モテたいなら誠実アピールはやめろ【恋愛初心者がハマる罠を解説】

KY

こんにちは。KYです。
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今日は「誠実なアプローチ――、誠実な口説き方は実は気持ち悪がられる理由と改善方法」という話をしたいと思います。

目次

女性が誠実なアプローチをキモがる理由

よくある話なんですけど恋愛初心者ほど、女性に対して「優しくすればいい」「真面目で誠実に接すればいい」と思ってしまうんですよね。

たとえばマッチングアプリやナンパなどで、女性と付き合いたいと思ったとき、

「狙っている女性に対して、優しくする」

「いい人に見せようとする」

「真面目さを前面に出す」

――こういうアプローチをする男性は、よくいます。

でもこれ、残念なことにかえって“気持ち悪い”と思われがちなんです。

なぜか?

それは、女性がそうした“誠実なアプローチ”に下心を感じるからです。

優しくしすぎるあまり、

👩「この人、優しいし真面目そうに見えるけど、実は私と付き合いたいとか、体の関係を持ちたいと思ってるだけなんじゃないの…?」

と、“裏”を読まれてしまうんです

つまり、「ただ優しくしてるだけ」「ただ真面目なところを見せてるだけ」じゃないか? と警戒されてしまう

この「下心のにじみ出てしまう誠実さ」が、逆効果になるんです。

その点、ナンパ師やホストの人たちは、こういった女性心理をよくわかっています。

彼らは逆に、”友達と接するように”軽いノリや冗談を交えながら女性と会話するんです。

たとえば、

👨「〇〇ちゃん、今日かわいいね。」

👩「え、ほんと?」

👨「うん。ごめん、嘘だけど。笑」

👩「ウザwwww」

みたいな軽口やツッコミを言い合いながら、「冗談が言える関係」へと自然にシフトしていく

こういうチャラいアプローチの方が、実は女性にとって話しやすいし、安心できるんですよ。

女性が「真面目で誠実な人が好き」という嘘を言う”カラクリ

でも、世の中の女性って

「優しい人が好き」

「真面目な人がいい」

「誠実な人が理想です」

と、よく言いますよね。

残念ながらあれ、本音ではないです。

男性向けに書かれているモテ指南みたいな女性ライターが書いた情報も、

TVで女性芸能人が好きなタイプを聞かれて答えることも、

あなたが狙っているタイプの女性が言うことも、

嘘です。笑

なぜなら、女性は“人からどう見られるか”を意識して発言しているから。

たとえば、女性が

👩「女慣れしている人が好きです」

👩「真面目で誠実な人は下心が見えて嫌です」

なんて言ったらどう思いますか?

たぶん、誰もが「この人ヤバいな…」って思いますよね。

だから、そんな“本音”は公の場では言えないんです。

(女子会とか、女性向けのYouTubeチャンネルではめちゃくちゃ言ってますよ?笑)

公の場で本音を言うのにはリスクがあります。

だから、

👩「真面目で誠実な人がいいです」

という建前の発言をする。

でも本当は

👩「(見た目が整っていて、女慣れしてる。だけど私には)誠実で優しい人。」

つまり、誠実な人がいいんじゃなくて、“女慣れしてるイケメンで、私にだけ誠実な人”がいいんです。

だから、たとえば見た目も整ってなくて、会話もそこまで得意じゃない男性が、

• ただただ優しい

• ただただ誠実

• ただただ真面目

というアプローチをすると「下心がありそう」「怖いな」「気持ち悪いな」と思われてしまうわけです。

このご時世、誰も”本音”を言えない

男性向けに書かれたモテ指南系の記事でも、テレビでも雑誌でも、

「誠実な人がモテる」

「優しい男が好かれる」

としか言われていないんです。

逆にこのご時世、雑誌やTVなどで

「本当はチャラい男がモテます。女性はみんな誠実アピールは気持ち悪がっているんです。だから誠実アプローチはやめましょう」

なんて書いたら、どうなると思いますか?

「この雑誌、ヤバいな」

と、読者から嫌悪されますし、今のご時世すぐに情報が出回って、炎上するのが目に見えてますよね。

だからみんな、“建前”で書くんです。

実際は、そういう誠実さを出さないキャラ作りのほうが女性は接しやすいし印象も良いんだけれども、世間からの目を考えると”誰も”本音は言えないんです。

これ、結構残酷じゃないですか?笑

でも、これは就職面接でもまったく同じですよね。

本音では、

「残業は嫌です」

「飲み会に行きたくありません」

「お局さんがいない会社がいいです」

って思っていても、そんなこと面接で言えませんよね?

採用側から

「この人、協調性なさそうだな…」

って思われたくないから、みんな“猫をかぶる”わけです。

つまり恋愛でも、女性は「人からどう見られるか」を強く意識している。

だから、飲み会やインタビューなどで「どんな人がタイプ?」と聞かれたときは、たいてい

👩「優しくて、真面目で、誠実な人ですかね~」

って言うんです。

正解は、女性と”冗談を言い合える関係を作ること”

では、どうすればいいか?

