いてますけど、普通に週3ぐらいで油そばを食べます。笑
特に東京油組とか、元祖油堂とか好きですし、博多ラーメンも好きで、ボルダリング前にちょくちょく行ったりもします。
まあ、体重は一応気をつけてます。笑
思いっきり太らないように他の日で節制するとかは気をつけています。
でも四六時中ずっと本を読んでるわけじゃありませんし、普通にYouTubeも見ますし!ショート動画も見まくってることもあります。
それで昔のレペゼン地球の動画とか、DJふぉいくんの切り抜き動画を見て、
「おおー、いいこと言うやんけ」
とか思ったり、本当にくだらないハプニング映像みたいなショート動画を見たりもします。笑
気づいたら、そういう動画で2時間ぐらい消費してることもありますよ。
……皆もあるよね?笑
で、朝に気が向いたらブログを書いたり、本を読んだりしてますけど、自己研鑽に使う時間なんて、やってもせいぜい1日多くても2時間ぐらいです。30分以下の時なんて全然アルアル。
やらない時だってありますし、休みだって普通に設けています。
だから、SNSで流れてくるような「常に努力しろ」「常に成長しろ」「常に自分を追い込め」みたいな発信を、真に受けすぎなくていいと思うんですよ。
●ストイックにやりすぎて心療内科に行った経験から
僕がナンパ師だった頃は、それこそ四六時中ストイックに頑張っていました。
暇さえあれば情報商材をしこたま読んでいましたし、通勤中もイヤホンをして、ロープレの録音を聞いていました。
女性とのデートの会話や、録音された教材を聞いて、シャドーイングしたり、イメトレしたりしていましたし、
そのうえで毎週末ナンパをして、声をかけて、マチアプのデートに行く。
そのデートのアポイントが終わったら、(本当はダメですけど)録音した音声を元に自分でダメだった点を添削するんです。
ここがダメだった。ここは良かった。ここで切り返せばよかった。ここで踏み込めばよかった。
そんな感じで自分を追い込んで、1年ぐらいぶっ通しでやってたんですよ。
その結果、
クリスマスの時期くらいに心療内科に行くことになりました。笑
原因は過労です。
先生に、うつの一歩手前ですと言われました。
「何をしたんですか?」と聞かれて、正直に「ナンパをしていました」と話したら、
「……ナンパ、やめましょうか」
と苦笑いされたんですよ。
そりゃそうですよね。笑
だから僕は、ストイックにやることの危うさもある程度わかってるつもりです。
根性論で突っ走れば、一時的には成長するかもしれない。
でも、体やメンタルを壊したら元も子もないんですよ。
●余裕がないと、他人には優しくできない
僕は前の会社が超絶的なブラック企業でした。
職人気質な製造業の仕事をしていて、師弟関係があるような、THE・職人の世界みたいなところで働いていました。
飲み会で裸にされるし、100時間働いて残業代ゼロで、月給18万円ぐらい。もう生活できなかったんですよ。
今はちゃんと休みが取れる会社に転職しましたが、その経験から思うのは、
人間は余裕がないと他人に優しくできないということ
です。
恋愛でもそうですし、仕事でもそうです。
ましてや恋愛活動や友達作り、コミュニケーションでもそうです。
自分が追い詰められている時に、相手の話を丁寧に聞くのは難しいんですよ。
自分が疲れ切っている時に、相手の小さな違和感や空気感を見逃さずに拾うのは難しいんですよ。
だから今の男磨き界隈とか、メンズコーチ界隈の、
「もっと厳しくやれ」
「もっと自己研鑽しろ」
「甘えるな」
みたいな発信に対して、僕は違和感を持ってます。
「いや、そんなに厳しくなくていいから、たまには肩の力を抜いた方がいいやんけ」
って思ってます。笑
●スポーツも根性論から科学に変わってきた
スポーツもそうですよね。
昔の部活はスポ根論、根性論が強かったです。
水を飲むな。休むな。気合いで走れ。
みたいに言われ、全く科学的根拠がない兎跳びをグラウンドいっぱいにさせられる。
そういう時代があったわけです。
でも、それが科学的に良くないよねとなって、今はちゃんと休み、レストを入れるようになり、水分補給や栄養補給と大事だという言説が広まってきました。
昔は良いとされていたものが、後から科学的に良くないとわかることは、普通にあります。
