厳しい道でも、楽な道でもなく、笑われる道を選べ

こんにちは。元ナンパ師のKYです。

よく、

「厳しい道と楽な道があるなら、厳しい道を選びなさい」

みたいな話ってあるじゃないですか。

新卒で会社を選ぶ時もそうですよね。大手企業やホワイト企業を選ぶのか。

それとも、多少ブラックと言われるようなベンチャー企業や、自分が成長できるような会社を選ぶのか。

こういう話になると、だいたい世の中的には、

「若いうちは厳しい環境に身を置いた方がいい」

「ベンチャー企業で揉まれた方がいい」

「楽な道を選ぶな」

みたいな方向に話が進みがちなんですよ。

一方で、それに反発する人たちもいます。

「いや、自分の人生を犠牲にしてまで働くのはおかしい」

「若いうちから奴隷みたいに働くなんて時代錯誤だ」

「ワークライフバランスを大事にした方がいい」

みたいな意見もある。

YouTubeとかテレビ番組とか、お悩み相談系のコンテンツでもよくありますよね。

意識高い系の経営者や起業家が、

「若いうちは奴隷のように働けばいいんだよ」

と言う。

それに対して、普通の感覚を持った人たちが、

「いや、自分の人生を犠牲にするなんておかしいでしょ」

と反論する。

そして、そこでバチバチに意見がぶつかる。

こういう構図って、コンテンツとしてはめちゃくちゃウケるんですよ。

厳しい道か、楽な道か。

そういう2択にすると、見ている側もわかりやすいし、盛り上がるんですよね。

…でも、僕はその2択で話を聞かれたら、

「僕は、笑われる道を行きます」

と答えます。

目次

笑われる道には、3つの意味がある

「笑われる道を行く」ってなんやねんw

と思いましたよね。笑

でも、僕の中ではかなり大事な考え方なんですよ。

この「笑われる」という言葉には、いくつか意味があります。

まず1つ目は、人から笑われる。

「お前、バカじゃないの?」

「そんな仕事の選び方で選んで大丈夫なの?」

「普通に考えて無理でしょ」

そうやって人からバカにされるような道。

2つ目は、自分が笑える。

たとえ誰かから何を言われても、世間から嘲笑されても、

「いや、俺はこれで満足なんだ」

「俺はこの道を選んでよかった」

と、自分自身が納得して笑える道です。

そして3つ目は、後から笑い話にできる道です。

その道を選んだ結果、失敗したとしても後から友達と話した時に、

「いや、俺も馬鹿なことしたもんだよw」

と、自虐ネタとして笑い飛ばせるような道です。

つまり、僕が言っている「笑われる道」というのは、ただ単に人からバカにされる道を選べという意味ではありません。

人から笑われても、自分は笑えて、後から笑い話にできる道を選べという意味なんです。

厳しい道か楽な道か、という2択に縛られなくていい

多くの人は、厳しい道か楽な道かという二元論で考えます。

でも、笑われる道というのは、その質問の外側にある考え方なんですよ。

誰かから、

「厳しい道がいいか、楽な道がいいか」

と聞かれた時に、

「いや、笑われる道っすね」

と答えると、たぶんそこで笑いが起きますw

でも、これは決してふざけているわけではありません。

僕が言いたいのは、人から与えられた2択だけで人生を考えなくていいということなんです。

厳しい道か、優しい道か。

ベンチャー企業か、大企業か。

安定か、成長か。

そういう2択で考えがちだけど、実際にはそれ以外にも選択肢はあります。

「自分は起業します」

という選択もある。

「大手企業に入って副業や自分のやりたい趣味に打ち込みます」

という考え方もある。

あるいは、

「ミュージシャンになります」

という道もある。

僕、こういう2択の質問があまり好きじゃないんですよね。

2択で聞かれると、つい意外性のある言葉で返したくなってしまうタチです。笑

実はこの質問、前に飲み屋でちょっとウザい親戚から言われたんですよね。

その時に「笑われる道っすね。別に2択じゃなくていいと思うし」と言ったんですが、その時は、ちょっと面白くなさそうな変な顔をされましたけど。

でも、僕が本当に言いたいのは、世の中の常識をそのまま受け入れるんじゃなくて、ちゃんと自分で考えてほしいということなんです。

そういう意味でも、笑われる道を行くという考え方は大事なんですよ。

笑われる道とは、自分が本当にやりたい道である

笑われる道とは具体的に何なのか。

簡単に言うと、自分が本当にやりたいことです。

もちろん、実際に他人から笑われるかどうかはともかくとして、例えば

漫画家になりたい。

ミュージシャンになりたい。

起業したい。

ベンチャー企業に入りたい。

大手企業に入りたい。

これは、実はどれも必ず、“誰かから”は笑われる道になり得ます。

「僕は大企業に入って、誰からバカにされようとも、自分のワークライフバランスを確保して、副業をしたり、本当に自分のやりたい趣味や友達作りができる仕事を選びます」

これも筋が通っています。

でも、一部の人からは笑われるんですよ。

「そんな大手企業でそんなキャリアを描いたって失敗するよ」