答えは、「冗談を言い合える関係」を作ること。

要は、友達とやってるような会話を、異性ともできるようにすることです。

これは僕のブログでもずーーーーーーーーーーーーーっと、言及してきましたし、巷のナンパ師もホストもモテる人も、みなが心得ている”正解”なんです。

たとえば、男同士で

👨「この前飲みすぎて、渋谷で爆睡して起きたら財布盗られてた。笑」

👨‍🦱「え、バカすぎるw大丈夫か?w」

みたいに軽口を叩き合うじゃないですか。

あれと同じように、女性とも冗談を言い合える関係にしていくんです。

最初から

「趣味は何ですか?」

「休日は何してますか?」

なんて聞いていたら、“お見合い感”が出て気持ち悪いんですよ

仮に男の友達にそんなこと聞かれたら、気持ち悪いですよね。笑

そうじゃなくて、

・自虐ネタなどで自分の弱みを見せて、相手を笑わせ、相手の心を開く。

・相手の話をどんどん掘り下げ、共感したり盛り上げる。

という風に会話の中で、だんだんと友達みたいな空気感を出していくんです。

そして、だんだんと

👩「この人になら他に人にしないような自分の話もできるし、冗談も言えるし、話しやすいな」

と相手に思ってもらうこと。

すると、相手も自分の話をどんどんしてくれるようになるし、こちらの冗談にも乗ってきてくれるようになります。

そして相手が自分をイジってきたら、こちらもイジり返すんです。

👩「え、アホすぎません?笑」

なんて冗談を言ってきたとき、こちらも

👨「いや、お前に言われたくないわ笑」

と、冗談で返す。

こうやって漫才みたいなやり取りが自然にできるようになると、関係性はグッと深まっていくんです。

これがモテる人が全員やっている王道プレースタイルです。笑

人って、「自分が話しているとき」が一番楽しいんですよ。

そして、自分のことを気持ちよく話させてくれる人には、信頼感も湧いてくるんです。

その結果、相手も心を開いてくれるようになり、「冗談を言い合える関係」に自然と育っていくわけです。

よくある間違い:女性を一方的にイジればいいんでしょ?

よくある間違いとしては、

👨「女性を一方的にイジれば良いんでしょ?」

というもの。

言い換えると

「主導権を握れ」

「ディスれ」」

とかいうやつですね。

これはただただ、女性を怒らせるだけです。

例えば

👨「〇〇ちゃんって、モテないでしょ?」

👨「ヘンテコな服ですね。笑」

👨「え、バカなんですか?w」

みたいに、初対面で仲良くなってもいないのにいきなり過激なイジりをする。

これは間違いです。

これではただ、失礼な発言をして相手を侮辱しているだけ。

👩「は?」

と思われて、終わりです。

そうじゃなくて、

・相手との会話の中で、だんだんと冗談やイジりを入れても許してもらえるように、関係性をすり替えていく

のです。

そのためには

・まず、自分の弱みを見せて相手に自分をイジらせる土壌を作る

・相手の話をしっかり引き出して、👩「この人になら本音を話せる」という印象を作る

・さらに自虐ネタやイジりのジャブを重ねて、相手と段々と冗談を言い合える関係を作っていく

という順序がとーーーーーーーーーーーーーーーーーーっても、大事なんです。

ところが変にナンパ商材の情報が部分的に出回ってしまっているせいか、世の中では

「女性をディスって主導権を握ればヤレる」

「Sな男がモテる」

みたいなこと言われたり、ひたすら筋トレや無意味な禁欲に勤しめと男磨きを推奨するインフルエンサーが現れたりするんですね。

でも、違う。

正しくは

「”相手も笑って楽しみながら”冗談やイジりをかませる関係を作れば、モテる」

なのです。

これを履き違えると、ただ大火傷するだけです。

冗談を言い合える関係を作る方が恋愛に発展しやすい

ホストやナンパ師が、こういう会話を目指すのはなぜか?

それは、この“冗談を言い合える関係”を作る方が、恋愛に発展しやすいからです。

冗談を言い合える関係を作っておけば、いわゆるホテルへのクロージングや、ワンナイトの関係をつくるときも、

👨「てか、ホテル行こ笑」

と冗談っぽく言うだけで、相手も笑って乗ってきやすい。

関係性がフランクで、断りやすくも受け入れやすくもなるからなんです。

👩「えーw 行っちゃう?w」

みたいな。

でも、誠実で真面目なアプローチをしていると、いざホテルに誘おうとしたとき、告白しようとした時に、

👩「えっ…なんか急に下心出してきてキモい…」

とドン引きされます。

だからこそ、最初から冗談を言い合えるフランクな関係性を目指しておいた方が、あとあと楽なんです。

結局のところ、恋人って、特別な存在じゃなくて“友達の延長線”にいるだけなんです。

ホストやナンパ師が

👨「こんなこと言うの、○○ちゃんだけだよ。嘘だけど。笑」

👩「ウザw」

みたいなことを冗談っぽく言えるのも、“冗談を言い合える関係”を作ってきたからこそできること。

だからもし、あなたがモテたい、異性と付き合いたいと思うなら…

「誠実・真面目・優しさ」だけのアプローチはやめたほうがいい。

それよりも、ちょっと砕けた、バカを演じるくらいのキャラで、“冗談を言い合える関係性”を築くこと。

これが女性でも、ひいては同性でも友達・恋人を作る上で大切な接し方です。

これについては別記事や、無料のマガジンでも詳しく紹介していますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

それでは。

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この記事を書いた人

コミュ力向上、人間関係の苦手克服について発信しています。地元で20年間イジメやイジりを受け、告白した子にはフラれ、逃げるように上京。その後オフ会や社会人サークル、街コン、アプリを始め、恋愛やコミュ力向上の情報商材などで8年間で500万投資。現在は自他共に認める”コミュ力おばけ”に。このブログではそんなノウハウを公開しています。

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