こんにちは。元ナンパ師のKYです。
恋愛活動や婚活をしている男性から、かなりよく聞く悩みがあります。
「初デートまでは行けるんですけど、2回目に繋がりません」
「会っている時は普通に盛り上がったと思ったんですけど、その後のLINEが続きません」
「デート後に何を送ればいいですか?」
こういう悩みです。
ただ、最初に結論を言います。
2回目のデートに繋がらない原因は、デート後のLINEではありません。
2回目に繋がらない人は、初回デート中にすでに下手打ち(ミス)をしています。これが本質です。
●2回目に繋がらない人は、初回デートで下手打ちをしている
下手打ちとは、ナンパ用語でミス、ヒューマンエラーのことです。
相手に失礼なことを言って怒らせた、とか。
そして2回目のデートに繋がらない人がやっているミスは、ひと言で言うとこの下手打ちです。
これに尽きます。
そして、この下手打ちにはたくさん種類があります。
自分の話ばかりする。相手の話を広げない。質問攻めをする。いきなり距離を詰めすぎる。
店選びが雑。清潔感がない。相手の反応を見ずに話し続ける。恋愛観や結婚観を急に詰める。
愚痴、武勇伝、自慢話が多い。沈黙を怖がって焦る。
そして、相手が聞いてもいないのに「次いつ会える?」をその場で強く詰める。
こういうものが積み重なって、相手の中で減点されていきます。
本人としては、「普通に会話できた」「そこそこ盛り上がった」「嫌われた感じはしなかった」と思っている。でも、相手からすると、
「悪い人ではないけど、もう一回会いたいほどではない」
「一緒にいて少し疲れた」
「なんとなく違う」
「また会う理由がない」
となっているわけです。ここを理解しないと、何回デートしても同じ失敗を繰り返します。
初回デートは、楽しませる場である前に、
次のデートに繋げるために、相手を楽しませる場
です。
ここを勘違いしている人が多いです。
●何をするかより、何をしないか
ナンパの世界では、よく言われる考え方があります。
それが、何をするかより、何をしないかが大切ということ。
もちろん、魅力的な会話ができるに越したことはありません。
面白い話ができる、相手を楽しませられる、自然に距離を縮められる、相手に「この人いいな」と思わせられる。
ただ、恋愛活動を始めたばかりの男性が、いきなり加点を取りに行こうとすると、だいたい失敗します。
ウケを狙ってスベる。距離を詰めようとして引かれる。男らしさを見せようとして偉そうになる。リードしようとして自己中になる。
本音を出そうとして重くなる。
こういう事故が起きるんですよね。
だから、最初にやるべきことは加点を取りに行くことではありません。まずは減点を減らすことです。
1回目のデートは、いきなり満点を取りに行く場ではないんですよ。
「この人、変じゃないな」
「一緒にいて疲れないな」
「ちゃんと気遣いできる人だな」
「もう一回会ってもいいかな」
と思ってもらう場です。
ここを勘違いすると、初回デートで余計なことをしすぎます。そして、気づかないうちに下手打ちをします。
●初回デートは一次面接である
恋愛活動の流れは、就活に似ています。
マッチングアプリや婚活で言えば、マッチング、メッセージは書類選考です。
プロフィール、写真、メッセージのやり取りを見て、「一回会ってもいいかな」と思われたら、初回デートに進みます。
つまり、メッセージの時点ではまだ合格ではありません。
ただ、書類選考を通過しただけです。
そして、初回デートは一次面接です。初回デートでは、
「この人は実際に会っても大丈夫か」
「会話のテンポは合うか」
「清潔感はあるか」
「距離感はおかしくないか」
「変な違和感はないか」
を見られます。
そこで大きな減点がなければ、2回目のデートに進みます。2回目は二次面接です。さらに深く相性を見られます。
だから、初回デートでいきなり恋人候補として完全に決めてもらおうとする必要はありません。まずは、一次面接を通過する。この感覚が大事です。
●面接通過のイメージを持てない人が多い
2回目に繋がらない人は、このイメージを持てていないことが多いです。
なんとなく、「自分の趣味に合う人がいいな」「自然体でいられる人がいいな」「気が合う人と出会えたらいいな」くらいの浮ついた気持ちでデートに行ってしまう。
もちろん、最終的にはそれでいいです。自分に合う人を探すことは大事です。
ただ、初回デートの段階でその感覚が強すぎると、受け身になります。