「潰しが効かないよ」

「若いうちは奴隷のように働かなきゃいけないよ」

そう言う人もいる。

つまり、一部の人からは笑われるわけです。

逆に、

「俺はベンチャー企業に行きます」

「バリバリ仕事して稼いで、いつか社長になります」

「どこにでも行けるようなキャリアを身につけます」

これも筋が通っています。

別にそういう人もいるし、それもすごく素敵な考え方だと思います。

でも、これも一部の人は笑うんですよ。

「いやいや、そんな馬車馬のように働くなんて時代錯誤でしょ」

「令和の時代にそんな働き方は遅れてます」

「絶対後悔しますよ」

そう言われる。

そして、ミュージシャンになる。起業する。と言うような道。

これもだいたい笑われます。

「会社員の経験もないのに起業なんてバカじゃないの?」

「悪いことは言わないから、ミュージシャンなんてやめてちゃんと働け」

そう言われるんですよ。

つまり、厳しい道を選んでも、優しい道を選んでも、大企業でも、中小企業でも、ベンチャー企業でも、起業でも、ミュージシャンでも、何でもいいんですけど、

どの道を選んでも誰かは絶対に笑うんです。

だから大事なのは、

どうせ誰かから笑われるなら、自分が納得してその道を選べるかどうかなんです。

誰かから笑われても、

「俺は気にしない。この道を行く」

と自分が笑えるか。

たとえその道で失敗しても、

「いやー、俺ってこんな馬鹿なことしたんだよw」

と後から振り返って、人のせいにせず笑い話にできるか。

そこが本当に重要なんです。

僕は地元から逃げるように上京した

ここから、僕の体験談を話します。

僕は地元で20年間いじめられて、逃げるように上京したんですよね。

その後、専門学校に入って、ものづくり系の学校に行って、製造系の仕事に就きました。

そこで独立開業するために、中小企業に入ったんです。

中小企業というか、かなりベンチャーに近い気質の会社でした。

社員が17人ぐらいの会社で、そのうち10人ぐらいがパート。専門職の人は7人ぐらいでした。

とにかく小さい会社だったんですよ。

でも、その業界内では最先端のデジタル技術も取り入れていて、単価の高い仕事もやっていました。

詳細は言いませんが、僕はそこで技術を学んで、独立開業しようとしていたんです。

いわゆる、起業です。

その時も笑われました。

「いやいや、そんなブラックな仕事を選んでも後悔するよ」

「辛いんじゃないの?」

そう言われました。

でも、僕はそこで働きました。2年ぐらい働きましたね。

ただ、結局メンタルを崩したんですよね。

起業とか、成長とか、そういう話以前に、サービス残業がめちゃくちゃあって、給料の未払いもあって、詳しくは言いませんが法令違反みたいなことも結構ありました。

製造の工程で、安全基準を無視したような仕事の流れもありました。

パワハラもセクハラもあったし、明日ご飯を食べるお金がない、みたいな状態でした。

ギリギリ借金はしませんでしたけど、本当に限界でした。

それで、休職を4ヶ月ぐらいして辞めたんですよね。

その時も、めちゃくちゃ笑われました。

親にも転職エージェントにも笑われた

その反省を生かして、僕は思いました。

「やっぱり自分は大手企業に行きたい」

それまで参加していたオフ会や社会人サークル、街コンなどを通して、僕は自分の人生について深く考えるようになっていました。

「俺は20代、30代を後悔せずに、自分の趣味や本当に好きなものに打ち込む人生がいい」

「そのために必要なお金が稼げて、時間が確保できる仕事を探そう」

そう考えたんです。

それを親や親戚に言ったら笑われました。

「そんな仕事ないよ」

って。

ほんと、いろんな人から笑われました。

登録していた転職エージェントからも笑われました。

でも、その中で味方をしてくれた人もいました。

その人は、

「それはすごい素晴らしいことだよ。仕事って結局、自分の時間、いわゆる命を、その会社に投資する行為なんだよ」

「自分の命となる時間と、本来他の企業で稼げたであろうお金とキャリアの機会を資本として、その会社に投資している」

「だから、相応のリターンがなければいけない。そのリターンを見込める仕事じゃないと、それは本当にちゃんと選んだ仕事にはならないんだよ」

と言ってくれました。

この言葉は、今でも僕の心に残っています。

たしか、若者ハローワークのメンターさんだったと思います。

本当に聡明な方でした。

その人がそう言ってくれたおかげで、僕は振り切れました。

「もう誰から笑われてもいい」

「どうせ笑われるんだったら、親からも笑われるんだったら、自分が納得する道を選ぼう」

そう思って、死に物狂いで業界を探して、今の会社に入りました。

そうしたら、親戚も親も、それまで反対してた人たちはみな、手のひらを返して喜んだんです。

…結局、人ってこういうものなんですよ。笑

うまくいけば称賛。失敗したら罵声。

本当にそうなんです。プロ野球でもそうでしょ?

だったら、何でもいいから、自分が笑える道を選んだ方がよくないですか?

