
こんにちは。KYです。
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このブログはコミュ力向上に関する発信をしておりますが、今日はいつもとちょっと違う毛色の話です。
新生活が始まります。……辛くないですか?
新社会人、進学が決まった皆様、春から新天地で頑張る皆様、おめでとうございます。
3〜4月といえば、新年度となりますので、学校を卒業して入社する方、進学される方、たくさんいると思います。
そして今の時期は、その準備として地元を出る方は物件を探したり引っ越し作業などもあるかと思います。
なぜなら僕も8年前、専門学校を卒業して上京しましたが、よく覚えています。
恥ずかしながら、部屋の借り方すらわからず母についてきてもらいましたが…笑
ただ、なんとか8年間東京で生きてきて、現在結婚することもできました。
だから皆さんも、ぜひ頑張って欲しいです。
ただ、
大丈夫ですか?
しんどくないですか?
不安じゃないですか?
地元を出る方、初めて一人暮らしされる方なら、なおさら不安じゃないかと思います。
友達も、家族もいない。
果たして一人でやっていけるのだろうか。
会社でちゃんと仕事できるだろうか。
…
その気持ち、僕はすごくわかります。
なぜなら僕も8年前、まさにその気持ちを抱えていたから。
地元でいじめられ、逃げるように上京した8年前
少しだけ、僕の身の上話をさせてください。
僕も、かつて地元から出た新社会人の1人でした。
僕は地元の専門学校に通っており、就職と同時に東京へ来ました。
それが20歳の時。
20歳までの20年間、僕は地元で実家暮らしをしていましたが、昔の学生生活はハッキリ言ってしんどかったです。
昔から空気が読めず、授業中立ち歩いたり、面白いと思って他の人へ嫌がらせしたりして周りからは「キモいやつ」というレッテルを貼られていました。
地元では部活に入っておりました。
中学から高校まで体育会系の部活に入っていましたが、そこでも見事にいじめられて、それでも進学のためにやめることができず、本当に辛い学生生活を過ごしました。
そして進学した専門学校でも、僕は周りとなかなか馴染めず、しかも当時入学早々告白して見事に振られたおかげで、学校では超気まずい思いをしていました。
(告白した子に告白されたことを言いふらされて、めちゃくちゃ浮いた存在になっていましたね笑)
そんな経緯で僕は地元を逃げるように出て上京し、東京の会社へ就職いたしました。
入社した会社はアットホームが売りの17名規模の中小企業
もちろん、めちゃくちゃブラック企業で月にサービス、残業が100時間長もある会社でした。
友達もいない。恋人だっていないというかできたことがない。そんなコンプレックスまみれだった自分が嫌で仕事そっちのけでオフ会や社会人サークル出会いの場、当時まだアングラだったマッチングアプリなどもやっていたし、街コンにも参加しまくって、とにかく友達や恋人が欲しくて、いろんなところに行きまくってました。
ところが会社でとうとう干されるに近い状況になり、精神的にもきつく、僕は休職した後に辞めることにしました。
色んな人に助けてもらい、這い上がれた
友達も、恋人もいない、仕事もない。
そんな無い無い尽くしの僕でもいろんな人に助けてもらって、何とか転職することができ、今では自分に合った仕事を見つけられ、幸せになることができました。
そして、運良く社会人サークルに所属することができ、そこでだんだんと友達ができていきました。
全てぶち壊されたコロナショック。でも諦めなかった。
しかし、転職した翌年、未曾有の危機が僕を襲いました。
それが、コロナウィルス騒動です。
一度コロナで所属していた社会人サークルが離散してしまいまして、また僕は1人ぼっちになってしまうことに。
実を言うとその頃、僕はまだ童貞でした。
恋人がずっといないコンプレックス、せっかくできた友達もいない、あの時は本当に自分は運がないなぁ。きっと自分は幸せになれないんだなぁとめちゃくちゃ悲観して毎日泣いていました。
ですが、恋人がずっといないコンプレックスがあったけれども、僕はたまたま読んだ元ナンパ師のブログ経由でナンパ師に弟子入りし死ぬほど頑張って、コミュ力を磨きました。
褒められた話ではありませんが、コロナウィルスそっちのけで外出しまくって、マッチングアプリ経由でいろんな女の子に出会って、そのたびにめちゃくちゃ振られてでも着実に恋愛の力を伸ばしていきました。
その当時、僕は死ぬほど恋愛商材やら、脱毛やら服、情報商材の書籍代、デート代、、、
いろんなものに投資というか散財をしまくっておりました。
でも、今ではそのおかげで恋愛経験も着、実に詰めて、コミュ力も身に付き、そして友達も恋人もでき、今では晴れて結婚することができました。
そうめちゃくちゃ頑張ったおかげで、僕は状況前に憧れていた友達にも、恋人にも、囲まれる生活を手に入れたのです。
今の若い人の環境も苦労も、今の上の世代は知らない。
今の僕もそうだったし、僕より上の人なんてもちろんですが、学生時代はSNSもスマホもなかったです。
iPhoneが出たのがちょうど中学3年生の時。
LINEが出たのは高校2年の時でした。