これは日本に限った話じゃありません。新しい産業とか、新しいブームが起こると、最初はだいたいみんな根性論に走るんですよ。
最初は厳しくやる。とにかく量だ。とにかく気合いだ。とにかく努力だ。と。
でも、だんだん「それって良くないよね」となって、ようやくみんな反省しだします。
そして逆に、休みが必要だよね、無理しすぎない方がいいよね、という流れになっていく。
だから僕は、今の男磨きブームも、そのうち少し落ち着くと思っています。笑
ずっとストイックにやれという空気が続いた後で、やっぱりちょっと休んだ方がいいよね、というブームが来ると踏んでいます。
●休み休みやらないと、パフォーマンスは上がらない
仕事でも、ビジネスでも、スポーツでも、コミュニケーション磨きでも、恋愛活動でも、
休み休みやらないと本当にパフォーマンスは上がりません。
僕は陸上部を6年間やってましたし、今もボルダリングをやっています。
そこで思うのは、レストを入れないと体が壊れるということ。
体だけじゃなくて、メンタルも同じく。休みを入れずにずっと追い込み続けると、どこかで壊れます。
だから、めちゃめちゃ厳しい世界でやってきた僕だからこそ言えるんですけど、今の「男磨き」とか「四六時中ストイックになれ」と言っている発信は、かなりビジネスの側面が強いと思ってますね。
今の社会って、どんどんホワイト企業化してきているじゃないですか。
昔よりも休みや働き方が整ってきている。そこで逆張りとして、
「いや、もっと厳しくやれ」
「厳しい環境に身を置け」
という発信が刺さるわけです。
Z世代向けの会社とか、一見すると厳しいベンチャー企業とか、コンサル界隈が流行っているのも、みんな「厳しい環境に身を置いた方が成長できる」と思っているからだと思います。
だからYouTubeやインフルエンサーの人も、やたら厳しいことを言うんですよ。
でも、みんな0か100で考えすぎなんですよね。
中間の50とか60で考えられる人が少ない。
●何でもゼロヒャクで考えない方がいい
僕はこのブログでファッションの発信もしていますが、
ファッションでは、流行の最先端と時代遅れの中間を取れと言っています。
流行の中間を狙え、という話です。

これはファッションだけじゃなく、人生全般に言えることだと思っています。何でも0か100で考えない方がいいです。
人間関係でもそうです。
あいつは嫌い。あいつは好き。100好き。ゼロ嫌い。
こういう考え方をすると、人間関係がかなり苦しくなります。そうじゃなくて、
「この人のこういうところはいいけど、こういうところは好きじゃないな」
くらいの温度感で見る方がいいんですよ。だから距離感を調整するんです。
人間関係が上手い人、モテる人、頭がいい人、要領がいい人は、ゼロヒャクではなく、ミリ単位で調整して生きています。
80、20、60、40みたいに、その場その場でうまく調整しているんですよ。
その調整が上手い人が、要領が良くて、モテる人なんだと思いますね。
ウィットに富んだ人の方が人生を楽しめるし、人にも優しくできるし、人の話もうまく聞けます。そして、そういう人の方が結果的にモテるんですよ。
●自己満足の努力になっていないか
モテ指南とか男磨きの発信で、やたら食事制限しろ、ジャンクフードを食うなと言っている人もいますが。
もちろん食事を整えること自体は大事です。
ただ、普通にジャンクフードを食べながらでも、ちゃんとカロリー制限さえしていれば痩せることはできます。

だから、科学的に根拠のあることをやらないとダメなんですよ。笑
科学的に根拠のある考え方、理にかなった考え方をしないと、ただの自己満足の努力になってしまいます。
努力している感はある。自分を追い込んでいる感もある。
…でも、実際の成果につながっていない。
恋愛活動でも、こういうことは普通に起こります。
毎日マッチングアプリを開いている。毎週デートしている。恋愛系の動画も見ている。でも、なぜか結果が出ない。
でも、そういう時は、努力量だけじゃなくて、やっていることが理にかなっているかを見た方がいいんですよ。
努力そのものに酔ってしまうと、方向性のズレに気づけなくなります。
●なぜインフルエンサーは視聴者をストイックにさせるのか
ちなみにインフルエンサーの人たちが、なぜやたら視聴者をストイックにさせるのか。わかりますか?
