本当にあった怖いオフ会の話。池袋のボードゲーム会で出会った怪しい男女


こんにちは。元ナンパ師のKYです。

今回は、「本当にあった怖いオフ会の話」ということで、

僕が池袋のボードゲーム会で体験した出来事。

これは、たしかコロナ禍の2020年ごろの出来事だったと思います。

当時の僕は、マッチングアプリなどを使って現役でナンパ・恋愛活動をしていました。

ただ、なかなか2回目のデートにつながらず、かなり疲れていた時期。

友達もほとんどいなかったので、恋人だけでなく、普通に遊べる友達も欲しかったんですよね。

そんな時、池袋のボードゲームカフェで開催されていたオフ会を見つけ、参加してみることにしました。

目次

●池袋のボードゲーム会に参加した

参加者は全部で8人ぐらいの会。

4人ずつの2テーブルに分かれていて、片方には常連らしき人たち、もう片方には僕含め初参加の人たちが集まっていました。

僕と同じテーブルには、Aさんという女性と、Bさんという男性がいました。

もう一人は何度か別のサークルなどでボドゲ会に参加したことがあるらしく、ボードゲーム慣れしている人でした。

僕はAさん、Bさんと同じテーブルになり、カタンやモノポリーのようなゲームで遊びました。

正直、僕は普段ボードゲームをほとんどやりませんし、ルールを覚えるのも面倒くさいので、そこまで好きなわけでもないんですよ。笑

ただ、その日は意外と楽しめましたね。

ゲームをしながら話しているうちに、AさんとBさんとも自然に仲良くなっていきました。

●最初から、どこか違和感があった

Bさんは、いわゆるビジネスカジュアルのような格好をしていました。

革靴にチノパン、ジャケットを着て、細かいチェック柄のワイシャツを合わせている風貌。

年齢は僕と同じぐらいで、ビジネス用の薄いマチのあるリュックも背負っていたので、見た目だけなら仕事帰りの会社員という感じです。

ただ、実際には仕事帰りではなかったと思います。

一方のAさんは、少し陽キャ、というよりウェイ系の雰囲気がある女性でした。僕はAさん・Bさんを見た時、なんとなく、

「この人、マルチっぽいな」

と思ったんですよ。明確な根拠があったわけではありませんけど、ただ、妙にテンションが高くて、笑っているのに目が笑っていない感じがしたんです。

●マルチの人は、目が笑っていないことが多い

これはあくまで僕の持論ですが、

僕は、マルチ商法をやっている人の見分け方として

口だけで笑っていて、目元に表情がない人が多い

というのを見てます。

笑っているようには見えるんですけど、心から楽しんでいる感じがしないんですよ。

マルチ商法の会員は、自社の商品を大量に買わされたり、場合によっては借金を抱えたりすることもあります。

変なセミナーや勉強会に通い、勧誘のノルマを背負いながら、オフ会や街コンで見込み客を探している。

そんな状態なら、精神的にはかなり追い込まれているはずです。

その状態で、「え、KYさん、面白い!」と笑ったところで、心の底から楽しんでいるわけではありません。

だから、口元は笑っていても、目までは笑えないんじゃないか。

僕はそんなふうに考えています。まぁ実際これがよう当たる。笑

逆に、普段から人とよく話し、自然に笑っている人は、表情も柔らかくなります。

僕自身、人と話す機会が増えてから、昔より表情が自然になったと感じています。

少し話がそれましたが、Aさんにはそういう表情に不自然さがあったので、僕はこの時点で、「この2人、ちょっと怪しいかもしれないな」と思っていました。

(あと、目元が笑ってないので目の筋肉が鍛えられず、一重で目がほっそい、っていうのもマルチ会員あるあるだと思ってます。笑

実際AさんもBさんも化粧っ気はあるけど、あんま元のルックス良くなかったですね。)