失敗しても人のせいにしない道を選べ

僕の前の業界は、めちゃめちゃブラックでした。

そこには、転職する勇気がなくて40年ぐらいその業界にいる人もいました。

給料も新卒の時からずっと上がらなくて、40代で手取り月16万円という人もいました。

そういう人の中には、

「もうこんな仕事選ばなきゃよかったよ」

と、恨み節のように言っている人もいました。

あるいは、

「あいつ、俺より先に辞めやがって…」

と、辞めた人に対して恨みごとを言う人もいました。

だから僕は、皆さんに後から笑い話にできるような道を選んでほしいんです。

これは、たとえ失敗しても人のせいにするな、ということ。

前の業界の人たちは、自分が失敗したことを人のせいにしていた部分があったと思います。

転職という勇気ある選択をしなかった。

ちゃんと調べなかった。

そんな自分の怠惰を棚に上げて、自分の業界や、自分が選んだ会社の愚痴を言う。

それって、正直ダサいじゃないですか。

だから、そういうダサい道を皆さんには選んでほしくないんですよね。

ナンパも、人から笑われる道だった

僕はプロフィールにも書いていますが、その後、給料も時間も前よりはるかに増えました。

もちろん、べらぼうに給料が高いわけではありません。日本の平均年収より少し下ぐらいです。

でも、前よりはるかにお金も時間も増えました。

そのおかげで、やりたかったことや趣味に打ち込めるようになりました。

その中で、

「やっぱり俺、モテたいな」

と思うようになって、ナンパ師に月謝3万円を払って弟子入りしたんすよね。

毎週末、マッチングアプリでアポを入れて、仕事終わりにはストリートナンパをするために渋谷のセンター街、恵比寿や川崎駅の駅前などのナンパスポットに行きました。

ほんと、死ぬほど振られました。笑

情報商材もしこたま買ったし50万円ぐらいかけて全身脱毛もしましたし、服も死ぬほど買いました。

デート代も含めると、とんでもない金額使ってます。

そういう生活を2年ぐらいやっていたんですよ。

そしたら、心身ともに病んで心療内科に行きました。笑

要は、セルフブラックですよね。

暇さえあれば、仕事以外の時間を全部ナンパや恋愛活動に使っていたんです。

当時はコロナ禍で友達もいなかったので、思いっきり一人になってのめり込めたんです。

それはある意味、すごい幸運でもありました。

でも、セルフブラックのごとく、めちゃめちゃ頑張っていました。

その話をポツリポツリと知り合いにすると、

「お前、バカじゃない?」

「積立NISAとかやればよかったのに」

「貯金しろよ」

と笑う人もたくさんいました。

今でもその話をすると、

「あんた、もったいないね」

と親戚から言われることもあります。

そのせいか、あまり言わなくなりましたけどね。

どの道を選んでも、そうやって笑う人って世の中にはたくさんいるんですよ。

ナンパ師としては失敗した。でも、笑い話にはできている

でも、僕はその結果、前の奥さんと結婚できました。

まあ、紆余曲折あって離婚してしまったけど、今でも仲は良いです。

そう、僕はずっと夢見ていた百戦錬磨のナンパ師には、結局なれませんでした。

経験人数で言えば、本当にお恥ずかしい話、把握しているだけで1000人ぐらいの女の子と会って、そのうち5人です。

勝率で言えば、0.005パーセントとかですかね。勝率カスなナンパ師です。笑

だから、ナンパ師としては、僕は成果が上がらなかったし、失敗しているんです。

でも、こうやってブログで笑い話にできているんですよ。

そして、後悔もしていません。

そのかわり、みんなの中心にいて、誰からもモテるかっこいい大人の男になりたい、という夢は叶いました。

いわゆる”人気者”にはなれたのです。

振り返ると、僕の人生は、人から笑われる道を選んできた人生でした。

でも、自分はずっと笑っていました。

そして今、まさに笑い話にできている道を選んできたんです。

どの道を選んでも、笑ってくる人はいる

皆さんも、どんな道を選んでもいいんです。

起業でも、中小企業でも、ベンチャー企業でも

安定を狙って大手企業に行くのもいい。

公務員でもいいし、バックパッカーになって海外に行くのもいい。

ミュージシャンになるのも、お笑い芸人になるのも、落語家になるでも、ユーチューバーでもいい。

どの道を選んでも、笑ってくる人はいます。

だったら、その時に自分が笑えていて、後から、

「馬鹿なことしたよw」

と笑い話にできるような人間になってほしいんです。

その道がどこなのか?を探すと、幸せになれます。

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ということで、熱く長々と語ってしまいました。笑

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この記事を書いた人

コミュ力向上、人間関係の苦手克服について発信しています。地元で20年間イジメやイジりを受け、告白した子にはフラれ、逃げるように上京。その後オフ会や社会人サークル、街コン、アプリを始め、恋愛やコミュ力向上の情報商材などで8年間で500万投資。現在は自他共に認める”コミュ力おばけ”に。このブログではそんなノウハウを公開しています。

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