これは僕の感覚ですが、その方が言うことを聞かせやすくなるんですよ。
例えば、高額商材を売っている人が「ジャンクフードを一切食べないでください」と言ったとします。
1ヶ月ジャンクフードを食べなかったら、もちろん健康的になるし、痩せる可能性もあります。
ただ、それだけじゃありません。
その人の言うことを聞いて、ジャンクフードを食べないというステップを踏ませることで、自分の言うことを聞かせやすくなるんですよ。
これは行動経済学やマネジメントの本でも言われていることですが、
新しくリーダーになる人は、一回簡単なルールを作って、それを1回やらせる。
そうすると、深層心理で「あ、この人の言うことを聞かなきゃ」と部下は思いやすくなるんですよね。
人は無意識でそういう影響を受けるんですよ。
だから「ストイックにやれ」「これを守れ」「これをやめろ」と言う発信者は、そうさせることによって自分の言うことを聞かせやすくしている面があります。
これ本当に、数多の情報商材とか恋愛商材を買って、実践して、僕自身も発信するようになって感じたことです。
●小さなルールは、人を従わせやすくする
これは一緒に仕事をする人とか、部下を持った人も知っておくといいと思います。
何か簡単なルールを作ると、人はそのルールを通して言うことを聞きやすくなります。
例えば、ゴミ出しの当番でもいいです。
今までは、ゴミが満杯になった人が捨てるというルールだったとします。
そこに、月曜日はこの人、火曜日はこの人、水曜日はこの人、という形で担当を決める。
これはコンサルティング企業である 株式会社識学の社長、安藤広大さんが書かれた『リーダーの仮面 ── 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法』にも載っている方法です。
なにか簡単なルールを決めてやらせると、部下や他人に対して言うことを聞かせやすくする土壌ができます。
だから、インフルエンサーの人はみんなストイックにやれやれと言うんですよ。
要するに、ビジネス・行動経済学なんです。
もちろん全部が悪いとは言いません。ただ、ストイックにやれという言葉が、必ずしもあなたのためだけに言われているわけじゃない、という視点は持っておいた方がいいと思います。
でも、これは僕自身もそうです。
正直に言えば、僕もこういう業界暴露的な逆張りの発信をすることによって、読者の方が信頼してくれる部分はあると思っています。
「この人は本音をぶっちゃけるんだな。なら、信用できそうだな。」と思ってもらえる。
ただ僕は、他のアコギな商売をしている人たちが嫌なんですよ。笑
ですから、根拠のないことを言っているつもりはありません。
休み休みやることは何でも必要です。恋愛活動も、コミュ力磨きも、仕事も、スポーツも、ブログも、ずっと全力でやり続けると続きません。
だから僕は、嘘を言っているわけじゃありません。本当に、休むことは大事です。
●発信者の言葉に惑わされすぎない
恋愛でも、仕事でも、男磨きでも、逆張りの思考は大事です。
巷の発信者は、みんなビジネスをやっています。だからこそ、言葉をそのまま飲み込むんじゃなくて、自分の頭で考えることが大事なんですよ。
ゼロヒャクで考えない。だらけるか、ストイックにやるか、ではない。
0か100かじゃなくて、40、60ぐらいでやる。
今日は6割でやる。今日は4割でやる。今日は2割でいい。
そのくらいの調整があっていいんですよ。
僕もnoteとブログを始めて、もうかれこれ1年弱経ちます。
最初はストイックにやっていましたが、それだと書いていて楽しくなくなるんですよね。
だから、だんだん緩めています。続けるために、緩めています。
ブログもnoteも、恋愛活動も、コミュ力磨きも、短期決戦だけで考えると苦しくなります。
長く続けるなら、休み方も含めて設計した方がいいんですよ。
●恋愛活動もコミュ力磨きも、長く続ける意識でいい
恋愛活動をしている人、コミュ力を伸ばそうとしている人は、ぜひゼロヒャクで考えないでほしいです。
ゆるくやる。というより、
長く続ける。
この意識が大事。
コミュニケーションも、婚活も、恋愛活動も、結局は人が絡むことだから、
自分に余裕がないと、人にも優しくできません。
人に優しくできないと、相手の話も聞けません。
そして相手の話を聞けないと、相手の温度感も読み取れませんし、相手の温度感が読み取れないと、デートでもLINEでも空回りしやすくなります。
だからこそ、休み休みやることは、甘えではありません。むしろ、長く続けてパフォーマンスを上げるための戦略です。
ストイックにやる日があってもいい。だらける日があってもいい。ただ、どちらか一方に振り切るんじゃなくて、自分の状態を見ながら調整する。その調整ができる人の方が、恋愛でも会話でも、人間関係でも上手くいきますよ。
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