●知り合ったばかりなのに、急に距離を詰めてきた

ボードゲームをしている途中で、

「KY君って、普段どこで飲むの?」

と聞かれました。僕は、

「渋谷とか新宿とかですかねー、集まりやすいし。」

と答えました。さらに、

「最近行ったところで、どこか良かった場所はある?」

と聞かれたので、少し前に行った戸越銀座の話をしました。

「戸越銀座は良かったですよ」

と答えると、すぐに、

「マジで?じゃあ今度、戸越銀座に行こうよ」

という話に。

知り合ったばかりなのに、急に次の約束を取りつけようとしてくる。

これも、マルチ商法の人によくある特徴。

普通なら、まずはLINEを交換して、その後やり取りをしながら、また機会があれば会うという流れになることが多いですよね。

それなのに、会ったその日に一気に距離を詰めてくる。僕はここでも、「やっぱり怪しいな」と直感。

●怪しいと思いながら、誘いを断れなかった

それでも僕は、戸越銀座へ一緒に行くことに。

なぜ断らなかったのかというと、当時の僕はかなり孤独だったから。

恋愛活動でも消耗していましたし、コロナ前に通っていた社会人サークルもなくなっていました。

友達もいないし、恋人もできない。とにかく誰かと話したかったし、新しい出会いが欲しかったんですよね。

ただ、こういうふうに出会いに飢えている時ほど、怪しい人につけ込まれやすくなります。

こちらが人間関係を求めてガツガツしているので、相手からすると、距離を詰めやすい見込み客に見えたんでしょうね。

●当日、Aさんは来なかった

戸越銀座へ行く当日、待ち合わせ場所に現れたのはBさんだけでした。僕が、

「あれ、Aさんは?」

と聞くと、Bさんは、

「ちょっと仕事で来られなくなっちゃったみたい」

と答えました。

この時点で、なんとなーく僕の中では怪しいな…と思ってましたね。

ただ、待ち合わせ場所まで来て、いきなり「やっぱり帰ります」とは言いづらかったんですよね。

そのままBさんと2人で飲み始めました。

●先にマルチの話を出して牽制した

僕は一応、Bさんに対して先手を打ちました。

「俺、異業種交流会とかでマルチの勧誘をめちゃくちゃされたことがあってさ。だから、そういうのはかなり警戒してるんだよね」

と話したんです。要するに、「俺を勧誘しても無駄だぞ」と牽制したわけです。するとBさんは、

「ああ、大丈夫、大丈夫。俺、高校の時は宗教系の学校だったけど、そういうのはないから。宗教系の学校も、部活をやっていただけだから」

と答えました。

正直、宗教系の学校?って思ったんですけど笑

普通に、「俺はマルチなんてやってないよ」と言えば済む話ですよね。

それなのに、なぜか宗教系の学校という、さらに怪しく聞こえる情報を出してきたんです。この受け答えにも違和感。

●突然、知らない女性を呼び始めた

それでも、飲み会自体は途中まで結構盛り上がっていました。僕も久しぶりに誰かと飲めたので、少し楽しかったんですよ。

ところが突然、Bさんが、

「ごめん。近くで友達の女の子が飲んでるから、呼んでもいい?」

と言い出しました。

「はい、キター!!!!」

と思いましたね。笑

普通、初対面の人と1対1で飲んでいる時に、相手がまったく知らない友達を急に呼ばねえだろw

この時点で、僕の中ではほぼマルチ確定でした。

ただ、その場では断りづらい雰囲気でしたし、当時の僕は今より気も弱かったので、「ああ、呼んでもいいよ…」と答えてしまいました。

●後から来た女性も、かなり怪しかった

しばらくすると、Bさんの友達だという女性がやってきました。

その女性もAさんと似たようなウェイ系の雰囲気で、スキニーデニムをはいていました。

見た目の印象はぶっちゃけ、化粧で誤魔化してるブス。

肌もかなり荒れていて、それを厚い化粧で隠しているように見えました。

ただやったらテンション高くて、マルチ特有のグイグイ距離を詰めてくるような感じ。

その女性も交えて話している時、僕はナンパで学んだ会話テクニックなども取り入れて自然に話していました。

てま、あるところで

「仕事って結構大変だし、早く帰りたくなりませんか?」

と、仕事の愚痴に共感してもらうような話題を振ってみたんです。

すると、その女性は、

「え、そうかな?でも、楽しくない仕事なんて辞めればよくない?」

と返してきました。

これ、僕はマルチ商法の人によくあるポジティブマウントって呼んでるんですけど、

こちらの気持ちに共感するのではなく、「そんなネガティブな考え方をしているからダメなんだよ」という空気を出しながら、無理やり前向きな方向へ持っていこうとする。

一言でいえば、「もっとポジティブに生きようよ」という態度です。

この反応も、僕が以前から感じていたマルチ商法の人の特徴と一致していました。

●一つの特徴だけで決めつけるわけではない

僕がマルチ会員を見分けるポイントとして見ているのは、複数の違和感がどれだけ重なるかです。

知り合ったばかりなのに急に距離を詰めてくる。

テンションが不自然に高い。

笑いの沸点が異常に低い。目が笑っていない。

こちらの話を聞かず、やたらポジティブなことを言ってくる。

こうした特徴が一つではなく、いくつも重なってくると、「これは、かなりクロに近いな」と判断します。

僕の中では、それぞれの違和感を点数にして、合計が70点を超えたら、かなり怪しいという感覚です。(点数っていうのもアバウトですが、一個20点くらいで考えてます。)