「相性が良ければうまくいくでしょ」「自然に盛り上がればいいでしょ」「ありのままの自分を見てほしい」
という感じになる。それでは通過しないんですよ。
恋愛活動や婚活では、営業の気持ちを持たないとダメです。
営業と言うと、冷たく聞こえるかもしれません。
でも、ここで言う営業とは、相手を騙すことでも自分を大きく見せることでもありません。
相手に安心してもらい、面白い会話をして楽しませて信頼してもらい、もう一度会う理由を作ることです。
営業マンが商談で、いきなり契約を迫ったら嫌われますよね。
相手の話を聞かずに、自社商品の説明ばかりしたら嫌われます。相手の課題を理解せずに、自分の言いたいことだけ言ったら失注します。
恋愛も同じです。
初回デートで自分の話ばかりする。相手の反応を見ない。相手が楽しんでいるか確認しない。距離感を間違える。次のデートを強引に詰める。
これは全部、営業で言えば下手な商談です。
●初回デートで見るべきなのは、相手の反応
初回デートで大事なのは、自分が楽しむことだけではありません。
相手の反応を見ることです。
相手は笑っているか。目線は合っているか。質問を返してくれているか。スマホを見る回数が増えていないか。会話のテンションは落ちていないか。帰りたそうにしていないか。話題に乗ってきているか。
ここを見ないといけません。
恋愛が苦手な人ほど、自分のことで頭の中がいっぱいいっぱいになります。
「何を話そう」
「沈黙したらどうしよう」
「次のデートに誘わなきゃ」
「楽しませなきゃ」
「嫌われたくない」
こういう焦りで頭がいっぱいになる。その結果、目の前の相手が見えなくなります。
でも、初回デートで一番大事なのは、目の前の相手を見ることです。
相手の反応を見ずに進めるデートは、相手の話を聞かない営業と同じ。これでは2回目に繋がりません。
●2回目に繋げたいなら、まず減点をなくす
2回目のデートに繋げたいなら、特別なテクニックを覚える前に、まず減点をなくすことです。
清潔感を整える。店選びを雑にしない。遅刻しない。自分の話ばかりしない。質問攻めをしない。相手の話をちゃんと聞く。愚痴や自慢を控える。重い話をしない。距離を急に詰めすぎない。
相手のテンションを見ながら話す。解散後のLINEで焦らない。
こういう当たり前のことを徹底するだけで、結果はかなり変わります。
恋愛活動で大事なのは、最初から大ホームランを狙うことではありません。
まずは凡ミスを減らすことです。
初回デートは、加点勝負ではなく減点回避の勝負です。ここを理解している人は、2回目に繋がる確率が上がります。
逆に、ここを理解していない人は、毎回どこかで下手打ちをして、「なぜか2回目に繋がらない」を繰り返します。
でも、なぜかではありません。理由はあります。
初回デート中に、相手の中で減点が積み重なっているだけです。
●まとめ
2回目のデートに繋がらない人は、デート後のLINEだけを見直しても意味がありません。
2回目に繋がるかどうかは、初回デート中にほぼ決まっています。メッセージは書類選考。初回デートは一次面接。2回目のデートは二次面接。
この感覚を持つことです。
そして、初回デートでは、「自分をどう見せるか」だけではなく、「相手にどうやってまた会いたい理由を作れるか」を考えることです。
恋愛活動では、営業の気持ちが必要です。
相手の反応を見る。相手の温度感を見る。相手にとって居心地のいい時間を作る。そして、余計な下手打ちをしない。
これができるようになるだけで、2回目に繋がる確率はかなり変わります。
ここまで読んで、
「たしかに、自分は初回デートで何か下手打ちをしている気がする」
「でも、具体的に何を直せばいいのかわからない」
「2回目に繋げるための会話や立ち回りを、もっと詳しく知りたい」
と思った方は、以下の記事も読んでみてください。

有料記事では、初回デートから2回目のデートに繋げるために、具体的に何を意識すればいいのかをさらに詳しく解説しています。
初回デートでやってはいけないこと。相手に減点されやすい会話。2回目に繋がる人が自然にやっている立ち回り。
デート後のLINEで焦って失敗しない考え方。
こういった内容を、恋愛活動・婚活でそのまま使える形でまとめています。
初デートまでは行ける。でも、なぜか2回目に繋がらない。
そんな人は、センスがないわけではありません。
ただ、どこで減点されているのかを知らないだけです。そこがわかれば、改善できます。