だから、いまこの記事を見ている皆さんと僕らとでは、育ってきた文化も苦労も違って当然なんですよね。
だから、より一層孤独さも、わかってもらえない煩わしさも、皆さんはあると思うんです。
僕も、前職では働くことが正義、という宗教みたいな価値観がすごく嫌で辞めました。
個人的には”病む”くらいなら会社は辞めてもいい。ただ・・・
身体と心の健康は、すべての資本です。
仕事なんて、しょせん投資先でしかないです。
自分の時間という資本を差し出し、給料やキャリアというリターンを得るだけの場所。
過去の僕みたいにアットホームで仲良しごっこするような場所じゃないですし、自分の人生を捧げる必要もないと思います。
だから、病むくらいなら辞めちゃっていい。
もちろん、「なんか合わないな」くらいだったらもう少し頑張った方がいい。上司が気持ち悪いとかそんくらいだったら
「まぁ、揉まれてやるかw」
みたいな感じで。笑
ただ、残業が死ぬほどあって、労基法にもゴリゴリ違反していて、ハラスメントもあって働くのが生理的に無理で、死ぬほど辛いのであれば、辞めるのは間違ってないと思います。
僕も、前の会社の低すぎる民度に反吐が出て辞めました。
その時も行政や色んな人に助けてもらい、今では幸せに働けています。
後悔は全くないです。
だから仕事くらいなら自分の判断で変えていいと思います。
ただ、もしあなたが地元を出たり、一人暮らしをする身なのならば、地元に帰るのも親元に帰るのも、待って欲しい。
最後まで踏ん張って欲しいです。
頼れる人がいない、友達もいない。
そういう環境は確かに辛いけれども、そこで1人で生き抜く力を身につければ、間違いなくあなたの財産になります。
俺も、8年前は何もなかったです。
そこからしこたまオフ会やら街コンやら、時には怪しい新宿のビルで開催されているインカレサークルやらに行きまくり、出会ってはフラれ、裏切られを繰り返して死ぬほど辛かったです。
けれども
「こっちで友達も彼女も作って、幸せになって地元の奴らを見返してやる」
その反骨精神だけは持ってきました。
それを8年間やってきて、やっと最近それが叶って幸せになれました。
それを、みんなにも味わって欲しい。
俺ができたなら、みんなもできる。
何もなかった俺がここまでなれたんだから。
そしてそのノウハウも生きてきた上で身につけた知見も、このブログには全部書いています。
なにも新社会人、進学する若い人だけじゃなぬて、これを見ている30代、40代、もっと上に人にも言いたいです。
でも、まだ諦めないで欲しい。
「いや、お前は若いじゃん」
そう、たしかに若いです。
けれども、20歳当時の俺からしたら、俺より若い人なんてたくさんいました。
当時の僕は学生時代に戻ってもっと勉強していれば、転校していれば、嫌だった部活を辞めていればこんなことにはならなかった、なんてことは死ぬほど考えてきました。
そして、過去に後悔したことの中から今できることをやり切って、過去の後悔を拭い去ろうと思って、東京で頑張ってきたんです。
だから、年齢なんて関係ない。
今日が一番若い日なのだから。
1人で辛い気持ちはよくわかります。
上京した時、恥ずかしながら僕は母と一緒に来ました。
部屋の借り方も知らなかったから。
それを見かねてついてきてくれたのです。
部屋も急遽でしたが、無事借りることができました。
最終日、母が帰る日。
駅の向かい側ホームで手を振る母。
電車が来て、走っていく。
そこにはもう、母はいない。
その時、とてつもない不安とプレッシャーを味わいました。
当然ですよね。
いくら反抗していたとはいえ、20年間誰かと一緒に暮らすのが当たり前だったんです。
それが今日から、たった1人になる。
怖いに決まってる。
照明がまだ用意できておらず、暗い部屋で1人過ごした一人暮らし初めての夜。
不安で寝れなくて、当時PSPに入れていた、地元でよく歌っていた175Rの「空に唄えば」やロードオブメジャーの「大切なもの」をずっと聴いていて、1人泣いていました。
だから、一人で辛い君の気持ちは、ものすごくわかります。
もし辛いなら、僕でよければ相談に乗ります。
愚痴でも、不安でもいい。
※全てのコメント・問い合わせに返信はできかねます。
長くなる場合はブログの問い合わせフォームよりよろしくお願いします。
また、一部抜粋、匿名で「読者とのやりとり」として記事として発信する場合があります。上記ご了承いただける方のみよろしくお願いします。
大丈夫。
とりあえず、先のことなんて考えなくていいから。
入社式だけ出る、入学式だけ出る。
それができたら翌日、そして翌日、、、、
そんな感じで、1日1日過ごしていけばいい。
それで「意外といけんじゃね?」ってことも結構あります。
それを繰り返して今があります。
俺もそうだった。
一人暮らしは、またと無いせっかくの機会です。
社会人は案外面白いです。
みんな社会は大変だと脅すけれども、僕は体感的には学生時代よりも自由だし、お金も使えて、行きたいところに行ける。
特に、誰も自分を知らない土地だからこそ、のびのびと気兼ねなく色んなところへ行けましたね。
だから、社会に参加する楽しさを、味わってみて欲しいです。
心の底からあなたを、応援しています。
ではまた。