この時の2人は、すでに僕感覚では余裕で70点を超えていました。

●録音したままトイレへ行った

この時点で2人はかなり怪しいと思っていました。

ただ、途中で帰るのも難しいし、単刀直入に聞くのも怖い…

そこで閃いたのが、とっさにスマホを録音状態にして、そのままトイレへ行きました。

僕が席を外している間に、2人が何か話すかもしれないと思ったんです。

で、トイレから戻った後、僕は、

「あ、ごめん。会社から電話が来てたわ」

と言いました。会社から電話が来たふりをして、スマホを耳に当てながら、さっき録音した音声を聞きました。

すると、先ほどまでの高いテンションとは打って変わって、Bさんと後から来た女性が低い声で話していたんです。

●録音されていた2人の会話

録音には、次のような会話が残っていました。

「あいつ、めっちゃ怪しんでますよ。さっきフットサルのサークルに誘ったけど、全然来る気ない、興味ないみたいに言ってて。来る前にも、めっちゃマルチかどうか聞かれましたもん。この間、勧誘されたって」

「なんて答えたの?」

「一応、宗教法人が運営してた学校に通ってたから、そういうところに行ったって言ったけど」

「え、ちょっとだるくない?切る?」

おそらく「切る」というのは、僕を見込み客から外すという意味だったんだと思います。

その後も、「もう、そろそろハケる」というような話をしていました。

ここまで聞いて、この人たちは、本当にマルチ商法の勧誘目的で近づいてきていたんだな、と思いましたね。

●これまでの自分の直感は間違っていなかった

僕はそれまで、オフ会などで出会う怪しい人たちが、本当にマルチ商法をやっているのか確信を持てずにいました。

ただ妙にテンションが高いだけなのか、本当に勧誘目的なのか、証拠がなかったんですよね。

でも、この録音を聞いたことで、「こういう人たちは、本当にマルチをやっているんだ」と改めて確信しました。

それと同時に、自分がこれまで感じていた違和感や、言葉にしてきた特徴も、間違っていなかったんだと。

ただ、分かったから安心したというより、普通に怖かったです。

さっきまで笑顔で話していた人たちが、僕がいなくなった瞬間、低い声で、「切る?」と話している。「人間って、こんなふうに裏で話すんだ」と思いました。

軽く人間不信になりましたね。笑

●張り付いたような笑顔で、こちらを見る2人

録音を聞いた後、ずっと席を離れているわけにもいかないので、2人のところへ戻ることに。

すると2人は、先ほどまでと同じ、張り付いたような笑顔で僕を見ていました。

さっきまで僕のことを、「切る?」と話していた人たちが、何事もなかったように笑っている。

その光景が本当に怖くて、とてもじゃないけど、そのまま飲み続けられる雰囲気ではありませんでした。

そこで僕は、

「ごめん。会社から急ぎの連絡が来て、仕事のトラブルが起きたみたい。行かなきゃいけなくなった」

と嘘をつき、その場を離れることにしました。2人は、「あ、そうなんだ」と普通に答えました。

●最後はきっちりワリカン

帰る時は、きっちり割り勘にされました。笑

しかも、後から来た女性は10分ぐらいしか遅れていないのに、その女性の支払いだけ安くして、僕とBさんが多く払う形になったんです。

結果的に、そんなくだらない飲み会で4,000円ぐらい払わされました。

良い勉強代になったと思うしかありませんが、僕は逃げるように帰りましたね。

家に帰った後は、それはそれはめちゃくちゃ惨めな気持ちになりました…。

怪しいと思いながらついていって、裏では見込み客として扱われていて、最後には金まで多く払わされた。

しばらくは普通に落ち込みましたね。

●録音を証拠に、主催者へ通報

最初は怖かったんですけど、1日たつと、だんだん腹が立ってきました。

「てか、マジで許せねえ……」

幸い、録音も残っています。

証拠として使えるので、ボードゲーム会の主催者に連絡することにしました。

その会にはリピーター向けのLINEグループがあり、Bさんもそこに所属。僕はグループを管理している主催者に個別でLINEを送り、

「先日、Bさんと飲みに行った時に、こういうことがありました。おそらくマルチ商法の会員だと思います。怪しいと思って録音したところ、途中から来た女性と、このような会話をしていました。正直、怖いです」

と説明しました。すると、主催者はすぐに対応してくれて、Bさんはそのサークルを出禁処分に。

●つなげーとからも処分

後日、主催者から参加者に向けて、

「参加者の一人が、マルチ商法の会員だったことが判明しました」

という連絡がありました。僕が通報したことや、詳しい経緯については、うまくぼかしてくれていました。

そのオフ会は、「つなげーと」というポータルサイトを使って開催されていました。

主催者は、つなげーとの運営側にもBさんを通報してくれたようで、厳重注意や退会処分のような対応が取られたと聞きました。

僕は後から来た女性のLINEも持っていたので、その女性についても併せて報告しました。

●参加しなかったAさんから、突然LINEが来た

ただ、この話にはまだオチがありまして。

Bさんが処分された直後、あの日に来なかったAさんから、突然LINEが来たんです。

「なんかありました?」

と聞かれました。

あまりにもタイミングが良すぎますよね。笑

おそらく、Aさんも事情を知っていたんだと思います。

これは僕の推測ですが、AさんもBさんも同じマルチ商法のグループに所属していて、

マルチにも派閥や縄張りのようなものがあって、同じ見込み客を複数人で勧誘すると、誰の利益になるのか分からなくなるのかもしれません。

そのため、「今回はあなたに任せるよ」という形で、Aさんは当日の飲み会に来なかった可能性があります。

あるいは、最初から全員がグルで、「今回はBさんが勧誘を担当する」と決めていたのかもしれません。

BさんからAさんに、「通報したのは、多分KYですよ」と連絡が行き、確認するためにLINEしてきた可能性もある。

●Aさんのことも通報

僕はAさんに、

「いや、知らないですね。何かあったんですか?彼、マルチだったんですか?そんなに怪しい人だったんですかね」

という感じで、知らないふりをしました。ただ、処分の直後に突然連絡してきたこと自体が、どう考えても怪しいですよね。

そこで僕は、AさんからLINEが来たことも主催者に報告しました。すると主催者は、

「この人も怪しいので、出禁処分にします」

と対応してくれました。

結果的に、AさんとBさんの2人とも、そのオフ会から出禁になりました。

2人のLINEのホームやタイムラインを見ると、「一期一笑」というような、妙にポジティブな言葉を好んで使っているところも、今振り返ると、いかにも怪しかったと思います。

●マルチ商法の人を見分けるポイント

以上が、僕が池袋のボードゲーム会で体験した、夏にぴったりの怖い話でした。笑

オフ会や社会人サークルに参加する時は、皆さんも本当に気をつけてください。

先ほども言ったように、一つの特徴だけで判断するのではありません。

知り合ったばかりなのに急に距離を詰めてこないか。テンションが不自然に高くないか。笑いの沸点が低すぎないか。こちらの話をきちんと聞いているか。

仕事の愚痴を話した時に、「そんな仕事、辞めればいいじゃん」「もっと楽しいことをすればいいよ」と、妙にポジティブな言葉でこちらを否定してこないか。

こうした違和感がいくつも重なる場合は、警戒した方がいいと思います。

●「転職を考えている」と言うと、相手を炙り出せる

さらに怪しい相手にカマをかける方法として、一番分かりやすいのは、

「最近、転職を考えていてさ」

と言ってみることです。相手がマルチ商法の会員だった場合、かなりの確率で反応します。

「それなら、話を聞いてみない?」
「紹介したい人がいるんだけど」
「稼げる仕事があるよ」

といった流れで、師匠や成功者と呼ばれる人物を紹介しようとしてくるんですよね。

相手からすると、転職を考えている人は、今の生活に不満を抱えている見込み客です。勧誘するには都合のいい相手に見えるんですよ。

そのため、オフ会で知り合った人が怪しいと感じた時は、「今、転職活動中なんです」と、あえて言ってみるのも一つの方法です。僕の経験では、かなり分かりやすく反応します。

マルチ商法の人を見分ける方法については、過去の記事でもいろいろ書いています。ぜひ参考にしながら、怪しい人には気をつけて、楽しい友達作りや恋愛活動をエンジョイしてください。

まぁ、あれだけ「仲間!一期一会!出会に感謝!ウェーイ!」とか言いながら、陰ではきっちりエグいことやってることがわかったかと思います。笑

みなさんもどうか、マルチ商法にはお気をつけて。

ということで、元ナンパ師のKYでした。ありがとうございました。

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    この記事を書いた人

    コミュ力向上、人間関係の苦手克服について発信しています。地元で20年間イジメやイジりを受け、告白した子にはフラれ、逃げるように上京。その後オフ会や社会人サークル、街コン、アプリを始め、恋愛やコミュ力向上の情報商材などで8年間で500万投資。現在は自他共に認める”コミュ力おばけ”に。このブログではそんなノウハウを公開しています。

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